日高市 陰ながらお家を支える応援団♪外壁のコーキングリフォーム


こんにちは!

前回に引き続き、日高市・M様邸のリフォームです。
今回は、コーキング・外壁塗装についてご紹介致します。



今までの記事は、こちらから♪
【現地調査】日高市 ボロボロの屋根、ひび割れたコーキングを確認!
日高市 洗浄剤にバイオをプラス!カビや汚れを落とす外壁高圧洗浄♪
日高市 屋根リフォーム 第3の選択肢☆屋根カバー工法の工程紹介します

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まずは、既存のコーキングを撤去します。

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カッターで切れ込みを入れ、
コーキングを取り除きやすくします。


その後、1本1本、丁寧に撤去していきます。

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コーキング工事の方法は、
打ち替え」と「増し打ち」の2種類あります。

場所にもよりますが、
古くなったコーキングを除去し、新しいものを打ち直す、
打ち替え」が、基本的にはおすすめです

ちなみに「増し打ち」とは、
古いコーキングがあるところへ、新しいものを充填していく方法。
手間がかからず安価ですが、
コーキングの性能を最大限に生かしていくなら、打ち替えがいいでしょう。



きれいに取り除いたところへ、コーキングを充填しますが、
その前に、周囲に養生テープを貼り、
しっかり密着するよう、プライマーを塗布します。

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緑色のテープが、養生テープです。
コーキングが外壁に付着するのを防ぎます。


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小さな絵筆のような刷毛で、
プライマーを塗ります。


コーキングは、サイディング同士の隙間を埋め、
雨漏りなどの浸水を防ぎ
また、ボード同士を柔軟につなぎ合わせることで、
地震や強風などで、
お家が揺れることによる建物のダメージを和らげる役割があります。

このような性能は、
隙間にコーキングがしっかり密着することにより、
発揮される性能です。

つまり、プライマーを塗って密着性を高めることは、
お家の耐久性を向上させることにつながっていくのです。


小さな工程ですが、大切な下準備ですね!



最後に、コーキングを充填します。

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充填したコーキングを、ヘラなどで押し込んでならし、
養生テープをはがします。

コーキングが乾くまで、しばらく時間を置き、
完成です!!

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おお!美しい出来栄えです!

M様邸のコーキング、かなり劣化が進んでいましたが、
これで安心ですね♪


次回は、外壁塗装についてご紹介します。
どうぞお楽しみに♪





【現地調査】狭山市 平らな屋根「陸屋根」などの経年劣化を確認!


こんにちは!
めっきり寒くなり、いよいよ冬到来!ですね。
クリスマスのディスプレイが街を彩り、
いつもと違う華やかな雰囲気を楽しめる季節でもあります。


さて、今回リフォームの様子をご紹介するお家は、
狭山市・K様邸です。

K様邸の特徴は、なんといっても「陸屋根」。
ろくやね」もしくは「りくやね」と呼ばれる屋根ですが、
水平だったり、勾配がほとんどない屋根のことを指します。

一般住宅では、珍しい部類に入る屋根、
どのような工程でリフォームされるのか、楽しみです♪


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それではまず、現地調査からです。

こちらが、K様邸の全体写真です。

IMG_8253.jpg

屋根が平らだと、
モダンな雰囲気になりますね!
少しピンクがかったベージュの外壁も素敵です。

ですが、ところどころ、
劣化が進んでいる予感...



