【子育てエコホーム】リフォーム任意工事④その他の工事について 入間市
こんにちは!
屋根塗装・外壁塗装などの外装リフォーム専門会社、
ガイソー所沢店です。
シリーズでお届けしている「住宅省エネ2024キャンペーン」、
今回のテーマは、
「子育てエコホーム事業」における、
・空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
・リフォーム瑕疵(かし)保険等への加入
についてです。
これらは、
補助金対象のリフォーム、5つの任意工事の中の2つ。
どのようなものなのか、具体的に見ていきましょう!
■今までの記事は、こちらから
→【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム必須工事~開口部の断熱改修 入間市
→【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム必須工事~外壁・屋根などの断熱改修&エコ住宅設備の設置 入間市
→【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム任意工事①子育て対応改修 入間市
→【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム任意工事②防災性向上改修 入間市
→【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム任意工事③バリアフリー改修 入間市
空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
エアコン、というと、どのようなイメージをお持ちですか?
お部屋の空気を冷やすもの、または暖めるもの。
そう、大正解です!
......と、ここで着目したいのは、
エアコンは通常、
「部屋の中の空気をくり返し循環させて」冷やし、
暖めるものである、ということ。
つまり、同じ空気がぐるぐると循環している、
ということです。
閉じ込められた空気は、
外から侵入するウイルスや細菌、花粉などの汚染物質、
人の呼吸で生じる二酸化炭素などにより、
どんどん汚れていきます。
今回補助金対象となる
「空気清浄機能・換気機能付きエアコン」は、
汚れた空気を清浄にする機能や、
外の新鮮な空気を取り込み、
室内の空気を押し出す機能が搭載されているもの。
空気をリフレッシュし、
人体に悪影響をおよぼす、様々な「よどみ」を解消してくれます。
お家の中で過ごすことが多い月齢の低い赤ちゃんや、
免疫力が低下しがちな高齢者の方がいる世帯などに、
嬉しいエアコンですよね♪
また、補助金対象となるのは、
試験機関等で効果が確認され、
事務局に登録された型番の製品を利用した工事です。
対象製品については、
↓ ↓
こちらでチェック!
補助金額は、
冷房能力と設置台数で決定します。
・3.6kW以上 26,000円/台
・2.2kW超~3.6kW未満 23,000円/台
・2.2kW以下 19,000円/台
(規定の金額×設置台数が、補助額です)
リフォーム瑕疵(かし)保険等への加入
「リフォームしたいけど、欠陥工事だったらどうしよう...」あきらかな手抜き工事だけでなく、
工事も人の手によっておこなわれるもの。
人為的ミスも起こり得ます。
そんな時に頼りになるのが、リフォーム瑕疵保険です。
リフォーム瑕疵保険とは、
リフォーム時の「検査」と「保証」がセットになった保険制度のこと。
リフォーム工事完了後に、
第三者による検査が実施されるという安心。
また、リフォーム後、工事に欠陥が見つかった場合、
補修費用などの保険金が工事をおこなった事業者に支払われ、
無償でお直しできるという安心があります。
そんな心強い「リフォーム瑕疵保険」への加入が、
補助金の対象となります。
■補助額
7000円/契約
この保険が適用となるのは、
「住宅瑕疵担保責任保険法人」に登録されているリフォーム会社の工事のみ。
住宅の瑕疵保険に加入できるということは、
きちんとした会社であるという証明でもあります。
保険に必要な費用は、
リフォームの場所や規模によってまちまち。
総額50万円のキッチンリフォームを例にとると、
だいたい25000円程度になることが多いようです。
その内、7000円戻ってくるのは、
大きなお得!といえるのではないでしょうか。
まとめ
数回にわたってご紹介しました、「子育てエコホーム支援事業」リフォーム工事について、
いかがでしたか?
