所沢市 コケと藻が生えた屋根、ひび割れた外壁をリフォームします♪

K様のご要望 築20年ほど経ち、劣化の症状がみられるようになってきました。
外壁にコケが生え、屋根もかなり退色しているようです。外壁・屋根のリフォームをお願いします!


IMG_9826.jpg

施工事例データ

施工箇所 屋根、外壁、付帯部、コーキング、ベランダ
施工内容 屋根:塗装
外壁:塗装
付帯部:塗装
コーキング
ベランダ:防水塗装
費用 約180万円
※施工当時のお値段です。材料の価格高騰などによりお値段が変動する場合がございます。あらかじめご了承下さい。
工期 3週間
築年数 約20年
使用商材 屋根:ガイソールーフシーラー、ガイソールーフガードネオMUKI
外壁:カチオンシーラー、ガイソーウォールフッ素4FⅡ
コーキング:サンライズSR
ベランダ:オートンウレアックス
ご提案内容 現地調査致しましたところ、ご指摘のとおり、屋根・外壁ともに劣化を確認致しました。
屋根は退色及びコケ・藻の生育が見られ、防水性も劣化している様子。外壁に関しましては、チョーキング現象が確認でき、小さなヒビも発生しておりました。ベランダ、コーキングも劣化症状がありましたので、併せてリフォームを提案致しました。
施工前はこちら
IMG_7619.jpg IMG_7641.jpg
K様邸の屋根は元々はグレーなのですが、ご覧のとおり一面茶色に変色しています。
この茶色のものはなんと、コケ
緑色のコケが乾燥して茶色に見えています。

こちらの丸いものは、です。
コケ・藻の繁殖は、屋根の防水性が低下していることが原因です。常に湿った屋根に微生物が繁殖し、屋根に負担をかけ続けます。
IMG_7652.jpg IMG_7664.jpg
壁にふれると、指先に白い粉が付着します。
これがチョーキング現象です。
外壁の塗料が劣化すると、酸化チタンが分離し、白い粉となって表出します。
塗膜劣化の代表的な症状です。

外壁の塗装が剥離しています。
塗膜は外的刺激から外壁を守る役割も果たします。このまま放置しておくと、浸水や紫外線による劣化が進み、雨漏りなどのトラブルを引き起こしかねません。

IMG_7645.jpg IMG_7727.jpg
壁と壁の間をつなぐ幕板です。
こちらにも緑色のコケが発生しています。色が黒ですので、ちょっと目立ってしまいますね。

こちらはひび割れです。
今は小さなひびですが、これが大きくなってくると建物の強度に影響してきます。

IMG_7675.jpg IMG_7559.jpg
コーキングにご注目ください。
痩せてひび割れ、今にも剥離しそうな状態です。サイディングの隙間を繋ぐコーキングは雨水の浸入を防いだり、建物の揺れ抑制に効果を発揮したりと大切な役割を果たします。
こちらもリフォームが必要です。
ベランダです。
少しわかりづらいですが、床が退色し、汚れが蓄積されています。
外に設置されるベランダは防水効果が必須ですが、その効果が低下しているようです。
塗装により防水性を向上させましょう。
施工中の様子

バイオ高圧洗浄の様子

2023_08_04_16_55_53_300_4.jpg 2023_08_04_16_55_53_393_13.jpg
ガイソーパワークリーナーの濃度を調整している様子です。
洗浄面の汚れの度合いにより、洗浄剤の濃さを変えて使用します。

洗浄液が浸透しやすいよう、きれいな水をまんべんなく散布します。この作業を「水養生」といいます。
2023_08_04_16_55_53_383_12.jpg 2023_08_04_16_55_53_313_5.jpg
ついでに、植栽にも水をたっぷりと♪

洗浄面に、先ほど調整した洗剤を散布します。
高圧をかけながら散布することで、汚れをしっかり落とし、かつ、微生物汚れも根こそぎ洗い落とします。

2023_08_04_16_55_53_353_9.jpg 2023_08_04_16_55_53_423_16.jpg
こちらはベランダです。
ベランダは外に面しているので汚れやすく、また劣化しやすい場所。念入りに汚れを洗い落とします。
洗浄剤をしっかり浸透させた後、最後にもう一度、きれいな水で洗剤を洗い流します。
洗浄をしっかり行うことが、リフォームの基本です。

