自分でもできる外壁セルフチェック
自分でもできる外壁セルフチェック。
こんにちは。
台風が発生していますが、今回はそこまで
大荒れの天気はなさそうですね。
これから、夏にかけ台風やゲリラ豪雨など
雨や風によるお家の破損も多くなる季節でも
あります。
急な天候不良にも備えられる、お家を
一緒に作っていきましょう。
今日はまずは自分でも簡単にできる外壁の
セルフチェックをご紹介します。
まずはチェック①
チョーキング現象
外壁を指や手で触って軽くなぞってみて下さい。
手に白く粉がついたら、塗料が分離して粉化する
チョーキング現象が起こっています。
外壁を保護する塗膜がなくなっているため、外壁材の
劣化を進めます。
チェック②
ひび「クラック」
外壁の様子を目でよく見てみて下さい。
外壁の継ぎ目、サッシ近辺などに発生します。
クラックは放置すると中に水が入り、雨漏りの可能性が
出てきます。
チェック③
苔・藻・カビなどの発生
外壁が緑色や黒く汚れがついていませんか?
外壁に苔や藻、カビが発生していると外壁の内部にまで
水が侵入してる可能性もあります。
チェック④
外壁の浮き剥がれ
紫外線劣化により塗膜が剥げてしまっています。
放っておくと、ここからどんどん剥離が広がっていき
傷みもどんどん広がっていきます。
チェック⑤
金属部のサビ
金属はサビが発生します。
サビは一度発生すると、なくなりませんし、どんどん
鉄部の腐食を進行させます。
チェック⑥
木部の塗膜剥がれや膨れ
こちらも経年劣化や紫外線劣化によって、木部が傷み
塗装の剥離が起きています。
チェック⑦
エフロレッセンス
あまり聞きなれない言葉ですが、このような模様が外壁に
現れているのはよく見かけますよね。
この現象はコンクリートやモルタルなどから、内部の
水酸化カルシウムが雨などの水分によりクラックや目地
などから流れてくる現象です。
防水機能が低下しています。
チェック⑧
コーキングや目地
外壁の継ぎ目や窓枠などにも使用されているコーキング剤
が劣化により、断裂やひび割れが起きていると、その亀裂箇所
から建物内部に水が侵入する恐れがあります。
いかがですか?
皆さんのお家にはこのような症状は見られませんか?
このような症状が見られた場合はなるべく早いうちに
一度、お家の調査をしてもらって下さい。
ガイソー所沢店では無料で調査・相談も行っております。
お気軽にご相談下さい。
狭山市水野で現場調査を行いました
- 投稿日:2019年 6月27日
- テーマ:現地調査
狭山市水野で現場調査を行いました。
こんにちは。
毎日、現場調査にも多くの街へお伺いさせて
いただいております。
現場調査も晴れている日に基本は行わせて
いただいております。
雨漏りなどは雨が降っている時の方が水の
通りがわかりやすく、見つけられやすい場合も
ありますが、屋根や外壁が濡れている状態では
しっかり見えない部分や判断しにくい事も
あるため、雨の場合は延期にさせていただく事も
ございます。
何卒、ご了承くださいませ。
まずはお家全体の様子です。
ツートンカラーが素敵なお家ですが
全体的に経年劣化による黒ずみや汚れが
目立ちます。
ツートンカラー外壁の上部はとくに
黒ずんで汚れているのが目立ちます。
黒ずみによる汚れは空気中のチリやホコリ
によるものです。
空気の中には砂や土、排気ガスの油などがあり
それらが外壁へ溜まると黒ずみ汚れとなって
しまいます。
軒天の部分です。
こちらも黒ずみのようなカビのような
汚れが広がっていますね。
こちらもこの上の部分のバルコニーの防水が
ダメになっていて軒天へ雨漏りしている状態も
あるので、バルコニーも調べる必要が
あります。
既存屋根の状態です。
こちらはスレート屋根になります。
屋根も全体的にカビ・苔が広がっているのと
紫外線劣化による色褪せも見られます。
経年劣化により塗膜が劣化し防水機能を
発揮しなくなると、屋根の水捌けが悪くなり
そこへ水が溜まってしまい、カビや藻を繁殖
させてしまいます。
こちらの部分に関しては割れています。
スレートはとても割れやすいというのが
特徴でもあるので、屋根の施工をする際も
踏み割れなどをさせないように、注意が必要
です。
この割れている部分は新しいスレートと
差し替えていきます。
全体的に防水機能が劣化して失われてしまって
いるので、塗装をし防水機能を回復させて
お家を守っていく必要がありそうです。
現場調査やご相談、お見積りは無料で行って
おります。
ぜひ一度、お家の調査をしてみませんか?
狭山市鵜ノ木屋根カバー工法でオークリッジスーパーを施工しました
- 投稿日:2019年 6月27日
- テーマ:屋根カバー工法
狭山市鵜ノ木屋根カバー工法でオークリッジスーパーを施工しました。
こんにちは。
本日も晴れましたね!
お洗濯のチャンスですね♪
こちらも工事を進めるチャンスです。
本日はどんどん、施工を進めていきたいと
思います。
今日は屋根カバー工法での工事の様子を
ご紹介します。
既存屋根はスレート屋根でとても傷みが
進んでいる状態です。
スレート屋根は厚さ5mmほどの薄くて平らな
セメント屋根材で作られた屋根です。
とても軽量で安価で施工もしやすく、日本の
住宅の多くで使用されている基材ですが、
とても割れやすいのがデメリットです。
苔や藻、カビなどもとても目立ち
防水機能も塗膜の剥がれによって失われている
状態です。苔や藻、カビも一度生えると自然には
消えませんし、どんどん増えていきます。
これからまずは高圧洗浄を行い、苔や藻など全て
綺麗に除去していきます。
高圧洗浄をし、しっかり乾燥させたら
今回は屋根カバー工法で施工をしていくので
既存の屋根の上からルーフィングシートを下葺き
していきます。
屋根カバー工法は既存の屋根を撤去したり、撤去した
廃材を処分したりすることなく、既存の屋根の上から
かぶせて施工ができるので、撤去費用や廃材の処分費用
なども抑えて施工が可能です。
ルーフィングシートを敷き終わりました。
このシートは防水シートの役割をするので
屋根本体基材よりとても重要なシートになり
屋根の内部へ雨を浸入させないように防いでいます。
日新工業の改質アスファルトルーフィング「カッパ」を
使用します。
タッカーで留める、留め穴からも雨漏りなどの恐れが
あるので、こちらの留め方にも工夫が必要です。
いよいよ、本体基材のオークリッジスーパーの
施工に入ります。
オークリッジスーパーはオーウェンスコーニング社製の
製品で海外製品としては初めて日本の防火試験に合格した
屋根材で、高い防火性能が正式に評価されました。
また、弾力性のある素材なので雨の音なども気にならなく
基材の主成分はアスファルトなので水を吸い込む事も
基本的にはありません。
一枚、一枚、職人さんの手でオークリッジスーパー
をのせていきます。
下から上えと順番にのせていき、釘で固定して
留めます。
最後に屋根の接合部分に棟を取り付けて
いきます。
接合部分は屋根の構造上、どうしても隙間が
あいてしまいます。
そこから、雨水が侵入してこないように
必ず棟の取り付けが必要です。
完成です。
2層構造による凹凸の異なる色調で屋根全体に
立体感をもたらし意匠性に優れた屋根を
表現することができます。
とても素敵な色合いですよね!
屋根のリフォームをお考えの方
オークリッジスーパー、ぜひ見てみて
下さい♪