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狭山市鵜ノ木屋根カバー工法でオークリッジスーパーを施工しました
- 投稿日:2019年 6月27日
- テーマ:オークリッジスーパー / 屋根カバー工法
狭山市鵜ノ木屋根カバー工法でオークリッジスーパーを施工しました。
こんにちは。
本日も晴れましたね!
お洗濯のチャンスですね♪
こちらも工事を進めるチャンスです。
本日はどんどん、施工を進めていきたいと
思います。
今日は屋根カバー工法での工事の様子を
ご紹介します。
既存屋根はスレート屋根でとても傷みが
進んでいる状態です。
スレート屋根は厚さ5mmほどの薄くて平らな
セメント屋根材で作られた屋根です。
とても軽量で安価で施工もしやすく、日本の
住宅の多くで使用されている基材ですが、
とても割れやすいのがデメリットです。
苔や藻、カビなどもとても目立ち
防水機能も塗膜の剥がれによって失われている
状態です。苔や藻、カビも一度生えると自然には
消えませんし、どんどん増えていきます。
これからまずは高圧洗浄を行い、苔や藻など全て
綺麗に除去していきます。
高圧洗浄をし、しっかり乾燥させたら
今回は屋根カバー工法で施工をしていくので
既存の屋根の上からルーフィングシートを下葺き
していきます。
屋根カバー工法は既存の屋根を撤去したり、撤去した
廃材を処分したりすることなく、既存の屋根の上から
かぶせて施工ができるので、撤去費用や廃材の処分費用
なども抑えて施工が可能です。
ルーフィングシートを敷き終わりました。
このシートは防水シートの役割をするので
屋根本体基材よりとても重要なシートになり
屋根の内部へ雨を浸入させないように防いでいます。
日新工業の改質アスファルトルーフィング「カッパ」を
使用します。
タッカーで留める、留め穴からも雨漏りなどの恐れが
あるので、こちらの留め方にも工夫が必要です。
いよいよ、本体基材のオークリッジスーパーの
施工に入ります。
オークリッジスーパーはオーウェンスコーニング社製の
製品で海外製品としては初めて日本の防火試験に合格した
屋根材で、高い防火性能が正式に評価されました。
また、弾力性のある素材なので雨の音なども気にならなく
基材の主成分はアスファルトなので水を吸い込む事も
基本的にはありません。
一枚、一枚、職人さんの手でオークリッジスーパー
をのせていきます。
下から上えと順番にのせていき、釘で固定して
留めます。
最後に屋根の接合部分に棟を取り付けて
いきます。
接合部分は屋根の構造上、どうしても隙間が
あいてしまいます。
そこから、雨水が侵入してこないように
必ず棟の取り付けが必要です。
完成です。
2層構造による凹凸の異なる色調で屋根全体に
立体感をもたらし意匠性に優れた屋根を
表現することができます。
とても素敵な色合いですよね!
屋根のリフォームをお考えの方
オークリッジスーパー、ぜひ見てみて
下さい♪