入間市で換気カバーや窓などに塗料飛散防止のための養生作業 外装
- 投稿日:2021年 5月 8日
- テーマ:養生作業
こんにちは!
本日は入間市での塗装リフォーム前の養生作業の様子をご紹介します。
こちらのお宅は築20年ほどの住宅ですが、雨漏りが発生してしまったため、
点検で見てもらいたいということでお電話を頂きました。
現地調査でお伺いしたところ、既存のスレート屋根と外壁部分に関しては
色褪せやひび割れ、スレートの欠けなどはありましたが雨漏りには至っていませんでした。
しかしながら付帯部のベランダ笠木部分に腐食が見られ、
雨漏りの原因となっているようでしたのですぐに補修、
新しい下地や防水紙などを施工し改めて笠木のカバーを施工しました。
その後、屋根塗装も無事に終わりましたので、今回は写真のように養生作業を行っていきます。
窓や写真のような換気フード部分に養生でカバーを行っていきます。
次は外壁塗装を行いますので、このような塗料飛散防止のための対策が必要なんですね。
ビニールシートとマスキングテープを使用して覆い隠していきます。
窓は基本的に塗装の工期中には開けられませんので、
どうしても窓を開けたい!という事情がある場合には、
事前に営業担当者などに相談しておくと良いでしょう。
その他にもタイル床部分や階段なども塗料が飛び散ってはいけませんので養生します。
また、植物やお客様の車、さらにはご近所の方の車にも状況によっては
カバーを掛けさせて頂き、飛散防止の対策を取ることもあります。
このようにしっかりと塗料の飛散を防いで起きませんと、後々トラブルになる可能性もあります。
酷い場合には損害賠償などの事態にも発展してしまうケースもありますので、
あらゆる可能性を考えて防止策を講じることが大切になります。
さらには写真のような家の裏側なども人が通る場合には養生をします。
緑色の養生シートはノンスリップマスカーと呼ばれるもので、
透明なビニールシートのものに比べて滑りにくいのが特徴になります。
この他にもリフォームの際には給湯器やエアコン室外機も養生することがあります。
その場合には作業中は使用することができません。養生をしたまま給湯器などの
機器を使用してしまいますと、異常着火などが起こる可能性があり、場合によっては
機器の故障や一酸化炭素中毒などの危険性もあるためです。
養生作業一つとっても色々な意味合いがありますので、
これを機にリフォームで必要な作業について知っておきましょう♬