所沢市|外壁・屋根の塗り直し 建物の耐候性、底上げします♪

M様のご要望 築20年近く経ち、外壁の日焼けなどが目立ってきました。
リフォームの時期でもあるので、全体的な点検をお願いします。
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施工事例データ

施工箇所 屋根、外壁、コーキング、付帯部、ベランダ
施工内容 屋根:塗装
外壁:塗装、コーキング工事
付帯部:塗装
ベランダ:防水塗装
費用 約134万円
※施工当時のお値段です。材料の価格高騰などによりお値段が変動する場合がございます。あらかじめご了承下さい。
工期 約3週間
築年数 約25年
使用商材 屋根①窯業系サイディング
下塗り:ガイソーウォールカチオンシーラー
中塗り・上塗り:ガイソーウォールフッ素4FⅡ

屋根②金属サイディング
下塗り:エポプライマー(錆び止め)
中塗り・上塗り:ガイソーウォールフッ素4FⅡ
   
外壁:カチオンシーラー、ガイソーウォールフッ素4FⅡ
コーキング:サンライズSRシール H100
ベランダ:オートンウレアックス
ご提案内容 一見きれいに見えるお家ですが、よくよく見ると年月に比例した劣化がみられました。
現地調査をおこなったところ、ソーラーパネルの乗った屋根の色褪せ外壁の小さな傷やチョーキング現象を確認。建物の基礎や付帯部にも、ひびをはじめとした数々の経年劣化がありました。これからの10年に向けて、全体のリフォームをご提案いたしました。
施工前はこちら
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シンプルモダンなM様邸。
素敵なお宅ですが、全体的な色褪せがあり、年月を感じさせる外観です。
M様邸は窯業系と金属系、2種類のサイディングが使われているのが特徴です。窯業系サイディングに触れると、ほんの少しチョーキングしている様子が。

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金属系サイディングには、小さな傷が散見されました。このような傷からサビが広がる可能性がありますから、要注意。早めのメンテナンスが望まれます。

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高所カメラで撮影した屋根の写真です。
ソーラーパネルが設置されていますね。
砂塵で汚れている様子が見られます。
パネルが乗っていない部分の屋根は、全体的に色褪せが目立ち、雨筋ができています。
これは、屋根の防水効果が低下しているから。塗装によって防水性を向上させる必要があります。

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コーキングにひび割れを確認。
窓の近くは開閉による衝撃でコーキングが劣化しやすくなります。
ひびから雨水が内部に浸入し、雨漏りが発生することがあります。要メンテナンスですね。

日差しをさえぎってくれる庇(ひさし)です。
塗装がすっかり剝げてしまいました。
風雨や日差しからの影響を和らげる庇は、室内の快適性に貢献する部材。
こちらも塗り直して、耐候性を高めます。

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建物の基礎部分にひびが入っています。
補修はされていますが、基礎は建物において、非常に大切な部分。
再びひび割れを起こさない様、対処していく必要があります。

ベランダの床にも、色褪せが。
人の出入りによる摩擦や紫外線の影響など、さまざまな要因により劣化しやすいベランダ。
トラブルが発生する前に、リフォームをおこないましょう!
施工中の様子

バイオ高圧洗浄の様子

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リフォーム前にはかならず洗浄!
ガイソーパワークリーナーを希釈し、濃度を調整していきます。非常に効果の高い洗浄料、汚れの度合いに合わせて使用します。

まずは水をたっぷりとかけて汚れを落とし、洗浄料が染み込みやすいように準備します。
これを「水養生」とよびます。
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次に希釈した洗浄料を散布します。
屋根はじつは、カビやコケが生えやすい場所です。ガイソーパワークリーナーのバイオの力で、微生物汚れも根こそぎ除去。むらのないよう、丁寧に散布します。

外壁にもしっかりと散布。
効果の高い洗浄料ですので、植栽にかかってしまうと枯れてしまう恐れが。
水養生をしたり、ビニールなどで覆ったりして対処します。

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最後にもう一度、きれいな水を散布して終了です。この工程だけでも、非常にきれいになります♪ 洗浄はリフォームの基本中の基本です。
目に見える効果はありませんが、塗料の密着性に影響。数年後に違いが出てくる、大切な工程です。

屋根塗装の様子

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洗浄後、屋根を塗装します。
ソーラーパネル以外の屋根を塗装しますので、塗料も少なくて済み、経済的です。
まずは下塗り、ガイソールーフシーラーを塗布。塗料の密着性を高める役割があります。

