飯能市 セネターによる屋根カバー工事とモルタル外壁の塗装 上品な邸宅へ♪

M様のご要望 築25年の我が家、屋根が変色しところどころ剥げています。外壁にもひびが入り見た目が悪いので、リフォームを希望しています。(M様より)
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施工事例データ

施工箇所 屋根、外壁、付帯部、樋、ベランダ
施工内容 屋根:カバー工法、棟換気
外壁:塗装
付帯部:塗装、交換
ベランダ:防水塗装
費用 約270万円
※施工当時のお値段です。材料の価格高騰などによりお値段が変動する場合がございます。あらかじめご了承下さい。
工期 約3週間
築年数 約25年
使用商材 屋根:デグラセネター
外壁:GWカブールサーフEPO、ガイソーウォールフッ素4FⅡ
ベランダ:オートンウレアックス
ご提案内容 現地調査を致しましたところ、屋根の劣化が著しく、塗装の剥離や苔の生育が広範囲に見受けられました。外壁にもヒビが入り、表面に白い粉をふくチョーキング現象が確認されました。
全体的に美観も損なわれておりますので、耐候性の向上とともに、トータルなイメージアップを図ります。
施工前はこちら
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屋根の塗装が剥げています。
雨水が溜まりやすい軒先の剥げが、特に顕著です。塗装の剝げは、塗膜の劣化が原因。塗料の耐候性が失われている状態です。
表面に、うっすらと緑色の苔が確認できます。
苔が生えるということは、つまり屋根が水分を含みジメジメしている状態だということ。防水性が低下している証拠です。

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壁に触れると白い粉がつきます。
塗膜が劣化していると起こる、チョーキング現象です。塗膜の耐候年数は、環境にもよりますが約10年ほど
こちらもそろそろリフォームの時期ですね。

ひび割れがところどころに確認できます。
過去に修復を試みられている様子が伺えますが、一時的な対応にも限度があります。そろそろ根本的なリフォームの必要がありそうです。
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雨どいの劣化が進んでいます。
雨樋には丈夫な素材が使われていますが、それでも紫外線などの影響により、少しずつ品質が劣化していきます。修復されている様子もありますが、この機会の交換が望ましいです。
表面が粉っぽく白く見えます。
外壁と同じく、塗膜劣化の兆候であるチョーキング現象が、その原因です。雨どいにとって、塗膜の防水性は必須項目
スムーズな雨仕舞のためにも、ぜひメンテナンスを。

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ベランダです。
床がまだらに変色しており、汚れが付着しています。屋外に設置されているベランダは、劣化が進みやすいところ
人の出入りも多いため、摩擦による刺激も生じやすく、劣化に拍車をかけます。
庇(ひさし)です。
隅に汚れがたまり、平らの面には色ムラが確認されます。そもそも日よけ、雨よけの役割を果たす庇は、雨水や紫外線の影響を直に受ける場所です。塗膜の耐候性で、外的要因による影響を退けましょう。

施工中の様子

バイオ高圧洗浄の様子

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ガイソーパワークリーナーによるバイオ高圧洗浄をします。ガイソーパワークリーナーは、洗浄に大きなこだわりを持つ、弊社オリジナルの洗浄剤です。
大きなバケツに洗剤を入れ、汚れの状態に合わせて濃度を調整します。

普段手の届かない高い部分も何のその!
バイオの力により、汚れだけでなく、カビや苔などをすっきり洗浄。微生物の根っこから汚れを落とすので、美観が長持ちします。
洗浄は、塗装の仕上がりや持ちを左右する重要な工程。手は抜けません。

屋根カバー工法の様子

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この度は屋根カバー工法でのリフォームですので、まずは棟板金を撤去します。
板金を撤去すると下地の木材が出てきます。
築年数を経ていますので、劣化がだいぶ進んでいたようです。

屋根の下葺き材であるルーフィングシートを張ります。ルーフィングシートは屋根防水に重要な役割を果たす防水紙です。
複雑な形の屋根でも、改質ゴムアスファルトの弾力のある性質により、しっかりと覆うことができます。

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デグラセネターにより既存の屋根をカバーします。
このセネターの軽さは特筆もの。非常に軽く、地震などの揺れにも効果を発揮します。また独自のインターロック工法により、しっかりと固定。下から吹き上げる風にも強く、台風に強い屋根材です。

棟板金の下地となる、貫板です。
既存の貫板は木製でしたが、セネターは材料品質保証30年を誇る商材。先に貫板の木材が劣化しては元も子もありませんので、木材よりも耐久性に優れた樹脂製のものを採用しています。
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M様邸では、一緒に換気棟を設置します。
屋根裏のこもった空気を自然に外へ排出し、外気を取り込むことによって、換気を促す装置です。このように屋根の頭頂部に穴が開いていて、ここから湿気を含んだ空気が排出されます。
棟板金を設置しました。
赤丸部分は換気棟です。
換気棟は昨今の気密性の高い住宅には欠かせない部材。空気の性質を上手く利用し、居住空間の快適性を向上させます。

外壁・付帯部(鼻隠し・軒天)塗装の様子

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塗装の作業に入る前に、傷んだ下地を修復します。
モルタルはクラックと呼ばれるひびが生じやすい資材。土台を整えてから塗装することが大切です。

