飯能市 段階を重ねた誠実施工~下屋根壁際工事、そして完成へ♪


こんにちは!

本日も引き続き、飯能市・N様邸のリフォームです。
今回は、下屋根壁際工事の様子についてご紹介します。

見応えのある、
職人さんの技を感じさせる工事ですよ♪

加えて、
ベランダ防水塗装
波板交換工事の、施工後の写真もお見せしますね!


今までの記事は、こちらから♪
【現地調査】飯能市 劣化した屋根と波板、ひびが入った外壁を確認!
飯能市 性能の高さと即効性~ガイソーパワークリーナーで、高圧洗浄
飯能市 強く、軽く、美しい♪ガルバリウム鋼板屋根材による屋根カバー工事
飯能市 フッ素塗料で外壁塗装 つややかな外壁へ
飯能市 厚い塗膜を形成!ローラー工法による付帯部(樋・雨戸)塗装

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屋根というと、
お家の上にある大きな屋根を想像しますが、
それよりも下にある、
お家の建物から突き出ている屋根を、
下屋根(げやね)」といいます。

つまり、このような部分です。
 ↓ ↓ ↓

InkedIMG_7190(下屋根マーク).jpg

下屋根は、
外壁と接する部分が多いため、
接合部にすき間が生じやすく
その処理に、いろいろと工夫を要するパーツです。


工程としては、

①屋根と接する部分の壁を、あらかじめ削り、
(建築用語では「斫る(はつる)」という言い方をします)
②そこへ屋根材を設置します。
③上からモルタルを塗り、外壁に屋根材を埋め込んだら、
④ひび割れを防ぐため、ガラスネットを仕込んで、
⑤もう一度モルタルを塗ります。
⑥下塗り→中塗り→上塗りと、塗料を塗り重ねていきます。


んー、書いているだけで、
息切れしてきそうな工程の複雑さ...
こちらを順を追って、おこなっていきます。



下は、③の工程写真です。
モルタルで、外壁に屋根材を埋め込んだ後、
モルタル部分と既存の外壁の境目をならしています。

1690757087192.jpg


1690757088910.jpg


同じ部分、
モルタルと既存の外壁の境目に、
ガラスネットを仕込むべく、シーラー(下地剤)を塗布します。

1690757090889.jpg


ガラスネットを設置しました。

1690757092658.jpg

このネット状のものが、ガラスネットです。
これを仕込むことで、壁のひび割れを防ぐことができます。


さらに、モルタルを塗り、
ガラスネットを埋め込みます。

1690757093669.jpg


さらにさらに!
モルタルの模様を再現するため、
パターン吹き付けをおこないます。

1690757095828.jpg

下準備を終えましたら、塗装をおこないます。

まず、中塗りです。

1690757096563.jpg


1690757097388.jpg

まだほんの少し、
既存の壁とモルタル部分との違いがわかりますね。。

もう一度重ね塗り、上塗りをします。

1690757098143.jpg


さて仕上がりは、いかがでしょう...?

1690757098882.jpg

もう、ほとんど違いがないと言っても、
良いのではないでしょうか?

自然な仕上がり、お見事です!

見た目だけでなく、
これだけの工程を経ることにより、
すき間を作ることなく、
その後に起こりうるトラブルを未然に防ぐことができました

職人さんってすごいなー!と、
この工事を目にするたびに思います。



その他に、
ベランダ防水塗装波板交換工事を行いました。

ちょっと遠目からの写真ですが、
塗装を終えたベランダです。

IMG_9661.jpg

ベランダは外に突き出している部分ですので、
劣化が進みやすい場所。
防水性を向上させるため、塗装による防水工事をおこないました。


ベランダの屋根として設置した、波板です。

IMG_9662.jpg

風でめくれ上がり、劣化した波板を、
新しく交換致しました。


これにて、飯能市・N様邸のリフォーム完了!です。
最後に全体像をご覧ください。

AFTER
IMG_9667.jpg

屋根も外壁も、
生まれ変わったように、きれいになりました♪

長く安心してお住まいいただくため、
弊社スタッフ一丸となって、よりよいリフォームを追及しております

N様、貴重なリフォームの様子を見せていただき、
ありがとうございました!




こちらの記事をご覧いただいて、
リフォームに興味を持っていただきましたら、
ぜひ下記の連絡先へ、お電話くださいね。

皆さんにお会いできますことを、
弊社一同、心よりお待ちしております!






飯能市 厚い塗膜を形成!ローラー工法による付帯部(樋・雨戸)塗装


こんにちは!

本日も引き続き、飯能市・N様邸のリフォームです。
今回ご紹介する工程は、付帯部塗装。

屋根・外壁以外のパーツを総じて「付帯部」と呼びますが、
ここがきちんときれいだと、
お家の美観が格段にアップする、いわば「隠し味」のようなパーツです♪


今までの記事は、こちらから
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N様邸では、
「破風(はふ)」、「軒天(のきてん)」、「樋(とい)」、
「雨戸」、「パラペット板金」の、
各種付帯部を塗装しました。

今回は、「樋」「雨戸」について、ご紹介いたします!


まずは、から。

1690757109853.jpg

こちらは、
ケレン作業をしているところです。

目の粗いスポンジをつかって、
樋の表面を磨きつつ、小さな傷をつけていきます。
この傷があることにより、
そのあとに塗る塗料がしっかりと密着するという、
塗装前の下準備ですね。


その後、下塗りをします。

1690757110452.jpg


下塗り後は、こんな感じです。

1690757111045.jpg


さらに、中塗り→上塗りをします。

1690757111693.jpg


一見、下塗り後と変わりないように思うのですが、
よーく見ると、
下塗り後の写真より、白さが際立っています。

1690757112280.jpg

これは、塗膜の厚みが増すことにより、
しっかりと発色しているから。

丁寧な重ね塗りにより、
色だけでなく、耐候性も向上します。



今ご紹介した樋は、縦にのびる「縦樋(たてどい)」でしたが、
樋には、このような「横樋(よこどい)」もあります。

1690757115430.jpg

こちらも同じく、ケレン作業をしまして...

