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入間市 最高品質無機塗料による外壁パターン塗装で、躍動感のある外壁へ
こんにちは!
前回に引き続き、入間市・K様邸のリフォームをご紹介します。
今回の工事は、外壁塗装。
それも、パターン塗装の様子をお届けします。
少々、単調になりがちな外壁ですが、
パターンをつけることで動きが生まれ、
いきいきとした、お洒落な印象に早変わり♪
ビフォア→アフターが楽しみな工事です!
今までの記事は、こちらです♪
→入間市【現地調査】欠けや汚れの目立つ破風・幕板、色褪せた外壁を確認!
→入間市 汚れをまずはすっきりと♪バイオ高圧洗浄でリフォームの下準備を
→入間市 コーキング工事で、美観・耐候性のバージョンUP♪
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既存の壁は、このような壁でした。

レンガ調の壁、素敵ですね!
こちらをパターン塗装しますので、
下塗りをして、既存の模様をしっかりと覆い隠していきます。
(これを、「隠蔽(いんぺい)する」といいます)

使用している下塗り材は、
カチオンシーラーです。
カチオンとは、プラスの電荷を帯びた陽イオンのこと。
塗面である外壁は、
マイナスの電荷の「アニオン」を帯びていますので、
プラスとマイナスで引きつけ合います。
その結果、外壁と塗料との密着性が向上。
塗料が剥がれにくくなる、というわけです。
どんなに高品質な塗料を使用しても、
すぐに剥がれてしまっては、元も子もありません。
下地の種類も、大切なのですね。
次に、中塗りをします。

使用致しましたのは、
ガイソーウォール無機Z。
無機成分とフッ素系塗料とのハイブリットで、
高いレベルの耐候性、低汚染性を備え、
さらに、
セルフクリーニング効果で汚れにくい、という、
まさに最高級の塗料です。
さらに、
「ラジカル反応制御技術」を投入することで、
長期的な耐候性を実現しました。
ラジカル、とは、
塗料の劣化を促進させる劣化因子のこと。
塗料に含まれる酸化チタンが、
空気中の酸素や太陽の紫外線に反応し、
「ラジカル」を発生させるのですが、
これが、塗膜劣化を早める原因になります。
この、ラジカルを抑制させることにより、
美しい状態の塗膜を、
長く保つことが出来るようになりました。
さらに美観を向上させるべく、
上塗りをしていきます。
ローラーによる、パターン塗装です。

これぞ、職人芸!
パターン塗装専用のローラーで、
味のある模様が描き出されていきます。
この模様の出方も好みがありますから、
K様と相談しつつ、進めてまいりました。
(いくつかパターンをお示しし、
赤丸がついている部分のイメージで進めることに♪)

全体の仕上がりは、
最後の完成写真でお披露目しますね。
どうぞお楽しみに!
次の工程は、
付帯部塗装です。

入間市 外壁のコーキング工事で、美観・耐候性のバージョンUP♪
こんにちは!
夏もそろそろ終わりに近づき、
袖のある服が恋しくなってきました。
季節の変わり目、
皆さんは、いかがお過ごしでしょうか?
さて、前回に引き続き、入間市・K様邸のリフォームをご紹介します。
今回は、コーキング工事です。
前回の記事は、こちらから♪
→入間市【現地調査】欠けや汚れの目立つ破風・幕板、色褪せた外壁を確認!
→入間市 汚れをまずはすっきりと♪バイオ高圧洗浄でリフォームの下準備を
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コーキング、
またの名を「シーリング」ともいいますが、
どういった部分か、ご存知ですか?
コーキングは、こちらの赤い丸印の部分です。

