狭山市 劣化進行中の屋根・外壁を塗装でリフレッシュ!

I様のご要望 築22年経過し、全体的に劣化が感じられるようになった。
特に外壁の傷みが気になるので、リフォームをお願いします。
せっかくなので、イメージチェンジにも挑戦したいです!
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施工事例データ

施工箇所 屋根、外壁、コーキング、付帯部、ベランダ
施工内容 屋根:塗装
外壁:塗装
コーキング工事
付帯部:塗装、幕板交換
ベランダ:防水塗装
費用 約168万円
※施工当時のお値段です。材料の価格高騰などによりお値段が変動する場合がございます。あらかじめご了承下さい。
工期 約3週間
築年数 約22年
使用商材 屋根:ガイソールーフガードマルチコート
   ハイグロストップ
外壁:ガイソーウォール無機Z
ベランダ:オートンウレアックスHG
ご提案内容 現地調査致しましたところ、外壁の欠けが散見されました。チョーキング現象も、うっすらと確認できます。さらに気になるのが、コーキングの劣化。コーキングが痩せてひびが入り、一部裂けて内部が露出しているところもあり、浸水が危ぶまれます。
また、屋根に関しましても、剥離およびコケの生育が確認されました。
どちらも塗装にてリフォームし、外壁においては、既存とはちがうカラーを採用し、イメージチェンジを図ります。
施工前はこちら
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外壁です。大きめのひびが入っています。
窓枠に接する部分は、窓の開け閉めの衝撃で、負担がかかりやすいところ。
このようなひびは、建物内部および基礎部分への浸水の心配があります。

非常にうっすらではありますが、チョーキング現象も確認できました。
この現象は、塗料の劣化が原因で発生します。
塗り替えの目安ともいわれる症状ですので、リフォームに好適であるといえます。
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コーキングが裂け、下にあるバックアップ材が露呈しています。
この状態ですと、ひびの隙間から雨水が入り込み、壁および建物の基礎部分の劣化が進みやすくなります。

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屋根の塗装の剥げが目立ちます。
それほど大きく劣化が進んでいないものの、塗装による防水効果は低下した状態です。
屋根はお家の防水に大きく関わっている部分ですので、早急な対処が望まれます。

こちらの屋根は、下屋根です。
お家の上部に位置する大きな屋根ではなく、下階の壁から突き出すように設置された屋根のこと。こちらは日当たりが良くないようで、コケの生育が見られました。
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屋根の裏側の部分・軒天、汚れが溜まっていますね。意外と目につきやすい軒天は、お家の美観にも大きく影響する場所です。

軒天と同じく雨樋にも汚れが溜まっています。掃除できる場所ではないので仕方ないのですが、汚れやゴミなどが溜まると、雨水の通り道が阻害されてしまうので、要注意です。

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1階と2階を隔てる、横方向に伸びる部材を「幕板」といいますが、少々塗装が剥げている模様。
お家のデザイン性にも関わる幕板、今回のリフォームの要になる部分です。
ベランダです。
汚れと床の塗装の劣化が見受けられます。
外に設置されているベランダは雨水の影響を受けやすく、防水効果は必須。
塗装により防水効果を回復したいところです。

施工中の様子

バイオ高圧洗浄の様子

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まずは洗浄です。
弊社でおこなう洗浄は、ガイソーパワークリーナーという専用のバイオ洗浄料を使用した高圧洗浄です。バイオの力で、通常の汚れだけでなく微生物汚れをも洗浄。長く美観を継続させることができます。

洗浄料を希釈している様子です。
汚れの度合いに合わせて、濃度を調整します。
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すごい勢いですよね!
これでレンガの隙間に入り込んだ頑固な汚れも一網打尽。しっかりと取り去ります。

手が届きにくい、こんなところも洗浄します。
玄関がきれいになると、ぱっと明るさが増しますね。カビや苔の根まで除去するので、きれいが長持ちします。

屋根塗装の様子

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洗浄後、塗装していきます。
塗布するのは、ガイソールーフガードマルチコートです。この塗料の特筆すべき特長は「シーラーレス施工」が可能であること!
下塗りが不要であるため、通常3度塗りのところ、2度塗りでOK。下塗り材を別に揃えることなく、経済的です。

職人の手作業、ローラー工法で塗布していきます。ご覧の通り、塗料が屋根材にしっかり浸透しているのがわかります。この浸透性・付着性の高さが、下地材としての役割を果たすため、下塗りが不要なのです。
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同じ塗料を、もう一度重ね塗りします。

仕上がりはこのような感じです。
しっとりと塗れたようなツヤが美しいです。

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マルチコートのトップコートとして、ハイグロストップを塗っています。
塗料の保護をすることで耐候性が長く保たれ、品質試験において、期待耐候年数15年というデータが出ています。

