狭山市 付帯部塗装(竪樋・雨戸・ベランダ鉄部)で、美観がグレードUP!
こんにちは!
狭山市・K様邸、
屋根・外壁と、大きなパーツの工事を終えて、
締めの段階に入ってまいりました。
今回は、縁の下の力持ち、
付帯部の塗装です。
細かい部分がきれいになると、
お家全体の印象が、ぐっとイメージアップ。
ふだん取り立てて気にしない部分なので、
このような機会に、見直してしまうといいですね!
それでは、行ってみましょう♪
◆今までの記事は、こちらから♪
→【現地調査】狭山市 平らな屋根「陸屋根」などの経年劣化を確認!
→狭山市 基本をしっかり!塗装前の洗浄作業 外壁のバイオ高圧洗浄
→狭山市 平らな屋根「陸屋根」、金属屋根へ葺き替え!工程を大解剖♪
→狭山市 金属製の下屋根を、錆び止め効果のある塗料で塗装!
→狭山市 イメチェン上等☆超高耐候無機塗料による外壁塗装
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屋根や外壁といった、
大きなパーツ以外を総称して「付帯部」と呼びますが、
K様邸では、
竪樋(たてどい)・破風(はふ)・軒天・雨戸・戸袋・ベランダ鉄部といった、
付帯部の塗装をされました。
付帯部と一言で言っても、いろいろあるんですね!
その中から、いくつかご紹介致します。
まず最初は、竪樋(たてどい)です。
こちら、ケレン作業をしているところ。
竪樋は、縦方向にのびる雨樋のこと。
雨水の通り道となるパーツですから、
防水効果は必須です。
しかし防水効果は、時間とともに低下していきますので、
塗り直しによりその強化をはかります。
さて、下塗りの後、
上塗りの1回目です。
外壁と同じ色にすることで、
竪樋の存在感が薄れ、すっきりとした印象になりますね!
もう一度、上塗りします。
つややかさが、ぐっと増しましたね。
実はこの「つや」というのも、
塗膜の劣化度合いをはかる目安になります。
つやが失われてくると、
塗膜の劣化が始まってきたな...と、思って下さい♪
次は、雨戸です。
竪樋と同じく、まずはケレンです。
小さなスポンジで、
塗装面の状況を確認しながら、作業していきます。
上塗りの1回目です。
こちらも、外壁と同じ色です。
色数を減らすことで、
全体に統一感を生み出します。
そしてもう一度、上塗りです。
新品みたい!
きれいですねー!
雨や風から窓ガラスを守る雨戸は、
竪樋と同じく、
防水効果が求められます。
この塗膜の厚さ・つややかさは、
耐候性の高さの証ですね♪
最後にご紹介するのは、ベランダ鉄部。
つまり、ベランダにおける鉄の部分です。
こちらも、ケレン作業を行います。
ケレンは、
鉄部を始めとする、金属部分には特に行いたい作業です。
性質上、鉄部はサビが付着していることが多々あり、
表面が凸凹しがち。
ケレン作業により、
汚れとサビをしっかり取り除き、
表面を平らにして、塗料を塗りやすい状態に整えます。
上塗り、1回目です。
こちらは外壁のアクセントとなるような、
落ち着いた色が採用されています。
アクセントカラー、もしくは締め色、といい、
緩慢な印象になりがちな外壁を、ピリッと引き締める役割をします。
もう一度、
上塗りをします。
なんだか、フランスのアパルトマンのよう...!
ぐっと、おしゃれな雰囲気になりました。
塗装は、耐候性の向上、
そして、美観の向上に貢献する施工なのだと、
しみじみと認識します。
塗装の効果ってすごいですね♪
それでは、
次回は、完成した様子をお披露目したいと思います!
どうぞお楽しみに♪
入間市 アパート塗装!一つ一つがお家を守る付帯部の塗装
- 投稿日:2023年 11月 3日
- テーマ:アパート施工 / ケレン / ケレン作業 / 下地処理 / 下塗り / 基礎 / 帯板 / 破風 / 破風塗装 / 軒天 / 附帯部 / 附帯部塗装 / 雨戸 / 雨戸塗装 / 雨樋
こんにちは!
入間市・S様オーナーのアパートも、
そろそろ最終章に入ってまいりました。
今回の工程は、付帯部塗装です。
個人宅とは、また違った様子の付帯部。
どのような作業をおこなうのでしょうか?
今までの記事は、こちらから☆
→【現地調査】入間市 お任せ下さい!経年劣化したアパート、リフォームします♪
入間市 スッキリさっぱり気持ちいい♪バイオ高圧洗浄で塗装面を丸洗い!