屋根塗装の様子

2023_08_07_18_08_02_830_0.jpg 2023_08_10_18_03_52_727_4.jpg
塗装の前の下準備です。
屋根のひび(クラック)を補修します。ひびが入った状態の上に塗装をしても、塗装が上手く密着せず、すぐに剥げてきてしまいます。
念入りな下準備が、塗装を長持ちさせる秘訣です。

板金を留めているビスが浮いていましたので、打ち戻しします。
塗装工事ですが、塗装だけでなく、一ヶ所一ヶ所点検しながら作業をおこないます。

2023_08_10_18_03_52_743_6.jpg 2023_08_10_18_03_52_770_8.jpg
満を持しての塗装です。
ルーフシーラーという下塗り剤を塗布します。
これから重ね塗りする塗料の密着性を高め、屋根材に必要以上に吸い込まれるのを防ぎます。

中塗りです。
ガイソールーフガードネオMUKIという塗料を使用致しました。
耐候年数が長いのが特長で、施工保証が3年ついている安心商材です。

2023_08_11_18_14_13_166_13.jpg IMG_9891.jpg
もう一度、重ね塗りをします。
この作業を上塗りといいます。弊社では、下塗りから数えて3回重ね塗りをしますが、塗膜の厚さは、塗料の性能を発揮させるための重要な要件です。せっかくの高性能な塗料ですから、十分に重ね塗りします。

塗膜の厚さが感じられますね!
美観も向上し、劣化が進み茶色いコケが目立った既存の屋根が、とても素敵になりました♪
塗料の素晴らしさもさることながら、手作業で塗装する職人さんの腕も花丸!です。

コーキング工事の様子

2023_08_05_19_00_34_261_1.jpg 2023_08_05_19_00_34_255_0.jpg
既存の劣化したコーキング(シーリングとも言います)を除去するため、両脇にカッターで切れ目を入れます。

切れ目に沿って、コーキングを取り除きます。
奥に青く見えるのは、バックアップ材
コーキングが奥にくっついてしまわないよう設置するものです。
両脇の2点のみ接着させ、建物の揺れに対してコーキングが柔軟に伸縮するようにしています。

2023_08_05_19_00_34_384_11.jpg 2023_08_05_19_00_34_436_16.jpg
新しいコーキングがしっかりと密着するよう、プライマー(下地)を塗布します。

充填したコーキングを、ヘラでならします。
しばらく置いた後、周囲の養生テープを剥がして、完成です!

外壁塗装の様子

2023_08_16_11_42_54_856_0.jpg 2023_08_17_17_15_18_109_0.jpg
バイオ高圧洗浄でしっかり汚れを落とした外壁に塗装をします。
まずは、カチオンシーラーを下塗りします。
電気の性質を利用し、塗料の密着性を向上させてくれるシーラーです。

中塗りします。
使用致しました塗料は「ガイソーウォールフッ素4FⅡ」です。
フレキシブル性があり、ひびが入りにくいという特長があります
2023_08_17_17_15_18_118_1.jpg
真っ白な壁が美しいですね!
紫外線に強くチョーキングしづらいのも、ガイソーウォールフッ素4FⅡの利点です。美観が長続きするのは、嬉しいですね。

2023_08_16_11_42_54_831_1.jpg 2023_08_17_17_15_18_125_2.jpg
その他の外壁も、着々と塗装が進んでいます。 帯下部分のレンガ調の外壁も塗装します。
がらっとイメージが変わりそうですね。

付帯部(鼻隠し・雨樋・庇)塗装の様子

2023_08_11_18_14_13_103_10.jpg 2023_08_11_18_14_13_137_11.jpg
画像は「鼻隠しをケレンしている」様子です。
鼻隠し」とは軒先に取りつけられた水平の部材のこと。また「ケレン」とは、塗装の前に目の粗いスポンジ等で塗装面をこすり、汚れを落とすとともに塗料の密着性を高める作業です。
独特の言葉や言い回しが、何とも面白いですね♪

