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入間市久保稲荷 ガイソーウォール無機Fで外壁塗装とMFシルキーで屋根カバー工法工事を行いました
Y様のご要望 | この家を建ててから3回目のリフォームになり、これで 最期のリフォームにしたい。 イメージしてる屋根と外壁の色があります。(Y様より) |
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施工事例データ
施工箇所 | 屋根・外壁・付帯部 |
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施工内容 | 屋根カバー工法 外壁塗装 付帯部塗装 |
費用 | 230万円 |
工期 | 20日間 |
築年数 | 約25年 |
使用商材 | 屋根・MFシルキー 外壁・ガイソーウォール無機F |
ご提案内容 | 他社2社と見積りし検討中という事で、弊社からは6通りのプランで ご提案。お客様のご希望のイメージの色と予算があるという事で ご希望に沿った内容でプランを組み、細かく内容をご説明させて いただきました。 その中から、お客様の方で希望にあったプランをご指定して いただく事ができました。 |
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施工前はこちら
既存のお家全体の様子です。 外壁には全体的に苔や藻が生えていて 緑色になっています。 苔や藻は湿った場所や陽の当たりにくい 場所に生えやすく、一度繁殖すると どんどん増えていきます。 |
こちらは既存の屋根になります。 屋根にも苔や藻が目立ちます。 |
既存屋根はスレート屋根でした。 アスベストの規制強化に伴い、現在使われて いるスレート屋根は、ほぼ無石綿スレート です。 こちらの部分は割れも見られます。 スレートの割れは外的衝撃により割れる事が 原因として多く見られます。 経年劣化による色褪せなども見られます。 |
既存破風です。 木、素材の破風板です。 表面はボロボロと剥がれていて、腐食が進んで いる様子です。 破風も傷みが進みすぎてしまうと、大がかりな 工事が必要になってしまうので、朽ちすぎてしまう前に補修作業が必要になります。 |
施工中の様子
高圧洗浄の様子
高圧洗浄から始めていきます。 既存屋根の汚れや苔などをしっかり落として いきます。 近隣に水しぶきや汚れを飛ばさぬように 高圧洗浄を屋根にあてる角度などにも 気を付けて行います。 |
外壁も塗装の前にしっかり高圧洗浄で汚れを 落します。 一瞬にして真っ黒な汚れが流れ落ちているのが わかりますね。 古い塗膜や汚れが残っていると新しい塗装の 仕上がりにも影響が出てきます。 新しい塗装の密着をよくさせるためにも 塗装の前には高圧洗浄をしっかり行う事が とても重要な作業になります。 |
屋根MFシルキー施工の様子
高圧洗浄が終わり屋根の施工へ入ります。 今回は既存屋根の上から屋根カバー工法で 施工をします。 カバー工法は既存屋根を撤去せずに施工が可能 です。撤去費用や基材の処分費用なども必要ないので、予算を抑えてなおかつ工期も短く工事を行う事ができます。 まず、既存屋根の上からルーフィングシートを 下葺きします。 ルーフィングシートは防水シートになります。 日新工業「カッパ」の改質アスファルトを 使用します。 屋根の基材本体よりルーフィングシートを しっかり下葺きする事で雨の浸入を防いで います。 |
基材の施工です。 今回は福泉工業のMFシルキーを使用して 施工をします。 MFシルキーは硬質ウレタン一体型ガルバリウム 鋼板の屋根材です。 地震や台風などにも強く、夏には遮熱塗膜で 冬には硬質ウレタンフォームによる断熱で機能的な基材になります。 職人さんが一枚、一枚サイズを合わせてビスで しっかり固定をしていきます。 雪止めなどもしっかり取り付けます。 |
屋根の頂部、棟の部分です。 屋根材の接地部分は隙間ができてしまい雨水が 入ってしまうため、棟を取り付ける事で雨水の浸入を防ぎます。 また、屋根材を固定する目的もあります。 |
棟板金を取り付けます。 ビスでしっかり固定をします。 |
外壁塗装の様子
外壁塗装へ入ります。 高圧洗浄のあとはいよいよ塗装です。 まずは下塗りから行います。 塗装の際は下塗り→中塗り→上塗り。 の3つの工程で進めていきます。 下塗りは現在の外壁の様子を調整し 塗料の吸い込みを抑え、上塗り塗料が ムラなく塗れるようにします。 |
中塗りをします。 上塗り塗料との密着を高めます。 今回はガイソーウォール無機Fを使用して 塗装をします。 ガイソーウォール無機Fは無機成分とフッ素樹脂を融合させた、最上級の無機・有機ハイブリット塗料です。 紫外線や雨や風など過酷な条件でも長期間 建物を守り続けます。 |
最後の上塗りです。 気泡のあとを埋めてしっかり塗装をします。 |
軒天の塗装です。 軒天は屋根の外壁から外側へ出ている部分の 天井部分の事をいいます。 お家を守る、様々な役割をしています。 雨風が直接当たらないよう、外壁を保護したり 火災が起きた際には延焼防止の役割もします。 |
付帯部塗装の様子
付帯部も塗装をしていきます。 ケレン作業をしっかりし、まずはサビ止め 塗布します。 サビ止めは金属の腐食を防ぐ効果があり、 サビの原因である水や酸素を遮断し除去する 事でサビや腐食を防ぎます。 一度できたサビは完全に除去することが できません。なので、サビをつけさせない 事がとても重要になります。 |
サビ止めのあとは塗装をしていきます。 ローラー工法で塗装をします。 細かい部分はハケなどを使いムラや塗り残し がないように塗装をします。 |
雨戸も塗装します。 こちらもまずはケレン作業から・・・。 ケレンはヤスリで擦り、汚れやサビを落とし 塗料の付着をよくするための作業です。 ケレンをしっかりしないとその後の塗装の もちにも影響するので、鉄部の塗装の際には 一番大事な作業になります。 |
下塗り→中塗り→上塗りの工程で ローラー工法で仕上げていきます。 |
扉もケレン作業をしてから塗装です。 既存は茶色の扉だったので、新しく 鮮やかなグリーンととても明るく屋根と合わせて素敵になりました。 |
ウッドデッキもケレン作業をしてから塗装を します。 こちらも既存は茶色から明るい色へと新しく 塗装をしました。 |
ベランダの床の塗装です。 ベランダは常時、屋外の過酷な条件にいつも さらされている場所になるので、傷みや劣化は 大きく受けやすい場所になります。 防水塗料などでメンテナンスをします。 |
ベランダはメンテナンスをせずに放置すると ひび割れなどを起こす事があります。 ひび割れが雨漏りの原因や腐食の原因になる事もあります。 傷みが進みすぎてしまうと塗装だけでは対処が できなくなってしまう事もあるので、傷みすぎる前にしっかりメンテナンスをしましょう。 |
施工が完了しました。
施工が完成しました。 緑色に藻や苔で変色していた外壁がとても綺麗な外壁に 生まれ変わりました。 屋根は鮮やかなグリーンでとても明るいイメージになりました。 全体的に落ち着いたお上品な印象ですね。
施工担当者より一言 お客様から営業担当の説明がわかりやすく、イメージを形に |