所沢市|外壁塗装でお家をリフレッシュ!①窯業系サイディングの塗装
こんにちは!
屋根塗装・外壁塗装などの外装リフォーム専門会社、
ガイソー所沢店です。
前回よりご紹介しております、
所沢市・M様邸のリフォーム。
今回の工程は、外壁塗装です!
M様邸では、2種類のサイディングが使われており、
それぞれ異なった方法で、リフォームしました。
どのような工事になるのか、必見です!
■今までの記事は、こちら♪
→【現地調査】所沢市|ソーラーパネルをのせた屋根、傷んだ外壁を確認!
→所沢市|外壁汚れ、屋根汚れもすっきり!バイオ高圧洗浄の工程、紹介します
→所沢市|ソーラーパネル設置の屋根~塗装によるリフォーム
→所沢市|外壁を守る!ひび割れたコーキングの打ち替え工事
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M様邸の外壁は、
窒業系(ようぎょうけい)と金属系、
2種類のサイディングが使われています。
そもそも、サイディングは、
「窯業系(ようぎょうけい)」「樹脂系」「木質系」「金属系」の、
4種類あります。
その中でも、日本の外壁の7~8割を占める「窒業系」は、
その名のとおり、窯で焼いた外壁ボードのこと。
セメントに繊維質や増量剤を混ぜて焼いた外壁材です。
デザイン性に優れた窯業系サイディングは、
1990年代からモルタルに代わり、主流になっていきます。
M様邸の、もう一つの屋根材・金属系サイディングは、
近年シェアを伸ばしつつある、注目の外壁材。
意匠性が高く、断熱性・防音性に優れ、
強度が高いのがメリットです。
それでは、リフォームの工程を見ていきましょう!
まずは、窯業系サイディングから。
バイオ高圧洗浄で、しっかりと洗い上げた外壁に、
下塗り材を塗っていきます。
ローラーで手塗りしているのは
「ガイソーウォールカチオンシーラー」。
プラス荷電粒子・カチオンを帯びており、
自然界に存在するマイナス荷電粒子・アニオンと引き合うことで、
密着性を高めた下塗り材です。
これを塗るのと塗らないのとでは、
仕上がりに大きな差が出てくるんですよ♪
次に、中塗りをします。
(上塗り、とありますが、中塗りですね)
中塗りした上に、
塗料を塗り重ねることを、「上塗り」といいますが、
基本的には、どちらも同じ種類の塗料を使用します。
今回使用いたしましたのは、
「ガイソーウォールフッ素4FⅡ」です。
塗膜劣化の代表的な症状である、
チョーキングを起こしにくい、紫外線に強い塗料。
柔らかく、
地震などの際にもフレキシブルに動いてくれるので、
ひびが入りにくいのが特長です。
塗料にも、いろいろな種類や特徴があるので、
既存の外壁の状況なども踏まえて、
選択するといいですね!
上塗りを終えた画像がこちらです。
木目調の模様がきれいに出ていますね!
ガイソーウォールフッ素4FⅡは、
期待耐候年数15年、施工保証10年の塗料。
この先も、長く美しさを保ってくれます。
さて、文章も長くなってしまったので、
金属サイディングの外壁塗装は、
次の記事でご紹介します!
次回もお楽しみに♪
【現地調査】飯能市 うっすら色褪せた外壁と痩せたコーキングを確認!
- 投稿日:2023年 6月 2日
- テーマ:ひび割れ / カビ・苔・藻 / サイディング / スレート屋根 / チョーキング現象 / 劣化症状 / 外壁 / 屋根 / 現地調査 / 窯業系サイディング / 色褪せ
こんにちは!
寒暖差の大きな毎日ですが、
皆さん体調を崩されていませんか?
弊社は、みんな元気です!と言いたいところですが、
あちこちで、ズルズルや「くしゅん!」でして...
この時期は、体調管理がむずかしいですね。
水分が大敵であるお家にとっても、梅雨の時期は大変やっかいな季節。
この時期を上手にやり過ごすのが、
お家を長持ちさせるための秘訣でもあります。
お家が経って、10年ほど経過していたら、
そろそろお家の防水性を含め、耐候性が低下しはじめる時期。
すなわち、リフォームを考え始める時期です。
ぜひ他のお家のリフォームの様子をご覧いただいて、
「同じような症状はないか?」
「どのようなリフォームがなされるのか?」などなど、
知っていただけましたら、幸いです。
さて今回は、飯能市・K様邸のリフォームにつきまして、
ご紹介致します。
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まずは、全体の様子を見ていきましょう。
レンガ調の外壁が素敵な、K様邸。
一見すると、特に問題がなさそうなK様邸ですが、
細かく、しっかりとチェックしていきましょう!
