狭山市でアスベスト屋根を屋根診断 屋根葺き替え 軽量のガルバリウム鋼板屋根材セネターを施工

O様のご要望 既存の屋根がアスベストを含んでいるため葺き替えを検討している。この際なくしてしまいたい。(O様より)
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施工事例データ

施工箇所 屋根、外壁、付帯部
施工内容 屋根・葺き替え工事
外壁・塗装工事
附帯部・塗装工事
費用 約280万円
※施工当時のお値段です。材料の価格高騰などによりお値段が変動する場合がございます。あらかじめご了承下さい。
工期 約3週間
築年数 築25年
使用商材 屋根・セネター
外壁・ガイソーウォールカブールサーフ
   ガイソーウォール無機F

ご提案内容 屋根はアスベストを含んでいましたので、軽量の屋根材で葺き替え工事をご提案、外壁はひび割れを補修しての塗装工事をご提案しました。
施工前はこちら

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今回お伺いしたのはこちらの狭山市のお宅になります。
どうやら、既存のスレート屋根材の方がアスベストを含んでいるとのことで、
できれば今回、葺き替えを行って完全に撤去してしまいたいとのことでした。
そのため、まずは屋根を中心に状態を確認、外壁も損傷がないか確認していきます。

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こちらが既存の屋根ですが、かなり傷んでいる様子が分かりますね。
アスベストは平成18年頃より、健康面への影響が懸念されたため、
新たに使用したり、製造したりすることなどが禁止された素材となりました。
普段普通に生活している分には特段影響はありませんが、
もし粉じんなどが飛んでしまった場合には要注意となります。
こちらは傷みもやはり酷かったこと、施主様のご不安もありましたので、
今回は全て撤去する葺き替えを行うことになりました。

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そして次に外壁面の調査も行っていきます。
こちらはモルタル外壁の壁面でしたが、写真のようにひび割れの現象がありました。
さらに、手でこするとチョーキング現象(白亜化)の症状もあり、
防水性が低下してしまっているのが分かりました。

そのため、今回こちらのお宅は屋根はアスベストを取り除く葺き替え工事によるリフォーム、
外壁はひび割れ補修、そして塗装を行う外壁リフォーム付帯部も塗装により塗り替えを行います。
施工中の様子

高圧洗浄

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屋根診断、そして外壁の調査が完了しましたので、さっそく工事の様子を見ていきますが、まずは高圧洗浄による下地処理から行います。まずは洗浄で、アスベストが飛散しないように屋根から水をかけていきます。
葺き替えですと本来は洗浄は必要ないですが、今回はスレートを剥がしたときに粉じんが飛散しないよう、屋根を湿らせてから剥がし作業へと入ります。
続けて付帯部も塗装しますので、写真のような雨戸や戸袋、軒天や庇といった箇所も一緒に洗浄で汚れを落としていくようにします。 外壁面も汚れを落とし、下地処理を行うことで塗料の密着効果を上げていきます。汚れたまま外壁を塗装しても、またすぐに塗料が剥がれてきてしまいますので、確実に汚れを落としていきます。


屋根葺き替え工事

屋根を高圧洗浄で湿らせましたら、アスベストを含むスレート屋根材を撤去し、屋根材は全て処分していきます。そして新しく下地となる構造用合板、野地板と呼ばれる下地材を張り付けて施工していきます。 そして次に防水の要となる下葺き作業を行っていきます。施工するのは改質アスファルトルーフィングシートと呼ばれる、従来のルーフィングシートよりも高耐久かつ防水性の高い防水紙を施工していきます。
防水紙は軒先から覆いかぶせるようにして施工していきます。留める時にはタッカーを使用していくため穴が空きますが、こちらの防水紙はゴムのような弾力性があり、柔軟性に優れる部材のため、タッカーで空いた穴もしっかりと塞いでくれる特性があります。 下葺き作業が終わりましたら、いよいよ新しい屋根材の施工へと移ります。今回使用するのは軽量屋根材のセネター(SENATOR)になります。天然石のストーンチップが施工されたガルバリウム鋼板屋根材で、耐久性や防水性に優れた商材になります。
破風部分も傷んでいましたのでしっかりと補修作業を行っていきます。こちらもしっかりと防水紙を下地として施工して、防水性を高めていきます。 棟板金も施工して無事、アスベストからの葺き替え工事が完了しました。セネター(SENATOR)は軽量で粘土瓦の9分の1という軽さですので、地震対策にも適しています。新しく葺き替え、また屋根カバーを行う際にも、重量の負担がそれほどなく施工できますので、屋根リォームの際にはぜひご検討ください♬

