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入間市 瓦屋根から軽量屋根へ アスファルトシングル屋根へ葺き替え工事
- 投稿日:2020年 4月23日
- テーマ:オークリッジスーパー / 屋根葺き替え
入間市 瓦屋根から軽量屋根へ アスファルトシングル屋根へ葺き替え工事。
こんばんは。
今日はよく晴れていたり、突然雨が降って寒くなったりと忙しいお天気でしたね。
明日も、午後は急な天気の変化があるようなのでお気を付け下さい。
本日は瓦屋根から軽量屋根アスファルトシングル屋根へ屋根葺き替え工事の
様子です。
既存の屋根は昔ながらの瓦屋根です。
瓦屋根はとても耐久性が高く半永久的にメンテナンスは不要では
あるのですが、瓦のズレがあったり割れがあった場合にはメンテナンス
が必要になります。
全体的に調査を行っていきましたが、瓦のズレなどもなく
割れているところもありませんでしたが、多少かけてしまって
いる箇所はあるようですね。
建物の築年数が経っている事や瓦の劣化や重さなども気になって
いるようでしたので、今はとても軽量で雨などにも強く耐久性の
良い屋根材がありますので、今回はそちらの施工方法をご提案させて
いただきました。
既存の瓦を全て撤去していくところから始めていきます。
今回は屋根葺き替え工事なので、既存の瓦を全て撤去を
してから、新たな屋根材をのせていきます。
瓦を外していくと、このように屋根の下地が見えてきます。
長年の砂埃やゴミがたまっています。
ここまで剥がしました。
バラ板が見えました。昔は野地板にこのバラ板がよく使用
されていて、バラ板は幅が狭く隙間があくため通気性がよく
乾燥しやすくとても耐久性もいいものでしたが、最近では防水シート
などの下葺き材の防水性が発達したので、バラ板が使用される
事は少なくなりました。
今回は構造用合板を重ね張りし、野地板を仕上げていきます。
野地板は屋根基材を被せてしまうと、見える事はないので
通常はメンテナンスを行う事もできなくなってしまいます。
屋根の本体基材を剥がすようなメンテナンスを行う際は
必ず野地板のメンテナンスをしっかり行っていきましょう。
屋根の基盤となる部分なのでしっかりとした強度が必要です。
野地板が張れたのでルーフィングシートを敷いていきます。
ルーフィングシートは防水シートです。
この防水シートが屋根を雨漏りから守っているのです。
しっかりタッカーで固定します。
いよいよ本体基材の施工に入ります。
新しい基材を屋根の上にあげていきます。
今回はオーエンスコーニング社製のオークリッジスーパーを
使用します。
オークリッジスーパーはアスファルトシングル屋根材で
ガラス基材にアスファルトを浸透させ表面に石粒を吹き付けて
接着してある屋根材です。粘土瓦の1/4以下スレート瓦の1/2以下
というとても軽量で耐震性に優れており、アスファルト材なので
水を吸い込む事もなく、耐水性にも優れています。
シート状なので施工もしやすく複雑な屋根のかたちにも施工する
事ができます。
一枚、一枚手作業でしっかり固定して張っていきます。
綺麗に仕上がりましたね。
最後に頂部の接合部分には換気棟を取り付けます。
お家の結露や屋根裏の結露の発生を防ぐには換気棟が必要不可欠
です。今の日本の住宅は高気密、高断熱住宅のお家が多くなって
きているので、そのようなお家には換気棟を必ず取り付ける事を
おすすめします。
完成です。
凹凸の異なる色調の違いで立体感を出してくれてとてもおしゃれに
仕上がります。
カラーバリエーションも豊富です。
屋根のお悩みはガイソー所沢店へお任せ下さい♪