破風が腐食し、屋根・コーキングが剥離した住宅をリフォーム! 


U様のご要望 屋根・外壁コーキングの劣化が激しく、一部剥離している箇所がある。破風にも痛みがあるので、トータルにリフォームを行いたい。
IMG_3467(640×480).jpg

施工事例データ

施工箇所 屋根、外壁、コーキング、付帯部、バルコニー、破風改修
施工内容 屋根:カバー
外壁:塗装、コーキング工事
付帯部:塗装、改修
ベランダ:防水塗装
費用 約179万円
※施工当時のお値段です。材料の価格高騰などによりお値段が変動する場合がございます。あらかじめご了承下さい。
工期 約4週間
築年数 約25年
使用商材 ■屋根
下葺き:改質ゴムアスファルトルーフィング
基材:シルキーG2
換気棟取付
   
■外壁
下塗り:GWカチオンシーラー
中塗り・上塗り:ガイソーウォールフッ素4FⅡ

■コーキング
サンライズSR シールH100

ご提案内容 現地調査をさせていただいたところ、スレート屋根の一部が破損し、危険な状態でした。破風にも痛みがあり、内部が腐食。コーキングも剥がれ、下のバックアップ材が見えている箇所が確認できました。
それらを補修し、屋根カバーや外壁・付帯部塗装でしっかりとリフォームしていくことをご提案しました。
施工前はこちら
IMG_9163.jpg IMG_9165.jpg
屋根の様子です。屋根材の剥離が確認できます。強風が吹いて落下したら大変危険ですね。

屋根が一部、へこんでしまっています。
S__13893705.jpg S__13893704.jpg
外壁のコーキングです。
水の浸入を防ぐための部材ですが、こちらも劣化して剥がれています。

コーキングが、すっかり剥がれてしまった状態。バックアップ材が見えてしまっています。
内部に水が入ると、雨漏りや基礎の腐食につながり、住宅の寿命を縮めることになります。


S__13893738.jpg S__13893740.jpg
外壁の防水効果が低下し、コケが生えています。
コケやカビも外壁に負担をかける症状です。

換気口です。
油を含んだ空気が出入りしますので、黒ずみやすく、なかなか汚れが取れません。
S__15081477.jpg S__15081483.jpg
破風です。
かなり傷んでいる様子です。
雨漏りし、内部の木材が腐っているのが確認できました。

施工中の様子

バイオ高圧洗浄の様子

2024_06_29_18_27_44_965_0.jpg 2024_06_29_18_29_15_945_4.jpg
まずは高圧洗浄をおこないます。
この写真は、洗浄剤の濃度を調整しているところです。汚れの度合いにより変えていきます。

ガイソーではバイオ高圧洗浄を標準仕様としています。「ガイソーパワークリーナー」を使用し、洗浄をおこないます。

2024_06_29_18_31_35_232_7.jpg 2024_06_29_18_27_45_044_25.jpg
圧倒的な洗浄力!
コケ汚れをグングン落としていきます。
バイオの力で、コケを根っこから除去します。


こちらは玄関ポーチです。
人の出入りが多い場所なので、念入りに洗浄します。

2024_06_29_18_29_15_967_10.jpg 2024_06_29_18_31_35_254_14.jpg
ベランダです。
なかなか掃除が行き届かない場所ですよね。
カビが生えやすいので、土台をしっかり清浄にしてから塗りなおしていきます。
雨樋です。
雨水の通り道である雨樋は、防水性が必須
しっかり洗浄してから塗り直し、機能を向上させましょう!

屋根カバー工事の様子

2024_06_26_10_32_16_833_8.jpg 2024_06_26_10_32_18_093_15.jpg
まずは棟板金や雪止めなど、屋根材を張る際に、余分となるものを取り外します。 下葺き材を張りました。使用したのは「カッパ23」です。
改質ゴムアスファルトルーフィングは大変硬く、防水効果の高い屋根防水の要となる部材です。

2024_06_26_10_32_18_735_19.jpg 2024_06_27_09_53_34_135_0(リサイズ).jpg
さらに、屋根カバー材「シルキーG2」を張ります。
水平方向のデザインが美しい屋根材で、強く、断熱性が高く、軽量なのが特徴です。
屋根裏を換気するための「換気棟」を取り付けます。
写真中央に写っているのは、空気が出入りするための穴です。
普段は目にしないので、貴重な写真ですね!