リフォーム工事は、
お家のことや家族のこと、
今の暮らしに合った心地よさについて改めて考える、
とても良い機会になります。
外装リフォームのプロ集団である弊社。
プロとしての目線に加え、
お客さまの立場に寄り添ったご提案をさせていただきます。
ぜひお気軽にお問合せ下さい!
【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム任意工事③バリアフリー改修 入間市
こんにちは!
屋根塗装・外壁塗装などの外装リフォーム専門会社、
ガイソー所沢店です。
シリーズでお届けしている「住宅省エネ2024キャンペーン」、
今回のテーマは、
子育てエコホーム事業におけるリフォーム工事、
バリアフリー改修についてです。
近年、よく耳にするようになった「バリアフリー」。
高齢者や障がい者への対応と思われがちですが、
全ての人にとって使いやすい仕様が、バリアフリーです。
例えば、不慮の事故は、あらゆる人に起こり得ます。
事故などで体が思うように動かなくなった時、
気をつけるべき段差がなかったり、
手すりがついていたりすることで、暮らしはずっと快適になるはず。
そんな「バリアフリー」への改修に、
補助金が交付されます!
■今までの記事は、こちらから
→【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム必須工事~開口部の断熱改修 入間市
→【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム必須工事~外壁・屋根などの断熱改修&エコ住宅設備の設置 入間市
→【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム任意工事①子育て対応改修 入間市
→【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム任意工事②防災性向上改修 入間市
対象となる工事と補助額
対象は、下記の4つの設備です。工事の種類に対して補助額が決まっていて、
同じ工事を複数しても、金額に変動はありません。
①手すりの設置:5,000円/戸
②段差解消:7,000円/戸
③廊下(ろうか)幅などの拡張:28,000円/戸
④衝撃緩和畳の設置:20,000円/戸
④衝撃緩和畳については、
事務局に事前登録された型番の製品を使用した工事に限定されます。
どの製品が対象になるかは、
公式HPより確認することが可能です。
①~③に関しては、製品の事前登録は不要。
「対象となる工事の基準」を満たしていればOKです!
では、「対象となる工事の基準」とは、
どういったものなのでしょうか?
対象工事の基準とは?
①手すりの設置足腰が弱くなると、段差がなくても転倒しやすくなり、
移動が困難に。
手すりを設置することで、移動をする際の安全性が高まります。
「転倒予防もしくは移動または移乗動作に資することを目的として
手すりを取り付けるものをいい、
手すりの取付けに当たって工事(ネジ等で取り付ける簡易なもの含む)
を伴わない手すりの取付けは含まれない。」
階段やトイレ、廊下、浴室など、
よく利用する場所や滑りやすい場所に設置すると良いでしょう。
②段差解消
うっかりしていると、普段でも足をとられやすい段差。
高齢者や障がいのある人にとっては、
少しの段差も負担となり、大きな事故に発展する恐れも。
段差をなくすことで、
生活の中のストレスを減らすことが出来ます。
「敷居を低くしたり、
廊下のかさ上げや固定式スロープの設置等を行う工事をいい、
取付けに当たって工事を伴わない踏み台、
段差解消板、スロープなどの据え置き等は含まれない」
例として、
・玄関の階段の一部をスロープにする
・お風呂と脱衣所との段差をなくす
などが挙げられます。
③廊下(ろうか)幅等の拡張
一般的な廊下の幅は、80㎝程度。
①に「手すりの設置」を挙げましたが、
手すりをつけると通路の幅が狭くなり、
車いすが利用しづらくなることがあります。
「通路または出入口(以下「通路等」という)の幅を拡張する工事であって、
工事後の通路等(当該工事が行われたものに限る)の幅が、
おおむね 750mm 以上
(浴室の出入口にあってはおおむね 600mm 以上)であるものをいい、
通路等の幅の拡張を伴わない単なるドアの取り替えは含まない。」
スムーズに車いすを使用するなら、
最低でも90㎝は欲しいところ。
廊下幅等の拡張工事は、
大がかりなものになりますので、ぜひ補助金を利用したいですね!
