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所沢市山口築13年スーパーガルベストで屋根カバー工法とガイソーウォールフッ素4FⅡで外壁塗装を行いました
M様のご要望 | お家の資産価値を守るためにも定期的なリフォームが必要です。 築13年に最適なリフォームをしたい。(M様より) |
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施工事例データ
施工箇所 | 屋根・外壁・バルコニー・雨樋 |
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施工内容 | 屋根(カバー工法)外壁(塗装)ベランダ(防水塗装) 雨樋(修理) |
費用 | 約170万円 ※施工当時のお値段です。材料の価格高騰などによりお値段が変動する場合がございます。あらかじめご了承下さい。 |
工期 | 約30日 |
築年数 | 約13年 |
使用商材 | 屋根・スーパーガルベスト 外壁・ガイソーウォールフッ素4FⅡ |
ご提案内容 | 他社で見積りを取った際に屋根も外壁も全て塗装を提案されたという事でしたが、現地調査をした結果、屋根は塗装が不可な「レサス」という基材という事が見られました。ですので屋根に関しては塗装はせず、屋根カバー工法でご提案。外壁は塗装。雨樋は一昨年の雪害による破損が見られたので、火災保険を適用しての工事をご提案させていただきました。 |
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施工前はこちら
全体の既存の様子です。 既存外壁はサイディングです。 全体的に白を基調としたイメージでした。 築13年と比較的、新しいのでそこまで酷い 傷みや破損はみられませんでした。 |
こちらは既存屋根の様子です。 レサスという松下電工が製造していたアスベストを含まない屋根基材です。 こちらの基材はとても割れやすく、欠片が落下するというトラブルも発生しており、とても危険です。屋根調査で人が登ったり、ひょうが降ったりの外的要因でもとても割れやすいです。 そしてこちらの基材は塗装は絶対に不可な商品 になります。 |
施工中の様子
屋根カバー工法の様子
まずは既存の屋根にルーフィングシートを敷き ます。 今回は屋根カバー工法での施工になるので既存の屋根は撤去などはせず、そのまま上から施工をしていきます。 屋根カバー工法は古い基材の撤去代や処分費用 がかからないので施工費用を抑えて工事ができるというメリットもあります。 |
タッカーでしっかり固定をして敷いていきます。屋根を雨から守ってくれるのは屋根本体基材より、ルーフィングシートが本体より流れ込んでくる水を内部へ浸入させないように防いで います。今回は日新工業の改質アスファルト 「カッパ」を使用しました。改質アスファルトはポリマーや天然アスファルトを加えることで 性能を向上させたアスファルトです。 |
いよいよ、屋根本体基材の施工です。 今回はスーパーガルベストを施工します。 スーパーガルベストはガルバリウム鋼板と芯材 と裏面材を一体化させて、耐久性を上げた 屋根材です。 耐震性・遮音性・防火性・遮熱性・断熱性 にも優れ長期保証が実現した屋根基材です。 |
棟板金や雪止めも取り付けていきます。 屋根の結合部分は隙間ができてしまうため、そこを塞がないと雨が内部へと浸入してきてしまいます。 そして、屋根本体基材を固定するためにも、しっかり棟板金を固定する事が重要です。 |
コーキング打ち替えの様子
既存のコーキングは全て撤去して新たに打ち直します。 コーキングの劣化も放置しておくとサイディングの内部へ水が侵入し、内部を腐食させたり、 カビを発生させたりさせ、雨漏りの原因になる事もあります。 コーキングも劣化が進みすぎる前にメンテナンスを行う必要があります。 まずは養生テープで養生をし、専用の下地を 塗布していきます。 下地をしっかり塗布する事でコーキングの密着を高めます。 |
コーキングガンでコーキング剤を隙間に埋め込むように注入していきます。 サンライズ社のSRシールNB50を使用します。 SRシールは耐久性・密着性が高く仕上がりにもムラができません。 上から下へと目地の内部に空洞を作らないようにしっかり埋め込み、ヘラで均一にならします。 |
コーキングのメンテナンス時期はおおよそ10年目安が 最適です。 ですが、状態によりもっと早く剥離してきたり 亀裂が見受けられる場合は10年より早い段階で メンテナンスが必要になる事もあります。 |
