必ず塗装の前に行う高圧洗浄はなぜ必要?


必ず塗装の前に行う高圧洗浄はなぜ必要?。

こんにちは。
10月も本日で終わりです。
今月は台風や雨がとても多い一カ月でしたね・・・。
お家の被害のお問い合わせを大変多くいただきました。
冬が近づくと、雪対策なども必要になります。
何か気になる所などありましたら、ガイソー所沢店まで
お気軽にご相談下さい。

本日は高圧洗浄の事についてお話していきたいと
思います。

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屋根や外壁の塗装の際には必ず一番はじめに
高圧洗浄の作業から始まります。
長年に渡って付着してきた、砂埃や汚れを綺麗に落としてから
新たに塗装をする。・・・・という意味では人が毎日お風呂に
入り、一日の汚れをしっかり洗い落とす。という意味合いと
なんとなく同じような観点で必要な作業だという事は
理解できますよね!

だったら、わざわざ高圧洗浄でなくてもブラシなどで水洗いでも
いいんじゃないのか・・・?と思う方もいるかと思います。
どうして高圧洗浄でなくてはダメなのか・・・?
高圧洗浄とはどんなものなのか・・・? 必要なのか・・・?
詳しく見ていきます♪

屋根や外壁は塗膜で雨や風、紫外線から日々守られているのです。
ですが、この塗膜には寿命があり、年々劣化が進んでいきます。
劣化が進んでいくと、汚れや苔、カビなどが発生したり、
チョーキング現象(外壁を指で触ると白い粉がつく)などがおこり
美観が悪くなる・・・。耐久性に問題が生じる・・・。
などのトラブルが発生してきます。
それらのトラブルを発生させないためにも、定期的な塗装などによる
メンテナンスが必ず必要になるのですが、塗装をするにもただ塗ればいい!
というわけではなく、その塗装を綺麗に仕上げてしっかり持ちもよく
するためには、この高圧洗浄による作業がとても重要となってくるのです。

では汚れが残ったままの状態で塗装を行うとどんな問題が出てくる
のでしょうか・・・?
塗料の密着・粘着力の問題です。
密着、粘着力が弱いと剥がれや浮きの原因になります。
残っている古い塗料と共に剥がれ落ち、せっかくの
新しい塗装が長持ちしません・・・。
お金をかけて塗装をしなおしたのに、それでは困りますね・・・。
ですので、しっかり下準備として高圧洗浄で表面にある汚れや
古い塗膜を取り除いておく事が大切になります。

では、どうして手作業でブラシによる洗浄ではダメなのか?
それは高圧洗浄は洗い流すというよりかは表面の汚れを
高圧な水圧で削り取るというイメージです。
高圧の水をノズルから噴射させ、その衝撃力を利用して
目には見えない汚れや手洗いでは落とせない汚れ、古い塗膜を
取り除いていくのです。
それに従い、高圧な水圧で水を噴射させるので屋根や外壁の
状態によってはかえって既存の基材を傷めてしまう事も
あります。
そうならないように、高圧洗浄を使用する場合にはどの角度から
水圧をあてるか?など熟練された職人の技術や知識などが
必要になります!

高圧洗浄による作業は外壁のみでは約、半日ほど・・・
屋根と外壁を合せると約1日ほどの時間が必要です。
また、洗浄が終わったあとは必ず1日~2日の乾燥時間が
必要です。
しっかり乾いた状態で新たな塗装を行わないと、塗料ののりが
悪く、仕上がりに影響がでます。

いかがでしたか?
塗装を行うにもいろいろな作業が必要ですね。
お家のリフォームを行う際には、施工の工程や
詳しい内容などをお客様にしっかり理解していただいた
上で進めさせていただけたらなと思っております。
疑問に思った事や知りたい事は何でも質問して
下さい!

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冬に向けてお家を備えよう!


冬に向けてお家を備えよう!

こんにちは。やっと台風の季節もそろそろ
落ち着いてくる頃かと思いつつ・・・。
まだまだこれから、秋の季節を楽しんでいきたい
所ですが、あっという間に寒い冬の日も訪れて
しまいますので、この気候が落ち着いている間に
冬の雪などに備えて、お家の冬支度も始めて
いきましょう。

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最近では関東でも極端な天気の日も多く、たまに一度雪が
降ってしまうと、すごく大雪になった年もありましたね。
その際も雪の重みでカーポートが潰されてしまったり、雨樋が
歪んだり、外れてしまったりの被害が多く見られましたね。
雪は想像以上の重みがあり、とても危険が伴う被害になる
事も考えられます。
そうならないようにも、お家の対策をしっかり行って
冬に備えておく必要があります。


