狭山市の方へ知っていただきたい!<金属屋根>縦葺きと横葺きの違いとは?


こんにちは!

埼玉県で緊急事態宣言が解除されて1ヶ月ほどが経ちましたが、まだまだ気が抜けない日々が続きますね。皆さまも体調にはくれぐれもお気をつけてお過ごしください!

さて、本日は屋根の葺き方についてご紹介します。最近使用されることが多くなった「金属屋根」ですが、その中からどの金属屋根を使用するか、ということと共に検討する必要があるのが、屋根の葺き方になります。一般的に「縦葺き」と「横葺き」に分けることができますので、それぞれの特徴を解説していきます。

「縦葺き」とは

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縦葺きとは、屋根の頂上部分にあたる「棟」から、屋根の先端(一番低い部分)も向けて葺いた屋根の形状を指します。地域によって「縦平」「立平葺き」「縦ハゼ葺き」「竪ハゼ」などと呼ばれます。

縦葺きの特徴

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縦葺きにした場合、まず目を引くのはまっすぐ縦に伸びたラインです。横葺きよりもシンプルに仕上がることから、モダンな作りの家や外壁と相性が良いといえます。
機能の面でいうと、棟から軒先までの間に障害(屋根材のつなぎ目など)となるものがないため、雨が降ってもスムーズに流れて下に落ちるようになります。そのおかげで雨漏りがしにくくなるため、横葺きよりも傾きが緩い屋根を設計することができるのです。

「横葺き」とは

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横葺きとは、地面に対して平行に屋根材を葺いた屋根の形状を指します。また、横葺きは屋根材同士のつなぎ目に段差を作る「段葺き」と、つなぎ目が薄くフラットな「平葺き」という2種類に分けることができます。段葺きは立体的になることから重厚さが生まれ、逆に平葺きはスッキリとした作りから洗練された屋根に仕上がります。

横葺きの特徴

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横葺きの最大の特徴は、そのデザインの豊富さです。特に平葺きになると、複雑な形状にも合わせることができるため、和風・洋風問わず、さまざまな住宅で使用されています。
一方、傾きの緩い屋根には施工できないという点はデメリットと言えるでしょう。傾きの緩い屋根に無理やり横葺きで屋根材を設置してしまうと、雨水が棟から軒先へスムーズに流れず、逆流して雨漏りの原因となってしまいます。

※傾きが大きい屋根は地上からもよく見えるため、屋根の外観をアピールしたいときにはうってつけです。逆に、傾きが緩い屋根は、地上から屋根は見えにくくなりますが、天井が高くなり室内空間を広く確保することができますよ。

屋根のリフォームをお考えなら・・・


「縦葺き」と「横葺き」はデザインの違いだけでなく、機能にも違いがあることがわかっていただけたかと思います。屋根を葺き替える際などには、それぞれの特徴を把握して検討したいですね。

ガイソー所沢店では、無料でお見積もり、ご相談も受け付けております。縦葺き・横葺きのどちらを選んだら良いか分からない方は、ぜひ一度ご連絡ください。さまざまな角度から、ご希望に合うものをご提案させていただきます。

所沢だけでなく、入間市、狭山市、飯能市、川越市などのエリアも対応していますので、お気軽にお問い合わせください!

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狭山市の方へ知っていただきたい!屋根材の選び方は?そのポイントをご紹介


こんにちは!
じめじめジトジトした気候の中でマスクを付けるのが大変になってきましたね。皆さまは体調など崩されていませんか?

ここのところ、それぞれの屋根材にどんな特徴やメリットがあるのかをご紹介してきました。今回は、実際に屋根材を選ぶ際に、どんなところに注目するべきかを解説してきたいと思います。

屋根材選びのポイント


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屋根材を選ぶ際に、注目すべき点は主に3つのポイントに分けられます。

◎ 費用
◎ 見た目(デザイン)
◎ 耐用年数

それぞれ詳しく見ていきましょう。

費用


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屋根材によって、施工にかかる費用は2倍近くも変わってきますので、予算内で収まる屋根材を選ぶ必要があるでしょう。その際に、見落としがちなのは、メンテナンスにかかる費用です。初期費用が安く済むものも、メンテナンスが頻繁に必要になる屋根材もあるため、併せて検討する必要があります。比較的安い費用で施工できる屋根材は「スレート」などが挙げられます。

見た目(デザイン)


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デザインも屋根材によって大きく異なる要因のひとつです。デザインの面では「粘土瓦」などは人気があります。昔ながらの日本家屋に格式高い印象を与えられますし、意外と色の幅も大きいのが特徴です。新築の場合もリフォームの場合も、「どんな屋根にしたいか」という希望が出やすいポイントだと思いますので、注目して検討していきましょう。