下塗り後、中塗りをします。

1690757116035.jpg

おお!モダンな黒ですね!

そして、さらに上塗りです。

1690757117598.jpg

完成しました!

1690757118123.jpg

屋根の黒さとの一体感があり、
とても良いですね♪

黒はやはり、きゅっと印象が引き締まります。


次に、雨戸です。

1690757121840.jpg

雨戸もこのように、丁寧にケレンします。
波状になっていますから、
必然的に細かい作業となります。


そして、下塗り後、
中塗りをします。

1690757122459.jpg


中塗り後は、こんな感じです。

1690757123041.jpg

うん、見た目は十分きれいに見えますが、
きれいなだけではイケマセン。

さらに、上塗りをして、
塗膜に厚みを出していきます。

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うーん、やっぱりつやが違いますね!

雨戸のような、大きく形状が複雑なパーツは、
スプレーガンを使った吹き付け塗装」という方法で、
手早く塗装することもありますが、
騒音が生じたり、飛び散りが広範囲に及んだりする理由から、
ローラーで手塗りするローラー工法」が増えています。


ローラー工法の利点としては、
原液に近い状態で塗りこむことができるため、
しっかりとした厚い塗膜を形成できる点です。

吹き付け工法の場合、塗料を水やシンナーで薄め、
機械を通して吹きつけるので、
本来の塗料の性能が発揮できない場合があります。


適材適所ですが、
塗り方によって、塗料の耐久性が大きく変わります。
それぞれのメリット、デメリットを踏まえ
しっかりと塗装できる方法で、施工することをおすすめします



それでは、次の工程は、
下屋根壁際処理工事です。






狭山市 水分を含み黒ずんだベランダの防水塗装工事~完成です!


こんにちは!

それでは今回は、狭山市・A様邸のリフォーム、
ついに最終章・ベランダ防水工事です♪

今までの記事は、こちらから♪
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しょっぱなから、話はそれますが。

先日、ふと、ベランダに目を向けましたら、

「!!!」

すごく、汚れてる...泣


面倒くさいけど、一念発起!
しまい込んでいたデッキブラシを取り出して、
ベランダを掃除したのでした。


...と、このように(笑)
気づいた時には、ものすごく汚れているベランダ
実は汚れているだけでなく、
床の塗膜が劣化している場合があります

つやがなくなっていたり、
床がまだらに変色していたり、
ところどころ剥げている...といった症状があったら、要注意。

ベランダの防水効果の寿命は
10年程度といわれており、
ちょうど外壁のリフォーム時期と重なります。
外壁や屋根と一緒に、ぜひリフォームをご検討下さい♪



A様邸の、既存の状態を見てみましょう。

IMG_4730.jpg

見るからに、水分を含んでいそうなベランダです。

たぶん、日があまり当たらない場所なのでしょう。
ベランダの床や隣接する壁にはコケが生え、
防水効果、かなり落ちている様子が確認できます

床に、横方向のひびが入り、
これが進行すると、雨漏りの原因にもなりそうな印象です。


これは、なかなかの黄色信号。
さっそくメンテナンス致しましょう!



では、まず下塗りです。

LINE_ALBUM_足立様邸_230519_92.jpg

一番最初に塗布する塗料、
プライマーです。

塗面をなめらかに整え、
塗装しやすい状態にします。


つぎに、中塗りです。

LINE_ALBUM_足立様邸_230519_90.jpg

ベランダ防水の塗料といえば、
こちら、
オートンウレアックスHGです。

細かい部分も、その柔らかな塗膜でしっかりと覆い、
継ぎ目をつくることなく、
塗装することができます。

こちらを、ローラーを使用して、
細かい部分も丁寧に塗布します。



しばらく時間を置きましたら、
さらに、上塗りをします。

LINE_ALBUM_足立様邸_230519_100.jpg

外壁と同じく、
何度も重ね塗りをすることで、耐候性を高めていきます。

オートンウレアックスは、高い耐候性が特長で、
耐候性の試験によると、
なんと、20年以上の耐候性を実現

この数字がそのまま性能保証ではないものの、
20年はすごいですよね!


オートンウレアックスは、
一日で施工が完了することも、大きな特長。

このまま5時間ほどお時間を置きまして、
完成です!

IMG_7801.jpg

オートンウレアックス、
仕上がりの美しさもさることながら、
乾いた後は、軽く硬くなり、
高い耐久性を発揮してくれます


ベランダは、
頻繁に...ではないものの、1日に何度か足を踏み入れる場所。
雨漏りなどのトラブルも度々起こる場所ですので、
ここが長くきれいで丈夫だというのは、ありがたいですね♪



ベランダ防水工事が終わり、
A様邸のリフォーム、ついに終了です!

グレーの屋根カバーに、
アイボリーの壁。
加えて、付帯部のブラックが要所要所を引き締めて、
ベーシックながら、
品のある邸宅が完成しました。

飽きのこない外観は、
長く愛着をもてるお家であることを意味します。
これからも、
お家で過ごす時間に、たくさんの幸せを感じていただけますように。

狭山市・A様、
ありがとうございました!



記事を読んで、
ガイソー所沢店のリフォームに興味を持っていただきましたら、
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