2024_06_27_09_53_35_411_7.jpg 2024_06_27_09_53_34_992_5.jpg
換気棟を設置しました。
換気棟は、気密性の高い現代の住宅には欠かせない部材です。屋根裏の熱や湿気を外に排出することで、住宅全体を心地よい空間にします

完成しました!
すっきりとした見た目と、飽きのこないダークグレーの色味が素敵ですね。
高い耐候性で、しっかり屋根を守ります。

コーキング工事の様子

2024_06_29_18_31_35_257_15.jpg 2024_06_29_18_31_35_262_17.jpg
既存の劣化したコーキングを撤去します。 水色に見えるのは、バックアップ材です。
コーキングの三点接着を防ぐために設置されます。

2024_06_29_18_31_35_259_16.jpg 2024_07_02_18_07_53_924_19.jpg
コーキングと一緒に、バックアップ材も剥がれてしまう場合があります。

そこで、ボンドブレーカーを設置します。
2024_07_02_18_07_53_874_11.jpg 2024_07_02_18_07_53_865_8.jpg
コーキングを打つ前に、密着性を高めるプライマーを塗布します。

コーキングを打ち、圧着して完了です。

外壁塗装の様子

2024_07_04_18_11_09_204_5.jpg 2024_07_05_17_16_58_665_0.jpg
まずは下塗りをします。細かいひび(ヘアークラック)を埋めたり、表面を整えて塗料の密着性を向上させる働きがあります。

中塗りとして、ガイソーウォールフッ素4FⅡを塗布します。耐候性が高く、カビや藻に強い塗料、美しさが長く持続します。

2024_07_05_17_16_58_721_18.jpg 2024_07_06_15_40_25_184_5.jpg
こちらはホワイトですね!
同じくガイソーウォールフッ素4FⅡを使用しています。

もう一度重ね塗り(上塗り)をして、塗膜に厚みを形成していきます。素敵な色ですね!

2024_07_05_17_16_58_705_12.jpg 2024_07_11_14_56_08_702_29.jpg
こちらもつやが増して、いい感じです♪

相性の良い2色、とてもおしゃれに仕上がりましたね。耐候性もバッチリ向上しました!

付帯部塗装(軒天・樋・水切り板金)の様子

2024_07_04_18_11_09_188_1.jpg 2024_07_05_17_16_58_730_22.jpg
軒天の下塗りをします。
軒天は、軒先の裏側にあたります。軒裏天井とも呼ばれます。

中塗り・上塗りをします。
軒天は、意外と人の目に触れる部分なので、きれいにしておきたいですね。


2024_07_03_16_48_56_102_6.jpg 2024_07_03_16_48_56_106_7.jpg
雨樋の塗装です。
目の粗いスポンジで表面を磨くケレンを行います。劣化した塗料を除去し、新しい塗料の密着性を高める作業です。

塗料を塗ります。
雨水を誘導し、適切に排水するための雨樋は、防水が欠かせません。塗料の持つ防水効果により、防水性をアップさせます。

2024_07_08_17_32_31_053_3.jpg
もう一度、重ね塗りをします。
塗膜につやが出て厚みが増し、樋本体をしっかり守ってくれます。

2024_07_03_16_50_39_349_0.jpg 2024_07_08_17_32_31_044_1.jpg
こちらは水切り板金です。
建物基礎と外壁の境目に設置される部材で、土台水切りとも呼ばれます。