ひび割れ補修・外壁塗装工事


屋根工事が完了しましたら、続いて外壁の補修作業へと移ります。まずは写真のようにひび割れている箇所をパテで埋めていきます。こうしたひび割れは、早めに塞いでおくことが重要になります。 モルタルの外壁は1970年ほどの時期から洋風の一軒家が増えてきたことから、流行した外壁材として認知されるようになってきました。外壁材にはサイディングもありますが、ボードとボードの間に目地があるサイディングに比べて仕上がりの美観は良い印象があります。

ひび割れをしっかりと補修しましたら下塗りを行います。モルタルは美観の面も良いですが、その分ひび割れを起こしやすいというデメリットもあります。防水性が低下すると、先ほどの写真のように雨水を含み伸縮を起こしますので、こうして塗装により水の吸収を防ぐ工事が重要になります。
下塗りで塗料の密着効果を高めましたら、中塗り塗装塗装も行っていきます。今回使用する外壁塗料は、ガイソーウォール無機Fという、外壁塗料の種類の中でも特に耐久性の高い無機塗料を使用して塗装を行っていきます。

中塗りを行い乾燥させましたら時間を置いて乾燥させます。外壁塗装においては、このように乾かす時間も設けませんと、あとで施工不良などを起こす原因となります。 さらに中塗り乾燥後には上塗りも行って仕上げていきます。今回施工したガイソーウォール無機Fカビにも強く、藻の付着も抑制してくれる効果があります。また、親水性ですので、汚れなどが仮に付着しても雨水で流れ落ちる効果もありますので、お手入れが楽というメリットもあります。外壁のリフォーム時にはぜひ候補に入れてみてください!

付帯部塗装工事

外壁のリフォームが終わりましたので、最後にそれ以外の付帯部の塗装リフォームを行っていきます。まずは雨戸の塗装からです。写真のように雨戸のケレン作業から行います。この研磨作業により、既存の雨戸表面の汚れやサビを落とし、塗料の密着を良くしていきます。 そして次に塗装を行っていきます。まずはサビ止めなどで下塗りを行い、続けて中塗り、上塗りと塗装をしてからこちらも乾燥させます。
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庇部分も同様にして塗装を行っていきます。庇は特に外壁との接合部分に水が溜まりやすいため、なるべくこのように塗装でメンテナンスを行う方が良いでしょう。 そして軒天部分も塗り替えていきます。軒天は雨水が吹き込むと濡れますので、色褪せやシミ、腐食などが起こりやすい箇所です。こうした部分も定期的に確認し、傷みがありましたら早めに塗装などを行いましょう。
施工が完了しました


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屋根リフォームを終えた後の写真になります。
既存の屋根のアスベストを含むスレート屋根材は全て撤去しました。
新しくセネター(SENATOR)を施工し、軽量の屋根で地震対策にもなり
メンテナンスフリーで経済的な面でもお得で過ごしやすくなりました。

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外壁もモルタルのひび割れをしっかりと補修し、
高性能で耐久性の高い無機塗料を施工しましたので、
これからも長く住み続けられる住まいにリフォームされました!


附帯部も庇、雨戸、軒天を塗り替えましたので、当面は雨漏りなどの
心配はしなくても済みそうです。

今回は屋根葺き替え工事、外壁補修・塗装工事・付帯部塗装、
などのリフォーム工事を行い、総工費がおよそ80万円となりました!

※施工当時のお値段です。材料の価格高騰などによりお値段が変動する場合がございます。あらかじめご了承下さい。


ガイソー所沢店ではこうしたアスベストを含む屋根の撤去や葺き替え、
外壁も塗装などの塗り替え、サイディングの取り付けなども行っておりますので、
傷んだ屋根や外壁の補修を検討する際には、ぜひお気軽にご相談ください♬

見積もり、点検は無料で行っています!


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