→入間市 美観と耐候性の両立♪高耐候無機塗料によるアパートの屋根塗装
→入間市 コーキング工事&最上級無機塗料で安心のアパート外壁塗装
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付帯部塗装の最初は、
ケレン作業から。
ケレン作業、とは、
目の粗いスポンジで汚れを落とすと共に、
塗装面に、浅い傷をつくって、
塗料を密着させやすくする、下準備の工程です。
付帯部といっても、様々な場所があります。
今回施工する付帯部は、
「破風」「軒天」「樋」「雨戸」「ベランダ飾り」
「玄関ドア」「基礎」です。
「破風」から順番通りに、
ずらずらっと、画像を列挙していきますね!
(すみません、
最後の「基礎」だけ、写真がありませんでした...!)
たくさんの場所がありますが、
一ヶ所一ヶ所、
小さなスポンジで、丁寧に磨いていきます。
次に、下塗りです。
今まで見てきた塗装の工程と同じように、
丁寧に重ね塗りをしていきます。
こちらは、建物の基礎部分です。
基礎部分は、
言葉のとおり「建物の基礎」となる部分ですが、
コンクリートには、そもそも防水性がありません。
しかし、基礎は水分を吸い込みやすい場所。
防水性がないと、ひび割れしやすく、
建物の強度に影響しかねません。
また、カビや苔の繁殖も引き起こします。
塗装することにより、
防水性を向上させ、
ひいては建物の強度の向上を図ることができます。
続いて、中塗りです。
こちらはご存知、基礎部分。
幕板です。
ここは、雨戸ですね。
次々に、中塗りをしていきます。
中塗りだけだと、
塗膜の厚さが足りませんので、さらに上塗りです。
重ね塗りをおこなうことで、
塗膜の厚みを形成していきます。
塗膜の厚みは、耐候性の高さの証。
塗料の性能を最大限に発揮させるためにも、
丁寧な施工が必要です。
付帯部と一言で言っても、
それぞれ固有の、大切な働きがあります。
一つ一つが、しっかりと役割を果たすことで、
お家全体の耐候性を維持していくことができるのです。
リフォーム後も、
ぜひ定期的なチェックをお願いします!
それでは、次は最後の工程。
アパートならではの場所、自転車置き場のリフォームです。
次回もお見逃しなく♪
入間市 最高品質無機塗料による外壁パターン塗装で、躍動感のある外壁へ
こんにちは!
前回に引き続き、入間市・K様邸のリフォームをご紹介します。
今回の工事は、外壁塗装。
それも、パターン塗装の様子をお届けします。
少々、単調になりがちな外壁ですが、
パターンをつけることで動きが生まれ、
いきいきとした、お洒落な印象に早変わり♪
ビフォア→アフターが楽しみな工事です!
今までの記事は、こちらです♪
→入間市【現地調査】欠けや汚れの目立つ破風・幕板、色褪せた外壁を確認!
→入間市 汚れをまずはすっきりと♪バイオ高圧洗浄でリフォームの下準備を
→入間市 コーキング工事で、美観・耐候性のバージョンUP♪
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既存の壁は、このような壁でした。
レンガ調の壁、素敵ですね!
こちらをパターン塗装しますので、
下塗りをして、既存の模様をしっかりと覆い隠していきます。
(これを、「隠蔽(いんぺい)する」といいます)
使用している下塗り材は、
カチオンシーラーです。
カチオンとは、プラスの電荷を帯びた陽イオンのこと。
塗面である外壁は、
マイナスの電荷の「アニオン」を帯びていますので、
プラスとマイナスで引きつけ合います。
その結果、外壁と塗料との密着性が向上。
塗料が剥がれにくくなる、というわけです。
どんなに高品質な塗料を使用しても、
すぐに剥がれてしまっては、元も子もありません。
下地の種類も、大切なのですね。
次に、中塗りをします。
使用致しましたのは、
ガイソーウォール無機Z。
無機成分とフッ素系塗料とのハイブリットで、
高いレベルの耐候性、低汚染性を備え、
さらに、
セルフクリーニング効果で汚れにくい、という、
まさに最高級の塗料です。
さらに、
「ラジカル反応制御技術」を投入することで、
長期的な耐候性を実現しました。
ラジカル、とは、
塗料の劣化を促進させる劣化因子のこと。
塗料に含まれる酸化チタンが、
空気中の酸素や太陽の紫外線に反応し、
「ラジカル」を発生させるのですが、
これが、塗膜劣化を早める原因になります。
この、ラジカルを抑制させることにより、
美しい状態の塗膜を、
長く保つことが出来るようになりました。
さらに美観を向上させるべく、
上塗りをしていきます。
ローラーによる、パターン塗装です。
これぞ、職人芸!
パターン塗装専用のローラーで、
味のある模様が描き出されていきます。
この模様の出方も好みがありますから、
K様と相談しつつ、進めてまいりました。
(いくつかパターンをお示しし、
赤丸がついている部分のイメージで進めることに♪)
全体の仕上がりは、
最後の完成写真でお披露目しますね。
どうぞお楽しみに!
次の工程は、
付帯部塗装です。