※「 」内は、公式HPより引用しました。
まとめ
いかがでしたか?「バリアフリー」とは、そもそも建築用語。
段差や階段など、
街中の様々な障壁(バリア)を取り除く(フリー)、
という意味で使われてきました。
じつは家の中には、年齢・性別をはじめ、
身体能力や行動様式などが違う、様々な人が暮らしています。
だれにとっても負担のない住宅を、
この機会に手に入れて下さいね!
それでは次は、
「空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置」についてです。
次回もどうぞ、お楽しみに♪
【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム補助金 任意工事②防災性向上改修 入間市
こんにちは!
屋根塗装・外壁塗装などの外装リフォーム専門会社、
ガイソー所沢店です。
シリーズでお届けしている「住宅省エネ2024キャンペーン」、
今回のテーマは、
子育てエコホーム事業におけるリフォーム工事、
防災性向上改修についてです。
未曾有の災害が毎年のように起こる現代、
防災性の向上は大きな課題です。
大型補助金が出るこの好機、
予想外の災害に負けない家を実現しましょう!
■今までの記事は、こちらから
→【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム必須工事~開口部の断熱改修 入間市
→【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム必須工事~外壁・屋根などの断熱改修&エコ住宅設備の設置 入間市
→【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム任意工事①子育て対応改修 入間市
対象となる製品は?
防災性向上改修の補助金対象となるのは、ズバリ「窓」!
台風などの暴風時、
木の枝や屋根瓦など、様々なものが飛んでくることがありますね。
とても危険な状況です。
この補助金は、
「JIS R 3109:2018 建築用ガラスの暴風時における飛来物衝突試験方法」に基づく試験をクリアした
「合わせガラス」「合わせ複層ガラス」に対して、交付されます。
ただし、
窓は窓でも「内窓設置」は、この項目においては除外。
もちろん、ドア交換も対象外です。
また、先のブログでお伝えした「開口部の断熱改修」と重複して、
補助金をもらうことはできません。
どちらの補助金にも該当する場合、
金額が高くなる方で申請することとなります。
申請の際、
窓の安全性能を証明する書類・工事写真の提出が必要ですが、
施工業者が代理で申請を行いますので、ご安心ください♪
合わせガラスとは?
助成金の対象となる「合わせガラス」、日常ではあまり耳にしない言葉ですね。
簡単に説明すると、
2枚のガラスの間に強靭な特殊フィルムを挟み、
強度を上げたガラスのこと。
主な特徴としては、
①耐貫通性
②ガラス飛散防止
③紫外線カット
④防犯性能の向上
などが挙げられます。
飛来物が衝突した際も、
耐貫通性により窓ガラスを突き破りにくく、
特殊フィルムによりガラスの飛散を抑制します。
防犯性にも優れ、
種類によっては、防音性も見込めます。
災害や犯罪は、いつ起こるかわかりません。
予想外の出来事に備えるためにも、
窓の性能を強化するのは、有効な手段のひとつと言えるのです。
具体的にいくらもらえるの?
工事の種類と面積によって変動します。
■ガラス交換
- 大(1.4㎡以上)→17.000円/枚
- 中(0.8㎡以上1.4㎡未満)→12.000円/枚
- 小(0.1㎡以上0.8㎡未満)→7.000円/枚
■外窓交換
- 大(2.8㎡以上)→41.000円/箇所
- 中(1.6㎡以上2.8㎡未満)→27.000円/箇所
- 小(0.2以上1.6㎡未満)→16.000円/箇所
昨年の「こどもエコすまい支援事業」より、
全体的に上乗せされた金額になっています♪
子育てエコホーム支援事業のリフォーム工事、
任意工事の「防災性向上改修」について、ご理解いただけたでしょうか?
お家の防災性を高めておくことで、
想定外のリスクを減らすことができます。
窓の防犯性、この機会に見直してみませんか?
それでは次は「バリアフリー改修」についてです。
次回も、お楽しみに♪