次に、中塗りです。
ガイソールーフシーラーMUKI」を使用いたしました。無機と有機の良いとこ取りで、強く美しい塗膜を形成します。
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もう一度重ね塗りをします。
塗料を重ねることで、塗膜の厚さを形成。
高品質の塗料の威力を存分に発揮させます。
すべてローラーによる職人の手塗りです。

最後に「縁切り」という作業をします。
屋根の重なり部分には適度なすき間が必要ですが、塗装により埋まってしまうことがあります。
縁切りは余分な塗料をカッターで切ってすき間を作り、雨漏りを防ぐための工程です。

コーキング工事の様子

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傷んだコーキングを撤去します。
写真は、すでに撤去された状態ですね。
縦に伸びるコーキングを1本1本取り除いていきます。

今回充填するコーキングは、こちら!
サンライズSRシールH100」、なんと期待耐候年数30年の優れものです。
ゴムのような伸縮性のある素材で、サイディングをつないでいきます。

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コーキングを打つ前に、周囲をテープで養生していきます。

充填する場所に、プライマーという下塗り剤を刷毛で塗布します。
コーキングの密着性を高めてくれます。

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いよいよコーキングを充填します。
空気が入らないよう、しっかりと充填。どんどん硬化していくので、早さも重要です。

盛り上がったコーキングをへらでならします。
圧着して表面を整えつつ、余分なコーキングを取り除きます。
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こんなところにもコーキングを打設!

ゴムのような伸縮性をもつコーキングは、いろいろなところに役立っています♪

外壁塗装の様子

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M様邸の外壁は2種類あるのですが、窯業系サイディングのご紹介から。
まずは「ガイソーウォールカチオンシーラー」を下塗りします。表面の凸凹を平らにして、塗装の密着性を高める働きをします。

次に中塗りです。
ガイソーウォールフッ素4FⅡを塗ります。
期待耐候年数15年、施工保証10年ついた安心塗料。状態の悪い外壁でも、高いフレキシブル性で美しく仕上げる事ができます。
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最後にもう一度重ねて完成です!
塗料の性能は、塗膜の厚さがあってこそ。
丁寧にしっかりと重ね、強さと美しさを両立させます。

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次に、金属系サイディングです。
こちらはローラーによる手塗りではなく、吹き付け塗装をおこないます。吹き付けは、周囲に飛び散りやすいのが難点。
ビニールを被せ、養生します。

最初に「エポプライマー」という錆び止めを下吹きします。
金属サイディングは、錆びが弱点。
一度発生するとどんどん広がってしまいますので、しっかり錆び止めをします。
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次に「ガイソーウォールフッ素4FⅡ」を吹き付けます。みるみるつやが出てきたのがわかりますね!この光沢を長期間維持、さらにセルフクリーニング効果により、雨が降るたびに汚れを洗い流してくれます。 最後にもう一度、塗料を吹き付けます。
有機と無機の長所を生かし、フッ素樹脂塗料の中でも最上級品質の「フッ素4FⅡ」。
紫外線にも強い、ガイソーおすすめの塗料です。

付帯部塗装の様子

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屋根・外壁と、大規模な塗り直しが終わりましたら、付帯部の塗装です。
至るところに設置されている付帯部ですが、こちらは破風。ローラーや刷毛を使用し、細かいところまで丁寧に施工します。

こちらの画像は「鼻隠し」です。
破風と鼻隠しはどちらも屋根の端に設置されていますが、雨樋の下地材になるのが鼻隠し。
塗装により耐候性を保持しておく必要がある、大切な場所です。
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このような場所も付帯部です。
基礎はその名の通り、建物の基礎
建物の中でもっとも大事といっても過言ではありません。気づかぬうちに劣化が起こりやすい基礎。この機会にしっかりメンテナンスします。

とってもきれいになりました♪
地面からの湿気でカビやコケが発生しやすい場所です。防水性が低下していると劣化が促進、建物の耐久性に影響をおよぼします。
美観と強さの両立のため、定期的に塗装を行いましょう。
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ウッドデッキも劣化しやすい場所ですね。
常に風雨や紫外線にさらされるので、気づいたらボロボロになっていたりします。
外壁などと同じように3度塗りし、耐候性を向上させます。

塗装でツルツル、ピカピカに!
重ね塗りによる、塗膜の厚さを感じますね。
人の出入りによる摩擦などで傷みやすいので、厚い塗膜で塗料の性能を存分に発揮させます
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同様の方法で、さまざまな付帯部へ塗装をおこないました。
こちらは、外壁に設置された照明。
おしゃれな雰囲気を作り出す部材です。

庇(ひさし)です。
きりよけ、と呼ばれることもあります。
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シャッターボックスです。
なかなか目が行き届かない場所ですが、定期的なメンテナンスが肝要。美観もUPします。

軒天、張りだした屋根の裏側の部分です。
意外と人の目に触れる軒天。
きれいだと気持ちがいいですね!

