所沢市東狭山ヶ丘で外壁の現場調査を行いました
- 投稿日:2019年 3月30日
- テーマ:現地調査
所沢市東狭山ヶ丘で外壁の現場調査を行いました。
こんにちは。
今週末は都内では桜が満開になってくるようですね?
こちらの方ではあと一週間ほどで満開になるでしょうか?
お花見に行かれる方も多くなりそうです♪
今日は少し肌寒いですが、本日もたくさんの現場へ
お伺いさせていただきます。
施主様、よろしくお願いいたします。
本日はサイディングの塗装工事のご依頼をいただきました
お客様のお家へ現地調査へお伺いしました。
その様子をご紹介させていただきます。
お家全体の様子です。
見た目では、パッとみた感じではとくに傷みが
酷い様子は見えないのですが・・。
少し心配な部分が見えたので
じっくり調査したいと思います。
近くで細かいとこを確認していくと
サイディングの剥がれが多く見られました・・。
内側に水を含んでいるように思われるので
水分計でサイディングの中の様子なども調べていきます。
この機械で外壁の外側から中にどれだけの含水率があるか
調べられます。
この部分で44.4%、かなり含水率が高いです。
今回、外壁塗装のご依頼を賜わっておりましたが
この部分に関しては塗装は厳しい状態だと思われます。
外壁の内部に水分を多く含んでいる状態では塗装はできません。
塗装をしても、すぐに剥がれてきてしまったり、もちも
悪くなります。ですので、部分的にサイディングの張り替え
などで修繕する事をご提案させていただいています。
先程の水分計で計測した部分のサイディングの中を
あけてみました。
やはり、水が入って中の木が腐食していました。
この状態ではどんどん腐食が進んで危険が伴ってくるので
この部分の木材は新しく作り、組み直す必要があります。
この部分のどこかから、雨が入っていたようですね。
部分的に傷みが酷く感じられます。
雨が侵入してくる部分も特定していきたいと思います。
他にもコーキング部分の浮きも見られました。
こちらは経年劣化により、浮きや剥がれ
ひび割れなどが起こります。コーキング部分も
定期的に打ち替えが必要となります。
この細い隙間の部分ではありますが、コーキングは
お家を守る大切な役割をしています。
建材と建材のつなぎ目にはどうしても隙間ができて
しまうため、そこの隙間を埋め雨の浸入などを防ぐのは
コーキングです。また建材は夏の暑さや寒さで収縮を
繰り返します。その収縮に追随し、クッションの役割を
しているのもコーキングです。
なので、しっかりメンテナンスしていく事が必要です。
引き続き、細かく調査を続けていきます。