入間市宮寺 Y様邸 屋根葺き替え、瓦、新東 低勾配対応防災瓦「極」・外壁サイディング、KMEW(ケイミュー)光セラ16 張替えリフォーム事例

入間市宮寺 Y様邸 施工事例

Y様のご要望 天井から雨漏りがする。築年数もだいぶ経っているので、屋根の状態を見てほしいです。(Y様より)

施工事例データ

施工箇所 ・外壁
・屋根
・雨樋
施工内容 ・外壁...漆喰補修、サイディング張替え
・屋根...瓦による葺き替え
・雨樋交換
費用 約550万円
※施工当時のお値段です。材料の価格高騰などによりお値段が変動する場合がございます。あらかじめご了承下さい。
築年数 約40年
工期 約2か月
使用商材 ・外壁サイディング...KMEW(ケイミュー)光セラ16
・瓦...新東 低勾配対応防災瓦「極」
・雨樋...パナソニック アイアン丸
ご提案内容 雨漏れがするとのことで現地調査に向かい確認をさせていただいたところ、瓦屋根の下葺きが経年により劣化しており、数ヵ所から雨漏れがしているようでした。
築40年ということもあり、根本から解決するには下葺きから全部やり替える必要があっため、これを機に葺き替えることとなりました。
当初は軽量の金属屋根で葺き替える案もありましたが「昔ならではの瓦を残したい」という施主様の想いから、瓦での葺き替えとなっております。
また併せて下屋根などの壁漆喰も傷みがあったのでやり替えを行い、詰まりの激しかった雨樋も交換を行います。
一階壁面、木部サイディングも同様に経年劣化が確認できましたので、サイディングでの張替えもご提案させていただき、外装トータルでのご依頼をいただけました。
施工前はこちら
こちらが施工前のY様邸外観のお写真です。 築40年以上ということもあり、瓦屋根には経年による劣化が見られました。
瓦は一部で剥がれており、屋根の下葺きまで腐食が進んでいました。 漆喰にも傷みが見受けられます。
瓦はもちろん、このような箇所から雨漏りが発生しているようでした。
こちらは屋根の谷部を撮影したお写真です。
落ち葉が溝に溜まって詰まることで水の流れがせき止められ、逆流して雨漏りになることもあります。
雨樋にも御覧の通り、落ち葉や土などがびっしりと詰まっておりました。
これでは本来の役割を果たせませんね。
こちらは外壁のお写真です。
モルタル製の壁も長年の雨風でダメージを受けております。
触ってみると白い粉がつくチョーキング現象が起きておりました。

施工中の様子

足場仮設

施工に入る前に、お家の周りにぐるりと足場を仮設していきます。


撤去した廃材の飛散などに配慮し、経験とガイソー独自のノウハウに基づいて安全に足場を設置させて頂きます。

既存瓦の撤去

最初に、既存の瓦の撤去作業を行っていきます。 40年以上お家の屋根を守っていた瓦に感謝をしながら、丁寧に撤去を進めます。
既存瓦の撤去が進み、下葺きがだんだんと姿を現してきました。 土などを綺麗に取り払い、下屋根の瓦撤去作業が完了となります。
撤去後の既存瓦などをまとめております。
大きなお家でしたので、下屋根の瓦だけでも相当の数となりました。
雨樋も解体を行い、一か所にまとめております。

ルーフィング(防水シート)による下葺き

ここからは下屋根にルーフィング材を葺いていきます。

こちらは防水シートになり、万が一の際に屋根裏へ雨水が侵入することを防ぐ役割があります。
その上から、瓦葺きの際にガイドとなる瓦桟を取り付けていきます。 下屋根へと瓦桟の設置が完了いたしました。

瓦屋根葺き替え

今回使用する瓦は、新東の低勾配対応防災瓦「極」です。 瓦の荷揚げをいたします。

まずは下屋根の葺き替え作業です。
先ほど取り付けた瓦桟の上から瓦を葺いていきます。
職人により、一枚一枚丁寧に葺き替えられていきます。

片面の下屋根で葺き替えが進んでいきます。

谷板部分は雨漏りがしやすい箇所になるので、慎重に作業を行います。
谷部に漆喰を詰めて、綺麗に仕上げていきます。 下屋根の棟も積まれ、立派な屋根に生まれ変わってきました。
外壁の漆喰部分も防水シートを張ったのちに補修を行います。 大屋根の瓦も撤去し、ここからは大屋根の葺き替え作業に移っていきます。
真新しい瓦により、美しく揃った屋根に仕上がっております。 熟練された職人の手により、細かな箇所まで丁寧に作業が進んでいきます。
屋根の葺き替えもいよいよクライマックス、棟の積み直しを行います。 のし瓦を積み、漆喰を詰めていきます。

幾重にも積まれたのし瓦の上に、丸瓦が取り付けられました。 ズレることのないようにビスなどで固定を行い、棟の積み直し作業が完了です。
間には丁寧に漆喰を詰めているので、雨漏りの心配もいりません。 美しい仕上がりの棟となり、屋根の葺き替え工事が完了となります。

外壁サイディング工事

外壁の木部サイディング壁は経年により劣化が見られましたので、新しくサイディングを施していきます。 既存サイディング材を撤去後に下地を作り、KMEW(ケイミュー)の光セラ16で張り直しを行います。
着々と、壁面へのサイディング施工が進んでいきます。 シックな色合いが高級感を与えるサイディング材です。
光セラは太陽と雨の力でキレイが長持ちするセラトピアという外壁材を使っております。 高い意匠性とデザイン性、天然素材の質感を追及した高品質な外壁材により、生まれ変わったような外壁へとリフォームがされていきます。
施工が完了しました
こちらが施工後のY様邸のお写真です。
日本瓦ならではの重厚感と荘厳さを活かした立派な屋根に葺き替えリフォームがされました。
別角度から撮影したお写真です。
日の光に美しく映える瓦屋根が素敵ですね。
詰まりの酷かった雨樋も、パナソニックのアイアン丸で交換を行っております。
大屋根の棟も意匠性のある立派な棟へ積み直しがされました。 棟鬼瓦も綺麗に収まっております。

棟の漆喰はこの通り、美しく詰められております。 傷みの激しかった壁面の漆喰も綺麗に修復されました。
施工後には、スタッフによる念入りなチェックを行います。 施工は職人の腕の見せ所、細かな不備などないか徹底的にチェックを行いお引き渡しを行います。

施工担当者より一言

既存の屋根は経年による劣化が著しく、また外壁にも傷みが見られて全体的に薄暗い印象となっておりましたが、瓦本来の良さを活かした葺き替えと外壁のサイディング、漆喰工事により、まるで新築のような外観に生まれ変わりました。

しかしながら、ガイソー所沢店の仕事は「施工をして終わり」というわけではありません。
今後は施工後のお家の状態を定期的に点検させて頂き、お客様のお家をこれからも末永くお守りさせて頂きます!!

Y様、この度は誠にありがとうございました!

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