入間市で台風で剥がれたスレート屋根を火災保険を使用しカバー工法で補修
入間市で台風で剥がれたスレート屋根を火災保険を使用しカバー工法で補修。
こんにちは。
今週末は夜に向かってお天気が崩れる地域もあるようですね。
県内でもコロナウイルス感染者の報道もありましたが
体調に気を付けて過ごしていきましょうね!
本日もたくさんの現場へお伺いさせていただいております。
施主様、よろしくお願いいたします。
本日は台風で剥がれてしまったスレート屋根のお家の補修を
ご紹介します。
昨年の台風の時にスレート屋根の一部分がこのように剥がれて
飛んでしまったので、この部分だけ直したいというお話でご連絡
をいただきました。
屋根の状態を全体的に調査させていただきました。
前回塗装をしてからもお時間がだいぶ経過しているという事
ですが、経年劣化による防水塗膜が剥がれてしまっている状態
が見受けられます。
屋根全体の様子になります。
このように、屋根の形も少し珍しいタイプの形状のお家です。
屋根の勾配も急勾配な屋根です。
屋根の補修になると、小さな補修でもほとんどは足場を
かけなくては作業ができません。
屋根に足場をかけるにはそれなりに足場費用の方も必要になって
しまいますし、勾配が急だったり、屋根の形状によっても足場の
費用は変わってきますので、せっかく足場をかけて作業をするならば
屋根の劣化の状態も含めて、一部分の補修ではなく全体的に
メンテナンスを行う方が今後の状態を考えてもいいと思うので
全体的にカバー工法を行い新しい基材でカバーをし補修を行う
方法をご提案させていただきました。
既存の屋根の屋根基材を押さえている棟板金を外して屋根の
施工を進めていきます。
今回、台風での破損という事なので火災保険も適用して工事を
する事ができます。
火災保険は火災の時だけでなく、台風による被害や雪害など
自然災害による家屋の破損などにも使用する事ができます。
保険が使用できると、ご自身の負担も少なくお家を安全に直す
事ができるので、台風による破損などの場合は火災保険の使用を
ぜひご相談下さい!
今回は屋根カバー工法という、既存の屋根の上からカバーして
工事を行っていく方法で施工をします。
既存のスレートを剥がしたり撤去をする必要がないので撤去費用や
基材の処分費用などもかからず、施工費用を抑えて工事が行えます。
既存のスレートの上にまずはルーフィングシートを敷いていきます。
ルーフィングシートは防水シートの役割をしており、屋根を雨から守る
最も重要なシートになります。
この防水シートの施工をしっかりしていないと、屋根の本体基材より
屋根の内側へ流れこんでくる雨を防ぐ事ができません。
シートの敷き方や、留め方にも注意が必要になります。
ルーフィングシートの施工が終わったら本体基材の施工へ
入ります。
下から一枚、一枚ビスで固定して張っていきます。
今回はガルバリウム鋼板と芯材(断熱材)を一体化した
高性能な金属屋根、スーパーガルベストを使用し施工をします。
金属屋根にもたくさん種類がありますが、ガルバリウム鋼板製の
この屋根材は耐用年数、性能などを比較し総合するととても優れている
屋根材になります。とても軽量なので耐震性にも優れていますし
硬質ウレタンフォーム(断熱材)が一体化されている事で
雨音などの遮音性も優れていたり、また断熱材で遮熱性能も
優れていたりと、メリットがたくさんあります。
屋根の頂部の接合部分の棟板金をしっかり取り付け屋根材を
固定して完成です。
スーパーガルベストは塗膜保証15年、赤錆保証20年、
穴あき保証25年と、とても高耐候な屋根材なので保証期間も
長く、長期間メンテナンスの必要がありません。
意匠性にも優れていて最近では外壁に金属板金を使用する
お家もあります。
スレート屋根の劣化が気になるお家の方、ガイソー所沢店へ
お気軽にご相談下さい♪