こちらは、雨樋をケレンしています。
雨樋は防水効果が必須。塗料をしっかり塗布することで、防水性を向上させることができますので、下準備は入念に行います。
2023_08_11_18_14_13_088_9.jpg 2023_08_11_18_14_13_076_8.jpg
こちらは竪樋(たてどい)といい、縦方向にのびる雨樋のこと。劣化し脆くなっている場合もあるので、力加減に気をつけます。

ここは、。「ひさし」と読みます。
窓などの上部に設置される庇は、紫外線による影響や雨水から窓を守る大切な部材です。
2023_08_11_18_14_13_053_6.jpg 2023_08_11_18_14_13_067_7.jpg
鼻隠しを塗装します。
ローラーを使って手塗りする「ローラー工法」により、丁寧に塗布します。

こちらは横樋です。
ケレンにより表面が凸凹した状態ですので、塗料がしっかりと絡みつきます。
2023_08_11_18_14_13_031_4.jpg 2023_08_11_18_14_13_044_5.jpg
そして、竪樋ですね。
ローラー工法は、塗料を原液に近い形で塗布することが可能。厚い塗膜を形成することができます。

庇も塗装します。
太陽の光を直にあびる庇は、大変劣化しやすい場所です。塗装により耐候性を高め、庇本体を守ります。
2023_08_11_18_14_13_025_3.jpg 2023_08_11_18_14_12_985_0.jpg
もう一度、重ね塗りをします。
つややかさが、もう一段階アップ。黒い色がお家の印象を引き締めます。
庇もつやつやです!
ツヤは耐候性の高さの証」と言われています。しっかりと庇を守ってくれそうですね。

ベランダ防水工事の様子

2023_08_21_12_49_24_562_0.jpg 2023_08_21_12_49_24_570_1.jpg
バイオ高圧洗浄の後、下塗りをします。
プライマーを塗布することで、上から重ねる塗料をしっかりと密着させます。
オートンウレアックスという防水性に優れた塗料を塗布します。中塗り→上塗りと重ねて塗ることで、塗膜の厚さを形成していきます。
ベランダは劣化が進みやすい場所。塗装により耐候性を向上させていきます

施工が完了しました。
IMG_9826.jpg
K様邸、完成いたしました!
塗装によるリフォームでしたが、まるで新しく設置したかのような綺麗さです。
屋根は、雨の日には雨から、暑い日には灼熱の太陽光からお家を守る、とても大切な役割を担っています。その屋根を守ってくれるのが塗装です。
厚く塗られた高品質塗料・ガイソールーフガードネオMUKIが、長く屋根を守ってくれることでしょう。

IMG_9840.jpg
外壁と竪樋です。
ツートンカラーの外壁は、ガイソーウォールフッ素4FⅡが使われています。配色もとてもおしゃれ!
セルフクリーニング効果がありますので、雨の日には自ら汚れを洗い流して、きれいを持続させます。
竪樋とのカラーバランスも抜群です♪

IMG_9806.jpg
この部分は、付帯部の破風(はふ)ですね。
黒々と光る破風、外壁のオフホワイトとの対比により、ひときわ美しさが引き立ちます。
その名のとおり、破風は、お家に吹く風や雨を真っ向から受けとめる場所
その分劣化も激しい場所ですので、塗装により耐候性を維持していくことが大切です。
ムラなく均一に塗られた塗膜が、その耐候性の高さを物語ります。

IMG_9915.jpg
こちらもつやが美しいですね。シャッターボックスです。
シャッターがくるくると収納されている部分、意外と目につく場所です。
外壁・屋根がきれいになったら、付帯部で綺麗を底上げ。お家全体の美観がワンランクアップしました!

IMG_7628.jpg IMG_9826.jpg
before after

今回は、屋根塗装外壁塗装ベランダ防水付帯部塗装コーキングの工事、
すべて合わせまして、およそ180
万円の施工費となりました。
※施工当時のお値段です。材料の価格高騰などによりお値段が変動する場合がございます。
あらかじめご了承下さい。



ガイソー所沢店ではこうした屋根・外壁工事、内装リフォームや給湯器の交換などもおこなっております。
お家のことでお悩みがありましたらお気軽にご相談ください♪

外壁塗装、屋根リフォームのご相談は無料ご相談窓口へ
  • 所沢の外壁塗装専門店 ガイソー所沢店