遮熱・断熱塗料の性能を示す熱伝導率と日射反射率とは? 所沢市の方へ
こんにちは!
今回は再び遮熱・断熱塗料についてです。
以前に断熱と遮熱の言葉の定義について説明しましたが、
さらに塗料の性能の指標として用いられる「熱伝導率」と「日射反射率」
について今回は深堀りしていこうと思います。
「熱伝導率」・・・熱の伝わりやすさを示す数値
熱伝導率は、熱の伝わりやすさを表している数値で「W/m・K」と表記されます。
この熱伝導率の値が大きいと熱が伝わりやすく、
逆に小さいと熱が伝わりにくいということになります。
塗料の場合には使用する素材で熱伝導率が変わりますから、
セラミックなどを主成分とするような断熱塗料のケースですと、
塗膜自体に熱を溜めないという性質があることから、
低い熱伝導率を実現させることができます。
「日射反射率」・・・光を反射する数値を示す数値
日射反射率とは太陽光に含まれる近赤外領域の光を
反射する数値を表したものです。
反射することにより塗膜、そして被塗物の温度上昇を
抑制することができる塗料のことを「遮熱塗料」と言います。
また、日射反射率は塗膜の明度(つまりは色の明るさを表す度合い)
に大きく影響を受けますので、明度が高く白に近い色ほど、
それに比例して日射反射率が高くなるという傾向があるようです。
反対に明度の低い黒色に比較的近い色については
塗料の遮熱効果をなかなか得られない可能性があります。
断熱塗料、遮熱塗料はぜひ熱伝導と日射反射率を考えて選びましょう!
以上、熱伝導と日射反射率についての説明でした。
塗料によって熱の伝わり方も違い、色合いによっても反射率が変わるとなると、
どのようなものが自分の家のリフォームに適しているか悩みますね・・・
ご自宅近辺の環境や気候によって変えてみるのもいいと思いますので、
ぜひ、専門的な知識を持つ塗装業者にご相談してみて下さい!
もちろん、ガイソー所沢店も所沢、入間、狭山、飯能、川越などの地域で
こうした断熱・遮熱塗料を扱っておりますのでお気軽にお問い合わせください。