所沢市モルタル外壁にひび割れ サイディングカバー工事



所沢市モルタル外壁にひび割れ サイディングカバー工事。

こんばんは。
お天気が不安定な日が続きますね・・・。
お昼頃に急な大雨でびっくりしました。
お洗濯に油断ができません・・・笑
明日からはGWで長期間のお休みに入る方も多くなるかと思いますが
引き続き、三密に気を付けお家の中でなるべく過ごせるように
近場を適度な散歩などで乗り越えていきましょう♪

本日は所沢市でモルタル外壁にひび割れがあり、そこから雨漏りが
している・・・というご相談をいただきました。


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既存のお家の様子です。
外壁はモルタル外壁ですね。

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近くで調査をしていくと、このようなひび割れが発生している
箇所があちこちで見受けられます。
モルタルはセメント、砂、水を原料としており粘土状の材料を壁に
塗りこんで外壁を作っており、目地もなく地震や火災には強いというのが
特徴なのですが、ひび割れが起こりやすいというのがデメリット
なのです・・・。
経年劣化が進むと外部からの力に弱くなり、耐久性が落ち
ひび割れが起こりやすくなってしまうのです。
そしてそのひび割れから雨水が侵入し、今回の雨漏りの原因に
なってしまっているようでした。

今回はひび割れの亀裂の幅が太かったり、箇所も多いため
今後のメンテナンスや耐久性を考え、クラックの補修を行い塗装という
メンテナンスではまた雨漏りを引き起こす可能性もあるので新たにサイディングを
カバー工法で張っていく工事をご提案させていただきました。
内部の構造の傷みが激しい部分につきましては内部構造は新たに
大工工事で作りなおした上から新たにサイディングを張っていきます。

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まず、傷みが激しい外壁の既存のモルタル外壁を壊して剥がしていきます。
モルタルの撤去は重機や大きな工具などは使わず、手作業で
壊して剥がしていくのです。
とても地道な作業です・・・。
剥がしにくいところはサンダーやハンマーで切り込みを入れ
撤去していきます。

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既存の外壁やモルタル外壁、既存の防水シートなどを全て
剥がしていくと、外壁の下地が見えてきます。

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既存のものを全て撤去した木下地へ構造用合板を張り
強度を上げ、新たに透湿防水シートを張りなおしていきます。
この防水シートは外壁の内部の湿気を外部へ逃がす機能を
持っている防水シートになります。
防水シートをしっかり施工ができたら、胴縁も取り付けます。

既存モルタルを撤去せずに済む外壁の部分に関しては
既存モルタル外壁のひび割れ箇所にコーキングでひび割れの
補修を行ってから、透湿防水シートを張り、同じく胴縁を
取り付けます。
胴縁を取り付ける事で外壁内部の空気層を作り、空気を流します。

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いよいよサイディングの施工です。
横張りで張っていきます。
留め具でしっかり固定して取り付けます。

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完成です。
今回はケイミュー社のセラディール親水コートモダンストライプ
14mmを使用しました。
エッジのきいた小幅なストライプ調のデザインが外観をモダンに
演出してくれ、とてもオシャレです。

いかがですが?
外壁のひび割れからが原因の雨漏りには塗装でのメンテナンスが
難しい事が多いです。
ひび割れが深くなる前にメンテナンスを行う事がとても重要ですが
このように既存の外壁の上からサイディング工事を行っていく事も
可能ですので、ご相談下さい♪


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