塗料が不必要な部分に飛散しないよう、丁寧に養生します。
細部にまで気を配りながら、お客様の大切なお家をリフォームします
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下地を塗ります。GWカブールサーフEPOです。
既存の壁色をしっかりと隠し、その後の塗料の密着性を高めます。
ローラー工法は手間はかかりますが、仕上がりの美しさに定評がある工法です。
中塗りです。今塗布しているのは「鼻隠し」ですね。
鼻隠しは付帯部の名称で、軒先の先端に取りつける板状の部材を指します。
使用している塗料は、ガイソーウォールフッ素4FⅡ
最高ランクの耐候性を誇ります。

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さらに塗料を重ねます。上塗りです。
塗っているのは、軒天。屋根の裏にあたる部分ですが、意外と目に留まる場所です。
職人の手により、丁寧に塗布します。
いかがでしょうか?
塗料を塗り重ねることで、塗膜の厚さを出し、塗料本来の耐候性を発揮させます。仕上がりも、とてもきれいですよね!

付帯部塗装(雨戸・笠木・換気フード・庇)の様子

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付帯部・第2弾!雨戸です。
その名の通り、雨や風からお家を守る場所。
防水効果は必須ですので、塗装により耐候性をアップさせましょう。

こちらも、先ほどと同じく、重ね塗りをして仕上げます。
つやがひときわ増しているのが、わかりますね!こちらもローラー工法で施工します。
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ここは、ベランダの笠木です。
笠木は、塀や手すりの上に取り付ける仕上げ材。建物の内部を守るとともに、美観を向上させる部材です。

こちらも中塗り→上塗りと、塗料を重ねていきます。
いいツヤ出てますよね!発色も素敵です。
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換気フードです。
こちらは既に塗装が完成しております。
青空が映りこんでしまうほど、ツヤツヤです♪
庇(ひさし)です。
付帯部の色に統一感があるのは、見た目にも美しいですね。

通気緩衝工法によるベランダ防水工事の様子

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バイオ高圧洗浄の後に、プライマーを塗布します。
プライマーとは、一番初めに塗装面に塗る、下塗り材のこと。塗膜の密着性を高め、塗装面を整えます。

今回の施工は、通気緩衝工法というリフォーム方法なのですが、まず通気緩衝シートを張ります。床に張りつけることで通気層を作り、塗膜のふくれを防ぎます
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シートの継ぎ目を、ジョイントシートで補強します。
隅から隅まで、ぴったりと♪
通気緩衝工法のシンボルともいえる、脱気筒です。
ここから、床と塗膜の間の空気を排出し、塗膜が膨れ上がらないようにします。

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ベランダ防水の塗装をします。
オートンウレアックスという、ベランダ防水に最適な塗料を使用します。継ぎ目なくなめらかに塗装面を覆い、細かな部分までしっかりと施工します。

時間をおいて、上塗りして完成です!
オートンウレアックスは、乾くと軽く硬くなる素材。屋外につき出しており、重さに弱いベランダにはぴったりの商材です。
厚く塗られた塗膜が、長くベランダを守ってくれます

施工が完了しました。
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この度のリフォームの目玉は、屋根。
劣化の進み具合がかなり深刻でしたが、セネターによる屋根カバー工法で、美しく生まれ変わりました!
日本の景観に合ったセネター、すっきりとした中にも品格が感じられとても素敵です。
色はダークグレーの「サーブル」。
セネターの耐候性は折り紙付きですが、美観保証が10年もついているんです!
メンテナンスフリーの安心を、長く体感していただける屋根材です。

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外壁です。
元々のお色と変わらないクリーム色ですが、モルタル特有の凹凸がはっきりと確認され、温かみのある雰囲気を出しています。数回重ねられた塗膜は厚さを増し、外壁の耐候性がアップ!きれいなツヤも出ていますね。

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付帯部です。ここで確認できるのは、雨戸、笠木、庇
ダークブラウンに統一された付帯部が、温かみのあるクリームの外壁を引き締め、バランスのよい仕上がりになりました。どこもかしこも、ぴかぴかです!
使用した塗料・ガイソーウォールフッ素4FⅡは、期待耐候年数15年、施工保証10年ついた品質の高い塗料です。屋外の過酷な環境下でも、しっかりとお家を守ります。

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施工中の様子では触れられませんでしたが、M様邸、樋の交換を致しました。
経年劣化が進んだ樋をだましだまし修復して凌いでいましたが、新しく交換したことにより、何の心配もなく過ごせるようになりました。
横樋との一体感もあり、すっきりとした印象です。

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隅々まできれいなベランダです。
外壁の立ち上がり部分にも塗料を塗布し、塗膜の防水効果で雨漏りなどを防ぎます。
ベランダは、雨漏りの被害も多い場所。丁寧な施工により、耐候性を高めます

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before after

今回は、屋根カバー外壁塗装ベランダ防水付帯部塗装樋交換の工事、
すべて合わせまして、およそ270
万円の施工費となりました。
※施工当時のお値段です。材料の価格高騰などによりお値段が変動する場合がございます
。あらかじめご了承下さい。



経年劣化により、全体的に古びた印象が否めなかったM様邸。
付帯部の色をそろえたり壁を塗り直したりすることで、
住み慣れたお家のイメージを変えることなく、美観を向上させました

屋根も、天然石ストーンチップを表面に施した、
温かみのあるデザインが特長のデグラセネターを使用。
お家のトータルバランスもばっちりです!


ガイソー所沢店ではこうした屋根・外壁工事、内装リフォームや給湯器の交換などもおこなっております。
お家のことでお悩みがありましたらお気軽にご相談ください♪



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