雨仕舞の役割、雨仕舞の主要な箇所はどんなところ? 入間市



雨仕舞 役割 防水との違い

こんにちは!
今回は雨仕舞(あまじまい)について説明していこうと思います。
建築の業界では割と聞く言葉ですが、一般の方にはなかなか馴染みが薄い
専門用語になるかと思います。どういう意味や役割があるのでしょうか?

雨仕舞とはそもそも何を指しているのか?役割は?

雨仕舞 役割

それではまず、雨仕舞という言葉の意味についてです。
「雨仕舞(あまじまい)」とは、雨などにより建物内に雨水が入らないよう、
適切に排水するために施されている仕組みのことを指します。
雨仕舞は屋根や外壁、また屋根と外壁が接する取り合い部分に施工されているため、
この部分がしっかりと排水できる仕組みになっているかが、
家の防水性が決まる要素として非常に大きいのです。

雨仕舞の主要な箇所のご紹介!

それではどんな箇所が「雨仕舞」と呼ばれる部分なのでしょうか?
主要な箇所をご紹介していきましょう。

雨仕舞 主要な箇所

① 棟板金
まず屋根の雨仕舞部分として代表的な箇所が棟板金です。
屋根の頂部をカバーする板金ですが、この部分が適切に施工されていないと、
正しく雨水などを排水できず雨漏りに繋がってしまいます。
重要な雨仕舞部分になりますね。

雨仕舞 主要な箇所 2

② 外壁と屋根の接合部分(取り合い部分)
続いては外壁と屋根が交差し接している部分です。
この部分も外壁から伝った雨が屋根に伝い、適切に流れるように
施工されていないと雨漏りの危険性が高い部分になります。
この取り合い部分は大屋根、下屋根、庇など様々な部分が該当しますので、
ぜひ屋根や外壁リフォーム時に専門業者に点検してみてもらってください。

雨仕舞部分 主要な箇所

③ 水切り部分
主にサッシ下や外壁と建物基礎部分との境界にある
こうした水切りと言われる部分に関しても雨仕舞部分となります。
この水切りがあることによって建物内部や土台基礎部分に
雨水が浸透してしまう事態を防いでおりますので、
やはりこちらもメンテナンスや点検が必要な箇所になります。


以上、雨仕舞の役割や主要な箇所についての説明でした。
なかなか聞きなれない言葉ですが、ぜひ意味を理解しておいて、
ご自宅のリフォームなどの際に確認、点検してみて下さい♫



外壁塗装、屋根リフォームのご相談は無料ご相談窓口へ
gaiso.png









  
外壁塗装、屋根リフォームのご相談は無料ご相談窓口へ
  • 所沢の外壁塗装専門店 ガイソー所沢店