飯能市 フッ素樹脂塗料による屋根塗装で高耐久を実現!
- 投稿日:2024年 3月 4日
- テーマ:ガイソーウォールルーフシーラー / ガイソールーフガードネオ / スレート屋根 / 屋根 / 屋根塗装
こんにちは!
飯能市・S様邸のリフォーム、
今回ご紹介する工程は「屋根塗装」です。
塗装は、外観の美しさのためだけに必要だと思っていませんか?
塗装にはもう一つ、
「建物の耐候性を向上させる」という、大きな役割があります。
実は奥の深い、塗装という工程。
ぜひご覧下さい!
■今までの記事は、こちらから♪
→【現地調査】飯能市 リフォーム前の下調べ~屋根・外壁の劣化をチェック!
→飯能市 屋根も外壁も!バイオ高圧洗浄で積年の汚れもすっきり♪
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先の記事でもご紹介しましたが、
洗浄を終え、すっきり綺麗になった屋根。
そこへ、まず下塗りをしていきます。
塗布している塗料は
「ガイソールーフシーラー」です。
シーラーとは、
つまり下塗り用の塗料のこと。
中塗り・上塗りで使用する塗料を、
塗装面にそのまま塗布すると、
乾いた砂地に水が吸い込まれていくように、
どんどん吸収されてしまいます。
とくに劣化した下地はその傾向が顕著。
多くの塗料を必要とする分、
費用がかさんでしまい...
一言でいうと、
とても、もったいないのです!
また、ムラづきの原因にもなり、
仕上がりに影響してきます。
塗料の吸い込みを防ぎ、
また、均一に密着するよう塗布するのが、
シーラーなのです。
次に、中塗りです。
既存の屋根と、
だいぶイメージが変わりましたね!
ナチュラルな色が、とても素敵です。
使用した商材は「ガイソールーフガードネオF」。
フッ素塗料に、
4フッ化技術を取り入れた屋根用フッ素樹脂塗料で、
高い耐久性を実現しました。
期待耐候年数10年、
雨や風、過酷な日差しにも長く耐えうる塗料です。
最後に上塗りです。
落ち着いたブラウンが大人っぽい印象で、
素敵です!
中塗りの時と同じ、
「ガイソールーフガードネオF」を使用しているのですが、
塗り重ねることで、
より深みのある色へと変化しました。
同時に、
つややかで厚みのある塗膜が形成され、
耐候性もアップしています。
耐候性とは、
雨水や太陽光の紫外線といった、
外的影響を防ぐ効果のことです。
セルフメンテナンスが難しい屋根。
耐候性が高いのは、嬉しいですよね!
完成した様子が、こちら!
ムラなく均一に塗られた屋根が、見事です!
新たに葺き替えたような美しさ、
塗装することで、ここまできれいになってくれます。
大切なお家、
定期的にメンテナンスしながら、大事に住み続けていきたいですね。
さて、次はコーキング工事の様子をご紹介します。
次回もどうぞお楽しみに♪
【現地調査】飯能市 リフォーム前の下調べ~屋根・外壁の劣化をチェック!
こんにちは!
少しずつ春の気配を感じる今日この頃、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
さて本日は、
飯能市・S様邸のリフォーム工事をご紹介します。
素敵にイメージチェンジされたS様邸、
どのような工事をされたのでしょうか?
現地調査の様子
まずは、現地調査です。
お家の全体の様子を見てみましょう。
明るい黄色が印象的な、
プロバンスの風を感じさせる、素敵な邸宅ですね!
パーツごとに、
ひとつひとつ細かく見ていきましょう。
屋根の様子
既存の屋根の様子をご覧下さい。
一見、きれいな屋根ですが、
全体的にうっすら色褪せしているのが、気になります。
屋根の色が均一でなく、
ところどころ、色褪せている状態です。
塗装の色褪せは、塗膜劣化のサイン。
塗装は住宅の美観だけでなく、
雨水や太陽光から、建物を守ってくれる働きがあります。
塗膜の劣化は、
お家の耐久性に影響するため、定期的なメンテナンスが必要となります。
また、よくよく見ると、
スレートの隙間にコケが確認できます。
これは、屋根の耐水性が低下している証拠です。
屋根が水を含みやすい状態となり、
常にジメジメしていると、水分を好むコケが生育。
建物を劣化させる要因となります。
屋根、ひいては建物の耐候性を上げるためにも、
そろそろ塗り直しの時期であるといえそうです。
外壁の様子
外壁はどうでしょうか?