水切り板金は、基礎の内側への雨水が浸入するのを防ぎます。
重ね塗りで防水効果を高め、外壁からつたう水を排水、基礎の劣化を防ぎます。

ベランダ防水の様子

2024_07_10_12_11_16_112_1.jpg 2024_07_10_12_11_16_116_2.jpg
ケレンして、床の表面を整えています。
劣化した塗膜や汚れなどを取り去り、表面を平らにする作業です。

シンナーで拭き上げ、表面の油分を除去します。
2024_07_10_12_11_16_129_6.jpg 2024_07_11_14_56_58_961_1.jpg
まず1回目の塗装をおこないます。
ウレタン樹脂を塗布し、防水膜を形成します。

2回目の塗装です。
液体なので、形状が複雑な場所でも確実に施工でき、雨漏りの原因となる継ぎ目を作りません。

2024_07_11_14_56_08_700_28.jpg
完成しました。
なめらかで均一な塗膜です。ベランダは摩擦が多く、常に雨や紫外線にさらされる、劣化しやすい場所です。定期的にメンテナンスをしましょう。

破風改修工事の様子

S__15081477.jpg S__15081487.jpg
既存の破風です。
外観も劣化していますが......

内部を見ると雨漏り跡が見られ、腐食が進んでいました。


dsc_0056(2)トリミング.jpg dsc_0053トリミング.jpg
劣化した部分を取り去り、新たな下地となる木材を取り付けます。

正面から見た画像です。
dsc_0061(2).jpg dsc_0058トリミング.jpg
上から、破風板を設置しました。

下から見上げた画像です。
IMG_3378.jpg
塗装をおこない、完成です。


施工が完了しました。
IMG_3467(640×480).jpg

外壁塗装が完成しました!
暗すぎないブラウンがおしゃれな印象を演出、つやが外壁の美しさを引き立たせます。

使用した「ガイソーウォールフッ素4FⅡ」は期待耐侯年数15年、施工保証も10年ついています。
高い耐候性に加え、安心の保証付き。ガイソーが自信をもっておすすめする塗料です。


IMG_3488.jpg

屋根カバー工法で設置した「シルキーG2」です。

下葺き材に改質ゴムアスファルトを張り、防水効果も万全。
軽く、強く、美しい屋根は、見た目の美しさは元より、断熱性・遮熱性が高く、軽量なので地震に強い屋根材です。塗装15年、赤さび20年、穴あき25年の保証もついています!


IMG_3378.jpg

付帯部のひとつである破風です。
かなり腐食が進んでいましたが、傷んだ部分を全て撤去し、新しく改修し直しました。
これで安心ですね♪


IMG_3380.jpg

ベランダです。
ウレタン塗装を施した床、むらなく美しく仕上がりました。
人の出入りによる摩擦により傷みやすく、雨風にさらされ続けるベランダは、外壁・屋根塗装の際、一緒にメンテナンスすることをおすすめします。

S__13893740.jpg IMG_3455.jpg
before after

今回は、屋根カバー工事外壁塗装コーキング工事ベランダ防水付帯部塗装の工事、
すべて合わせまして、およそ約179
万円の施工費となりました。

※施工当時のお値段です。材料の価格高騰などによりお値段が変動する場合がございます。
あらかじめご了承下さい。



ガイソー所沢店では、お客様の希望に寄り添ったリフォームを実現するため、
屋根・外壁をはじめとする外装工事を、誠心誠意おこなっております。

所沢市の外壁塗装・屋根リフォームを検討中なら、まずはお気軽にご相談ください♪




ガイソー所沢店はこんなところ♪
来店型外装リフォーム専門店です!
YouTubeで店舗をご覧下さい♪

YouTube ガイソー所沢店 ショールームツアー

外壁塗装、屋根リフォームのご相談は無料ご相談窓口へ
  • 所沢の外壁塗装専門店 ガイソー所沢店
  • ガイソー
  • 外壁塗装の優良会社紹介ヌリカエ
  • ガイソー所沢店のYOUTUBEチャンネルはこちら
  • ガイソー所沢店のInstagramアカウントはこちら
  • ガイソー所沢店のfacebookページはこちら