サイディングボードをつなぐ、
ゴム状の部分ですね。
写真でも、黒く汚れて凹んでいる様子が確認できますが、
コーキングも劣化するんです。
外壁の塗り替え時期が10年目安だとすると、
コーキングの耐候年数は、
もう少し短くて、
置かれている環境や素材にもよりますが、7~10年くらい。
年月を経ると、柔軟性がなくなって硬くなり、
このように凹んで、
(コーキングが痩せる、という言い方をします)
亀裂が入ったり、剥がれてきたりします。
今回は、
コーキングを「打ち替え」という方法でリフォームします。
打ち替え、とは、
既存のコーキングを取り除き、新規に充填し直す方法です。
場所にもよるのですが、
外壁のコーキングは、基本的には打ち替えにより工事します。
新しいものにすることで、
耐候性や柔軟性が向上し、ひいては建物の耐久性もUP。
せっかく工事するのですから、
手間と時間はかかりますが、打ち替えがおすすめです。
(ちなみに、もうひとつの方法は「増し打ち」といい、
既存のコーキングに、新しいものを塗り重ねていく方法です。
繊細なサッシ廻りなどは、こちらの方法が推奨されます♪)
さて、実際の工程を見ていきましょう!
まずは、既存のコーキングを取り除きます。


コーキングの側面に、カッターで切れ目をいれて、
1本1本剥がしていきます。
地道な、大変な作業です。
取り除いたコーキングは、ほら、このとおり!

なんだか、もりそばのような...!
取り除いた場所に、新しいコーキングを充填しますが、
外壁が汚れないようテープで養生します。

その後、プライマーという、
コーキングの密着性を高める下塗り剤を塗布します。

数々の下準備を経て、
コーキングを充填し、このようにヘラでならします。

その後、時間を置いてから、
テープをはがして完成です♪
サイディングボードをつなぎ合わせ、
雨水の浸入を防いだり、
地震などで建物が揺れる場合、
その優れた柔軟性で、
揺れによる衝撃を抑えてくれる、コーキング。
大切な役割を果たす場所ですので、
外壁工事の際、ぜひ一緒にリフォームして下さいね!
次の工程は、外壁塗装工事です。
どうぞお楽しみに♪

入間市 汚れをまずはすっきりと♪バイオ高圧洗浄で塗装リフォームの下準備を
- 投稿日:2023年 9月 3日
- テーマ:ガイソーパワークリーナー / バイオ高圧洗浄
こんにちは!
今回も引き続き、入間市・K様邸のリフォームをご紹介します。
本日の工程は、バイオ高圧洗浄です。
前回の記事は、こちらから♪
→【現地調査】欠けや汚れの目立つ破風・幕板、色褪せた外壁を確認!
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リフォームの前に、まずは汚れをすっきりと。
バイオの力を取り入れた、
ガイソーパワークリーナーを使用し、高圧洗浄します。

汚れは、ほこりや砂・土の汚れだけではありません。
コケやカビなどの汚れ、
ときには藻が生えることも...これがなかなか落ちません。
一時きれいになっても、
根っこが除去できないことには、同じところからまた生えてきてしまいます。
ガイソーパワークリーナーは、
バイオの力で、今まで落とし切れなかった微生物の根を、
根こそぎ落とし、美観を長持ちさせます。
しかも、即効性があり、
某社のクリーナーが10分経ってもカビの分解が確認できなかったところ、
ガイソーパワークリーナーは、すぐにカビの分解を開始。
効き目が早く、しかも長持ち。
ガイソー自慢の洗浄剤です。
これを汚れの度合いに応じて希釈し、
高圧をかけながら、洗浄していきます。

わわ、見るからにすごい威力ですね!!
まずは、水養生といって、きれいな清水を含ませ、
汚れを落としやすい状態にしてから、
ガイソーパワークリーナーを散布します。
レンガ調の外壁や、

モルタルの外壁、
(ここ、コケが生えやすいところです!)

軒天も、すっきり♪

この洗浄の工程だけで、
かなりきれいになってしまう場所もあるんです♪
せっかく塗装をしても、
下地の状態が悪いと、数年で剥げてしまうことも...
塗装の前には、しっかり汚れを落として、
その後の工程に備えます。
次の工程は、コーキング工事です。
次もどうぞお楽しみに!