まずは、屋根の様子です。
全体的に色が褪せ、
うっすらと変色しているのがわかります。
塗料の色褪せは、劣化の症状のひとつ。
こういった状態ですと、
塗料本来の耐候性が低下しているため、
防水性などの効果が見込めません。
また、茶色く変色しているのは、
コケの繁殖によるものです。
コケは、ご存知のとおり、
水分が多くじめじめしているところを好みます。
つまり、コケが繁殖しているということは、
屋根が水分を多く含んでいるということ。
つまり、屋根の防水性が低下している証拠です。
そろそろリフォームの時期であると言えそうです。
次に、外壁です。
全体的にツヤが失われ、少し白っぽくなっています。
そろそろ劣化が始まっているのかな...というところですね。
では、壁に触れてみましょう。
塗膜が劣化すると、
塗料の顔料が分離し、白い粉となって手に付着する、
チョーキング現象があらわれるのですが、
それはそれほど見られないようです。
本格的な劣化が始まる前に、
リフォームを始めるのが理想ですから、
とても良いタイミングだと言えそうです。
すこーし気になるのは、コーキングの状態。
コーキングとは、
サイディングボードのつなぎ目に充填する目地材のことです。
この部分が凹んで、
痩せてしまっているのが、確認できます。
コーキングは、
例えば、地震などで家が大きく揺れた時に、
サイディングボードの間で柔軟に伸縮し、
建物の揺れを抑える、といった働きがあります。
この「柔軟に伸縮」というのが大切な部分。
コーキングが劣化していると、伸縮性が低下してしまいます。
このまま劣化が進むと、
コーキングのひび割れや剥離などが見られるようになり、
建物の強度を低下させたり、
雨もりの原因になったりします。
コーキングの痩せは、劣化の初期症状ですから、
ぜひメンテナンスを行いたい状態です。
あとは、ちょっと細かいですが、
このような部分も、汚れや劣化が確認できました。
軒天です。
建物の基礎の部分、ですね。
せっかくの機会ですので、
細かい部分まで目を光らせて、お家の問題点を探ります。
適切な時期に、きちんと手をかけて、
リフォームをしていくことが、
お家の健康寿命を延ばすことにつながっていくのです。
人間も一緒、かもしれませんね!
次の記事では、バイオ高圧洗浄の様子をご紹介します。
こういった現地調査および、お見積りは、
無料でおこなっておりますので、
リフォームをお考えの方は、ぜひ下記までご相談くださいね♪
日高市・煙突と屋根の接合部が腐朽!2つの原因をサイディングリフォームで解決
こんにちは!
前回に引き続き、日高市・O様邸のリフォームです。
今回は、なんとなんと!煙突のリフォームです。
煙突のある生活...憧れます!!
どのようなリフォームとなるのでしょうか?
今までの記事は、こちらから♪
→日高市【現地調査】割れや変色が目立つ屋根と塗膜劣化が進む外壁を確認!
→日高市・数年後に違いがわかる!GAISOこだわりのバイオ高圧洗浄
→日高市釘穴シール性・寸法安定性に優れたカッパ23とセネターで屋根カバー
→日高市・屋根裏の空気環境を健やかに~換気棟を設置します
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こちらの画像をご覧ください。
赤い丸をつけました部分、
煙突と屋根の接合部ですが、ここ、グズグズに腐ってしまっています。
これには、下記の理由が考えられました。
・煙突を覆っているサイディングと屋根の間に、
本来ならばすき間がもう少しあるべきだったが、距離が近く、
雨水がサイディングに伝わってしまっていた
・やはり本来、空間があるべきサイディングと煙突本体が接着しており、
煙突の熱がサイディングに直接伝わってしまっていた
今回のリフォームでは、この部分を見直していこう!
...という方針で進めることになりました。
まずは、もともとのサイディングを剥がします。
その後、煙突にルーフィングシートを張り、
煙突とサイディングの間に木材を設置しました。
この処理により、
煙突とサイディングが接しないようにしました。
うん、木材の厚み分、2つの間に距離が保てますね!
このすき間により、
煙突の熱が壁に伝わりにくくなり、
結露などの症状も抑えることができます。
サイディングを設置します。
屋根と煙突の間に、
すき間がちゃんとあるのが確認できますね。
この空間があることにより、
屋根で受けた雨水が、サイディングに伝わるのを防ぎます。
サイディングの塗膜の防水効果があるのは、表面だけ。
裏側や側面の厚みの部分に、塗装はありませんので、
雨水が入り込まないようにする必要があるのです。
あとは、水色の部分にコーキングを充填して、
完成です。
どのような仕上がりになるのか、楽しみですね♪
次回は外壁塗装です。
次もすごいですよー!どうぞお楽しみに!