ベランダ防水工事の様子

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ガイソーパワークリーナーできれいに洗浄した後、プライマーを塗布します。
塗膜がしっかり密着していないと、床との隙間に空気が入り、膨らんでくることがあります。
密着性を高めるために、プライマーは欠かせません。


オートンウレアックスを塗布します。
ベランダの床面塗装に最適な塗料、防水性が高く、乾くと軽くなるのが特徴です。
人の出入りによる摩擦にも強く、劣化しやすいベランダ床を守ります。
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もう一度、重ね塗りをして完成です!
むらなく、きれいに仕上がっていますね。
隙間をつくることなく床全体を覆い、ベランダに多い雨漏りを防止します。

外構部塗装の様子

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外構部」とはお家まわりに施工してある建築物のこと。エクステリア、と呼ばれたりもします。
こちらは既存の物置、ちょっと古びた印象ですね。

物置の屋根を塗装します。
錆び止めを塗布し、さらに塗料を塗っていきます。


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こちらは物置の壁にあたります。
屋根・外壁とも、シックな色味で統一します。
汚れが目立ちにくいのもいいですね♪

こんなところも塗装します。
地面と物置をつなぐステップです。
全体のイメージと合わせて、黒にしました。

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屋根の上塗りが完成しました!
塗れたようなツヤが見事ですね♪
水もしっかり弾いてくれそうです。

物置の全体像です。
おお!新しく買い替えたかのような美しさ。
外観が違うだけで、印象がかなり変わります。
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ステップもこのような仕上がりに。
隅々まできれいになって、全体の美観も向上しました!

施工が完了しました。
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いかがでしょうか?
こちらの屋根は、金属系サイディング。縦ラインが美しい、モダンな印象に仕上がりました。
塗装がむつかしいスパン系サイディングですが、吹き付けによりムラなく均一に塗装。
新築時の輝きを取り戻しました!


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ソーラーパネル設置の屋根塗装です。
パネルに塗装はできませんから、それ以外の屋根を塗装いたしました。
塗装面も少ないので、施工費もお安くすみます
パネルと一体化した屋根、かっこいいですね!

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こちらは外壁、窯業系サイディングです。
もともとの木目模様を生かし、自然に仕上がっています。
塗料は、耐候性の高さを誇るガイソーウォールフッ素4FⅡ
「紫外線に強い」「親水性塗膜によるセルフクリーニング効果」など、きれいが長く持続する性能が、たくさん備わっています。頼もしいですね!

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付帯部・軒天です。
人の目にふれる軒天は、清潔感が大事。汚れの目立ちにくいグレーを使用しました。
建物の外観と同色で、空間の広さも演出します。


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ウッドデッキです。
きれいにリフォームされていると、ついつい外に出たくなってしまいますね!
放置しがちなウッドデッキも、
上手に使えば一部屋増えたのと同じくらい、さまざまな活用ができます。
みんなで集まったり、一人で読書したり...、どんどん夢が膨らみますね。

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ベランダです。
きれいになると広く見えますね!

外に設置され、さまざまな刺激にさらされるベランダは、他の場所よりも耐候性が重要です。
耐候性・耐摩耗性に優れたオートンウレアックスは、耐候試験で20年相当の性能が実証済み。
なんとも心強い塗料です!
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before after

今回は、屋根塗装外壁塗装(窯業系・金属系サイディング)コーキング工事ベランダ防水
付帯部塗装の工事、
すべて合わせまして、およそ約134
万円の施工費となりました。

※施工当時のお値段です。材料の価格高騰などによりお値段が変動する場合がございます。
あらかじめご了承下さい。



ガイソー所沢店では、お客様の希望に寄り添ったリフォームを実現するため、
屋根・外壁をはじめとする外装工事を、誠心誠意おこなっております。

お家のことでお悩みがありましたらお気軽にご相談ください♪

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