屋根を上から見てみます。
高所カメラで撮影した画像です。

IMG_8193.jpg

おお!
上から見ると、まったくの平らではなく、
緩やかな勾配が作られていました。

雨水などを誘導するための工夫ですね。
(このように、雨の通り道を作っておいたりして、
 お家の中へ水が入らないようにする仕組みを「雨仕舞」といいます♪)

良く見ると、
土砂が溜まっていたり、
材質が劣化している様子が確認できます。



水が溜まりやすく、劣化しやすい排水溝です。

IMG_2699.jpg


屋根の角の部分です。

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塗膜につやがなく
剥離や褪色があったら、それは劣化のサインです。

塗装は、美観のためだけでなく、
「耐候性」といって、
紫外線や風雨などの外的刺激から、
建材を守ってくれる役割も、兼ね備えています。

よって、塗膜が劣化していると、
お家の劣化が、どんどん進んでしまうということに。。



K様邸でも、
お部屋の天井に雨漏りがあったようです。

IMG_8224.jpg

天井の木材に色ムラがありますね。
これは早急な対処が望まれます。

K様邸では、
根本的な解決のため、屋根の葺き替え工事を行うことになりました。




また、下屋根と呼ばれる、
大きな屋根の下に設置される、
外壁から突き出した屋根にも劣化が見られます。

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その他、外壁にはクラック(ひび)が多数入り、
付帯部にも経年劣化が。

このような点を鑑みまして、
この度、全面的にリフォームを行うこととなりました。



次の記事では、
高圧洗浄の様子をご紹介します。





【現地調査】所沢市 コケや藻がびっしり生えた屋根、劣化したコーキングを確認!


こんにちは!

からっとした空気が頬をなでる、
一年の中でも、過ごしやすい季節・秋がやってまいりました。

行楽の秋、読書の秋、
そして何といっても、リフォームの秋、ですね♪


比較的天候が安定しており、作業がはかどる秋は、
リフォームのベストシーズンであるといえます。

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秋のリフォームに先駆けて、
今回は、所沢市・K様邸のリフォームの様子、
ちょっとのぞいてみましょう!


まずは、現地調査からです。

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高所カメラで撮影した、屋根の様子です。

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一面にびっしりとコケ
そして藻(も)が付着しています。


元々はグレーの屋根、
1枚目の、茶色く見えるのは、すべてコケです。

コケが生えるのは
屋根の防水性が低下しているから。

いつまでも屋根が湿った状態だと、
じめじめした環境を好むコケが、生育してしまうのです。



また、2枚目の画像の「藻」
屋根に生えるなんて、なかなか想像できないですよね。

ですが、
藻も植物の一種。
水気があり日が当たる場所であれば、どこであっても生育するのです。
見た目にもちょっと、問題あり、ですよね。

しっかりと塗装をし直し、
防水性を含め、耐候性をUPさせる必要があります。



つぎに、外壁です。

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外壁にふれて、
チョーキング現象の有無を確かめています。

触れると、白い粉が付着するのが、チョーキング現象。
こちらは、そんなに確認できないようです。


ですが、
心配なのは、コーキング。

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サイディングボードをつなぐ役割を果たすコーキングですが、
どちらの写真も、
亀裂が入っていたり、痩せてぼろぼろになっていたりと、
劣化している様子がわかります。

コーキングは、
地震などでお家が大きく揺れる際、
その柔軟性により、
建物への衝撃を和らげてくれます。

劣化してコーキングが硬くなった状態だと、
建物を守ることができず、
お家の耐久性の低下につながります。


また、亀裂から、
雨水が浸入する恐れがあり、
雨漏りや、
基礎部分の腐食の原因になることがあります。

あまり目立たない部分ですが、
しっかりとメンテナンスする必要があります。




その他に気になる部分といえば、
付帯部です。

付帯部とは、外壁・屋根以外の、
小さなパーツのことを指します。

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上の2枚は、
幕板の画像です。

1階と2階を隔てる幕板にも、
コケが生え、
そして、つなぎ目のコーキングが剥離しています。


そして、集水器も、

IMG_7563.jpg

一部、欠損しています。

表面の塗装も退色しており、
塗り直しによる、防水性の強化が必要であるようです。


以上のように、
広域にわたり、リフォームの必要が確認できました。

せっかくの工事ですから、
しっかりとお直ししないと、ですよね♪


では、次の記事では、
高圧洗浄の様子をご紹介します。

次回もどうぞ、お楽しみに♪





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