外壁塗装の様子
まずはベランダ部分の外壁塗装です。 塗装の際は高圧洗浄で古い塗膜や汚れをしっかり落とし、乾燥させてから塗装を行っていきます。 はじめに、下塗りを行います。 こちらの写真は中塗りの段階です。 塗装の際は下塗り→中塗り→上塗り、と 三段階での塗装を行います。 |
最後に上塗りを行います。 今回はガイソーウォールフッ素4FⅡを使用し 塗装をします。 ガイソーウォールフッ素4FⅡは柔軟な塗膜を 形成するため、状態の悪い下地でもヒビ割れしにくく下地に追随します。 耐候性も良く塗り替えに最適なフッ素塗料です。 今回はツートンカラーの仕上がりになる予定 です。 |
こちらはツートンカラーの大部分を占める 外壁の塗装です。 こちらも同じく下塗りから始めていきます。 下塗りは上塗り塗料がムラなく塗装ができるよう、現在の下地の状態を調整します。 |
続いて、中塗りです。 こちらもベランダ部分と同じくガイソーウォールフッ素4FⅡを使用します。 手塗りローラー工法で原液に近いかたちの塗料を塗りこみ厚くしっかりした塗膜を形成できます。 この後、さらに上塗り作業も行います。 |
軒天・破風塗装の様子
軒天も塗装します。 軒天は屋根が外壁の外側に出ている部分の裏側です。 軒天も外壁と同じく劣化が進んでいく場所に なるので、メンテナンスが必要です。 |
こちらは破風です。 破風も住宅を守る大切な部位です。 常に雨や風、紫外線にさらされる場所になるので、破風も塗装や板金で覆うなどの修理が必要です。 |
雨樋工事・付帯部塗装の様子
雨樋も工事します。雨樋は雪害により軒樋は 歪んでしまっていて雨水が集水器の方へ流れない状態になっていました。 この際は火災保険を適用して雨樋の修理をする 事ができます。破損していたのは軒樋なので 今回、軒樋は新しいものを取り付けます。 まずは雨樋を支えるメッキ製の金具を両端に取り付け、その金具の両端にピンクの糸を巻き勾配を測ります。 集水器近くの金具は低い位置に付け、集水器から一番遠くの金具は高い位置へ取り付ける事で 自然と雨水が流れる道を導けるように勾配をしっかりと測ります。 |
軒樋をしっかり固定して集水器も取り付けます。 集水器は軒樋からの雨水を集め、縦樋へ雨水を 流します。そして縦樋から地上の排水へ水を流していきます。 |
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ベランダ防水の様子
ベランダも防水塗装をします。 ベランダも経年劣化などにより、年々傷みが生じてきている場所なので、定期的なメンテナンスが必要です。 防水層まで傷んでしまうと大がかりな修理が必要になるので傷みすぎる前に防水塗装などでメンテナンスをしていきましょう。 |
ウレタン防水を塗装していきます。 ウレタン防水はウレタン樹脂、ポリウレタン とも呼ばれているプラスチックの素材です。 塗料なので、平坦な場所でなくても施工が でき、継なぎ目もなく剥がれなども起こさず 工事の際には防水層の撤去や処分もないので 工事費用を抑えてメンテナンスが可能です。 |
施工が完了しました。
白とこげ茶の色がお上品なツートンカラーのお家が 仕上がりました! |
割れやすかったレサスから耐候性の高いスーパーガルベストへカバー工事し
ブラックがお家全体を引き締めた印象を与えます。
ベランダや窓枠などの出っ張ってる部分を白で塗装をし
お家の立体感を出します。
とても綺麗に塗装が仕上がり、お家全体が新たに
生まれ変わりました。
before | after |
施工担当者より一言
何社かに相見積もりをした中から今回、ガイソー所沢店を選んで下さり
ありがとうございました。
お客様のご希望に沿った予算や条件で適切なご提案をする事をつねに
心がけております。
今回、塗装ができないレサスという屋根基材に塗装をすすめている
業者さんがいたという事で・・・。ガイソー所沢店では正しい知識で
お客様がご満足いただける、喜んでいただけるリフォームを目指して
おります。今回、正しい知識でリフォーム内容をご提案できた事を
大変嬉しく思います。
M様、大変お世話になりました。ほんとうにありがとうございました。
今後もアフターサポートなど、何かまたお役にたてる事があればと
思っております。しっかりサポートさせていただきたいと思います。
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