一面に、コケ・カビの生育が見られます。
こちらも屋根と同じく、
外壁の耐水性が低下しているため、起こる症状です。
外壁塗装し直すことで、
建物の耐候性を向上させることができますので、
こちらも要メンテナンスです。
コーキングの様子
また、サイディング同士をつなぐコーキングも...
黒ずんで、痩せ、
密着性の低下により、切れ目ができています。
この切れ目から雨水が入り込むと、
外壁に水分を含むことになり、外壁の劣化が促進します。
雨水が、
建物内部にまで浸透してしまうと、基礎部分が腐食。
建物全体の耐久性に影響してきます。
たかがコーキング、
されどコーキング、なのです。
その他にも、
ベランダや、樋・軒天などの付帯部にも、
経年劣化が見られました。
これらが、
どのようにリフォームされていくのでしょうか?
少しずつ生まれ変わっていく様子が楽しみですね♪
最初の工程は、高圧洗浄です。
次回もどうぞお楽しみに♪
入間市 雨漏りトラブル多発!トップライト交換の実例、ご紹介します
こんにちは!
前回の記事で、トップライトの雨漏りについてご紹介しました。
太陽光を効率的に取り入れ、
おしゃれな雰囲気を演出できるトップライト。
その一方、
経年によるコーキングの劣化や歪みなどから、
雨漏りすることがあり、
10年ごとの定期的な点検、および、
20年程度で交換をおすすめしたい場所です。
...とはいえ、
外に設置してあるということもあり、
メンテナンスが、後回しになりやすい場所ですよね。
今回は、交換工事の実際の様子をご覧いただき、
メンテナンスのイメージを膨らませていただきたいと思います♪
ご紹介するのは、入間市・K様邸の事例です。
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まずは既存のトップライトの様子です。
木枠に、シミがあるのがおわかりでしょうか?
これは、トップライトからの雨漏りの、
典型的な症状です。
いわゆる、「雨漏り」のイメージのように、
ポタポタと水滴が落ちてくることは少ないですが、
雨水がトップライトの隙間から入り込み、
木枠やクロスに染み込んでいきます。
それが何度も繰り返されると、
画像のような雨染みができたり、カビが生えたりすることとなり、
やがて建物の基礎部分の腐食へ繋がっていきます。
大きな影響が出る前に、適切な対応が必要です。
K様邸では、トップライトの交換と、
トップライト周囲の屋根を一部葺き替えすることになりました。
まず、既存のトップライトを撤去し、
新しく枠を設置します。
その際、
周辺の屋根も一緒に剥がしました。
木枠の周囲を金属製の板で覆い、補強します。
屋根も、新しく葺き替えております♪
使用致しましたのは、
「コロニアル」というスレートの屋根材です。
軽くてデザイン豊富な商材で、
施工しやすいのが特徴です。
既存の屋根と違和感のないように設置します。
最後に、トップライトのパーツをはめ込んで、
完成です!
既存の屋根との違和感なく、
しっかりと取りつけられました!
内側からの様子はどうでしょう?
こちらも、しっかりと施工されています!
お客さまの中には、
「トップライトの交換をしたいが、
屋根全体、全て工事しなくてはいけないのでは?」と、
雨漏りを放置されていたケースもあるそうで...
日本の住宅は木造住宅が多く、
「雨水の浸入をどう防ぐか」「雨水をどのように外へ排出するか」が、
お家の耐久性に、大きく関わってきます。
お家を良い状態で、長持ちさせるためにも、
今一度、トップライトの点検をお願いいたします!
トップライトおよびお家のことで、気になることがありましたら、
Googleクチコミ評価★4.8獲得(ありがとうございます!)の、
外装リフォームのプロ集団「ガイソー所沢店」まで、お気軽にご連絡下さい♪