また、一段階ツヤ感がアップしました。
塗料においては、ツヤ=耐候性の高さ
太陽の紫外線や風雨の影響を受けやすい屋根から、屋根材をしっかり守ります。

コーキングの様子

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まずは古い既存のコーキングを除去します。
両脇にカッターで切れ目をいれ、取り除きます。
この作業を1本1本手作業でおこないます。

きれいに除去した様子です。
溝の奥に、青く見えるのはバックアップ材です。コーキングは密着性が大切ですが、両脇・奥の3点すべて接着しているわけではありません。あえて奥がくっつかないように、バックアップ材が設置してあります。

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コーキングが密着しやすいよう、プライマーを塗布します。
両サイドはしっかり接着しつつも、奥がくっついていないことで、建物の揺れに対して柔軟に動くことができ、結果、建物の耐久性が高まるのです。
コーキングを充填し、ヘラで整えます。
周りをしっかり養生しているので、少しのはみ出しも安心です。

外壁塗装の様子

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プライマーを塗布します。
その後の塗料の密着性を向上させ、均一に美しく仕上げるために欠かせない工程です。
思い切ったカラーチェンジですね!
ダークグリーン、素敵なお色です。使用致しました塗料は、ガイソーウォール無機Z
無機とフッ素のハイブリッド、絶妙な色味に加え耐候性の高さが、まさに頂点にして究極。期待耐候年数、なんと驚異の25年施工保証10年つきの最高級塗料です。


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塗装中は、植栽にビニールをかけて養生します。植栽に影響が出ないようにする心遣いです。 塗料をもう一度重ね、上塗りをします。
ツヤが一段と増し、塗膜の厚さを感じさせます。この厚い塗膜が、塗料の効果を最大限に引き出してくれるのです。

付帯部塗装の様子

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鼻隠し」を塗装します。
鼻隠しとは、軒先に平行に取りつけられた部材のこと。目の粗いスポンジを使い、塗装面をケレンします。表面に浅い傷をつけ塗料を密着しやすくさせる、塗装の下準備です。

ローラーで塗装します。
凸凹のある場所ですが、ローラーを細かく動かしながら、丁寧に塗装します。
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こちらは軒天です。
雨水を防ぎ、太陽の光を上手に遮る軒天は、劣化しやすい場所でもあります。
まんべんなく塗装し、耐候性を高めます。
破風です。
その名のとおり、風雨そして太陽の光の影響を直に受ける破風も、劣化対策が必要です。
ローラー工法では、原液に近い形で塗料を塗布できますので、塗料の耐候性をしっかりと発揮することができます。

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水切り板金です。
こちらは細い部材なので、ローラーではなく、ちいさな刷毛を使用します。適材適所ですね!
幕板を交換し、塗装します。
落ち着いた壁色に対し、清涼感を与える白が鮮やかです。
幕板はお家の美観向上が主な目的である部材。
良いアクセントになっております♪

ベランダ防水工事の様子

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ベランダに必須の防水効果を、塗料で向上させていきます。
プライマーを塗布した後、ベランダ塗装に適した塗料、オートンウレアックスを塗布します。


塗膜の厚さが感じられる塗面です。
柔らかな塗料ですが、乾くと硬く軽くなり、ベランダの床を守ります。

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仕上がりはこちらです。
美観とともに耐候性もUP致しました。

施工が完了しました。
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塗装でこんなに変わります!
塗装の剝げてまだらだった屋根が、見違えるようにスタイリッシュになりました。
ガイソールーフマルチコートに、トップコートとしてハイグロストップをプラス。
相乗効果で色褪せしにくく、耐候性が長く保たれる施工となっています。

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こちらは下屋根です。
日当たりに恵まれず、塗装の劣化に加え、コケが生えていました。
それがこのとおり、新築時のような美しさです!

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幕板の白さがまぶしいほどですね。
外壁のグリーンとの対比が美しく、既存の状態とは印象がまるで違います。
これぞリフォームの真骨頂!
使用した塗料も、ガイソーウォール無機Z。ガイソー自慢の最高級塗料ですから、美観を長く楽しむことができます。

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軒天です。
上記の幕板をはじめとした他の付帯部と白さを統一しているため、まとまりのある印象です。
写真のように穴が多数開いた軒天材は、屋根裏に溜まりがちな湿気を排出し、結露を防ぐ役割をします。結露はお家にとって天敵ともいえる存在。お家の見た目と同じく、さわやかに過ごせそうですね。

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一点の曇りもない、つややかなベランダの床です。
一日に何度も人の出入りによる摩擦があり、紫外線の影響を受けやすいベランダ。
実は雨漏りなど、トラブルが多い場所でもありますが、しばらく安心していられそうです。

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before after

今回は、屋根・外壁塗装コーキング工事ベランダ防水付帯部塗装幕板交換の工事、
すべて合わせまして、およそ168
万円の施工費となりました。

※施工当時のお値段です。材料の価格高騰などによりお値段が変動する場合がございます。
あらかじめご了承下さい。



ガイソー所沢店ではこうした屋根・外壁工事、内装リフォームや給湯器の交換などもおこなっております。
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