さて雪の被害により一番壊れやすいもの・・・
それは「雨樋」なのです。

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雨樋は名前の通り「雨」樋であって、「雪」樋ではないので
ある程度の重みには耐えられるように取付けられていますが、
もともと雪の少ない、都内や埼玉などでは豪雪地帯のようには
頑丈に取り付けられていない事も多いです。
そもそも豪雪地帯では雨樋自体、取り付けられていない事の
方が多いです。
それだけ、雪には雨樋は弱いです。


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皆さんのお家の屋根には雪止めはついていますか?
関東のお家では、雪があまり降らない事を想定して
雪止めが取付けられていないお家もたまに見かけます。
雪止めは屋根に積もった雪が一度に下に落ちないように
する役割をしてくれています。
できれば、雪止めはしっかり取り付けられていた方がいいです。

雪止めがないと、屋根に積もった雪が下に滑り・・・
屋根全体に積もった雪の重みが雨樋にかかってしまい
破損してしまう事が多いです。

最近の関東の雪はたった一日の積雪だけでも、どっと
降り積もってしまう事も多いので、雪止めは必ず設置
しておいた方が、突然の積雪でも大きな被害を出さずに
済む事の方が多いです。
雪止めを適切に取り付けられている事で雨樋はもちろん、
駐車場やお家の窓ガラスも落雪から守る事ができます。

お天気の良い、真冬が近づく前に一度、ご自分のお家の
屋根を見上げてみて下さい。
雨樋が壊れていないか・・・?
雪止めがしっかり設置されているのか・・・?
を確認してみましょう。
早めの対策が被害や出費を抑えてくれます!

まだまだ冬はこれからが始まりになります。
これから来るかもしれない大雪にしっかり
お家を備えておきましょう!

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所沢市けやき台で瓦屋根をスーパーガルテクトへ葺き替え工事


所沢市けやき台で瓦屋根をスーパーガルテクトへ葺き替え工事。

こんにちは。
雨の日が長く続きましたが、これからはしばらくお天気は
安定してきそうですね。

本日は屋根葺き替え工事の様子をご紹介します。

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既存屋根は瓦屋根です。
瓦屋根といえば、半永久的にメンテナンスがいらない
耐久性、遮音性に優れた日本の伝統的な屋根です。
ですが、メンテナンスしなくて大丈夫か・・・?と言えば
全くしなくていいというわけではないのです。
瓦の下に敷いてある、ルーフィングシートは瓦よりも
早い段階でメンテナンスが必要です。
最近では耐震対策で軽い屋根材を使用したいという方も
多く、瓦より軽量の屋根材を選ばれる方も多いです。

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今回はこちらの既存の瓦を全て撤去して新しい屋根材を
施工していく方法で行います。
瓦を一枚、一枚外していきます。

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だいぶ剥がれてきましたね。
瓦の下の木部の部分も全て撤去します。

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瓦を綺麗に全て撤去できました。
続いて、この上から野地板を張っていきます。
野地板は施工後は屋根基材の下になるので見えなくなって
しまいますが屋根の基板となり本体を支える重要な部分に
なるので、しっかりとした施工が必要です。
野地板のメンテナンスは屋根本体基材を撤去してる時にしか
行えないので、屋根葺き替えの際はしっかり野地板もメンテナンス
を行った方がいいです。

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野地板が出来上がってきました。

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続いて、ルーフィングシートの施工です。
防水シートの役割をするシートです。
このシートも雨をお家の中へ浸入させないようにしている
ものであり、屋根本体基材よりこのシートそのものがしっかり
施工されている事がとても重要であります。
日新工業の改質アスファルトルーフィング「カッパ」を
使用しております。

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続いて、スーパーガルテクトフッ素の施工に入ります。
スーパーガルテクトフッ素はアイジー工業社のガルバリウム
鋼板の屋根基材です。
スーパーガルテクトは遠赤外線を反射し屋根裏の温度上昇を
抑える遮熱性鉄板と断熱材の相乗効果で優れた断熱性能を
発揮します。
他の金属屋根に比べ、相対的にメリットの多い屋根材に
なります。

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仕上がってきました。
あとは棟板金を取り付けて完成です。

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完成です。
スーパーガルテクトは日本瓦の約1/10の軽さで
とても軽量で耐震性にも優れていて、金属屋根なのに
サビにくく、トタン屋根の4倍も防錆性があります。
そして、芯材入りなので屋根の下に空間ができ辛いため
雨音もしにくい屋根になります。
品質保証も25年ほどあり、長期間に渡りメンテナンスも
不要なとても優れた屋根です。

瓦屋根からのリフォームにはガルバリウム鋼板製の屋根材も
とてもオススメです。
屋根リフォームをお考えの方、ガイソー所沢店へ
お気軽にご相談下さい。

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