耐用年数


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耐用年数とは、屋根材を交換する時期の目安のことをいいます。実際に屋根材を検討する際に、一番気になるポイントではないでしょうか? 屋根材のメンテナンスの頻度を少なくしたいという場合は「粘土瓦」や「銅板」が優れていると考えられています。「粘土瓦」と「銅板」はいずれも50年以上の耐用年数があり、他の素材よりも耐久性が高いことが特徴です。ただし、銅板はお寺のような建築物で使うことが多い素材ですので、一般住宅にはあまり使用されません。

屋根材選びに迷ったら・・・


ガイソー所沢店では、無料でお見積もり、ご相談も受け付けております。「どの屋根材にしたらいいのかわからない・・・」という方は、ぜひ一度ご連絡ください。屋根材や施工内容など、ご希望に合うものをご提案させていただきます。

所沢だけでなく、入間市、狭山市、飯能市、川越市などのエリアも対応していますので、お気軽にお問い合わせください!

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狭山市の方へ知っていただきたい!セメント屋根ってどんなもの?メリット・デメリットを解説


こんにちは!
6月も終わりを迎え、今年ももう半分が過ぎようとしていますね。皆さまはいかがお過ごしですか?

前回までに、粘土瓦・スレート屋根・金属屋根についてご紹介してきました。今回は、セメントを使用した屋根材について解説していきます。セメント系と呼ばれるものには、どんな種類のものがあるのか、それぞれどんなメリット・デメリットがあるのかを見ていきましょう。

セメント系屋根材の種類


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セメント系の屋根材と呼ばれるものは、2種類に分けて考えることができます。ただし、どちらも使用頻度は少ない屋根材といえるでしょう。

◎ プレスセメント瓦(厚形スレート瓦)
◎ コンクリート瓦(モニエル瓦)

早速、それぞれの特徴とメリット・デメリットを解説していきます。

プレスセメント瓦(厚形スレート瓦)とは


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セメントと砂を主原料としていて、加圧成形後にフッ素樹脂塗料などの高耐久性塗料で着色された屋根材です。

プレスセメント瓦(厚形スレート瓦)のメリット

■ 熱に強い
セメントは不燃素材なので、火に強いことが最大のメリットです。厚みもあり強度が高いため、安心して使用できる屋根材といえるでしょう。

■ デザインの種類が多い
和瓦や洋瓦など、家に合わせたデザインにすることができることもメリットのひとつです。

プレスセメント瓦(厚形スレート瓦)のデメリット

■ 定期的なメンテナンスが必要
プレスセメント瓦の塗装は10年前後で剥がれてしまうと言われています。そのまま放置してしまうと、カビやコケが発生したり水がしみ込んで割れてしまったりする原因になりますので、定期的なメンテナンスは必要です。

■ 重い
粘土瓦と同様に重みがあるため、ほかの屋根材よりは家への負担がかかってしまいます。そのため、耐震性という部分では優れているとはいえません。

コンクリート瓦(モニエル瓦)とは


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コンクリート瓦(モニエル瓦)は、瓦表面の処理が特殊なためプレスセメント瓦とは多少違いがあります。形作られたコンクリート瓦には、着色スラリーというセメントの着色剤が塗られ、その上にアクリル樹脂系のクリアー塗料を塗って完成されます。

コンクリート瓦(モニエル瓦)のメリット

■ 防水性・断熱性が高い
特殊な塗装を施しているため、雨や風にも耐えられる強度を持っている屋根材です。そのため、防水性や遮熱性に優れているといえるでしょう。

■ 防音性に優れている
素材自体が頑丈で厚みがあるため、防音性にも優れているといえます。雨音や外の雑音も気になりません。

コンクリート瓦(モニエル瓦)のデメリット

■ 重い
プレスセメント瓦と同様に重さがあるため、耐震性が低いということがデメリットです。

■ メンテナンスが必要
こちらもプレスセメント瓦と同じですが、塗装がはがれてきてしまうとカビ・コケ・雨漏りなどの原因となるため、定期的なメンテナンスで塗りなおす必要があります。

屋根のリフォーム、屋根材のご相談は・・・


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ガイソー所沢店では、無料でお見積もり、ご相談も受け付けております。屋根のリフォームを検討している方、屋根の老朽化が気になる方は、ぜひ一度ご連絡ください。屋根材や施工内容など、ご希望に合うものをご提案させていただきます。

所沢だけでなく、入間市、狭山市、飯能市、川越市などのエリアも対応していますので、お気軽にお問い合わせください!

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