劣化した瓦屋根から雨漏りする前に、漆喰の補修をしましょう! 飯能市



こんにちは!
今回は瓦屋根で雨漏りになりやすい箇所である「漆喰(しっくい)」に関するコラムです。
梅雨入りを控えて関東でも雨の日が徐々に増えてきました。
できれば本格的に雨季に入る前に知っておきたいですよね。
しかしながら、なかなか目にしたり知る機会も少ないかと思いますので、
これを機にぜひ瓦屋根のリフォームを検討をしている方は補修などを検討してみてください。

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そもそも漆喰とは何なのか?基本的な知識

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それでは最初に、漆喰というものが何なのかご紹介しようと思います。
漆喰は主に瓦屋根に使用されていたり、壁の上塗り、または天井などにも使用されている
建物部材になります。日本では伝統的な家屋やお城の壁にも古くから利用されていました。
主な素材としては水酸化カルシウムになります。水酸化カルシウム(消石灰)は、
石灰石を焼いたものに水を加えて、さらに糊などの素材も含めると漆喰となります。

漆喰は瓦屋根に使われる場合には、棟瓦の土台として使用されたり、
もしくは瓦と瓦の隙間を埋めて雨水や風などの侵入を防ぐという役割もあります。

外壁で使用される漆喰には、主に湿気や水分を吸収し乾燥を住居の乾燥を防止する効果や、
実はホルムアルデヒドなどの物質を吸着してくれるなどの効果もあると言われている建材になります。

漆喰の傷んでくる原因、劣化しているときの症状は?




そんな昔から日本人の暮らしを支え、快適な居住空間を作るのに貢献してきた漆喰ですが、
やはり時間の経過とともに傷んでボロボロになってしまいます。
では、漆喰が傷んでしまう原因とはどのようなものなのでしょうか。

瓦屋根の場合に施工される漆喰は、やはり屋外にあることから雨風の影響や
太陽の紫外線などの影響もありますので、徐々に劣化してきてしまいます。
そうなってきますと、割れや崩れなども発生し、地震の影響などでボロボロにもなります。
そうした劣化を放置しますと、支えられていた瓦などもズレてきてしまう事態になるんですね。

漆喰は水酸化カルシウムでできておりますので、瓦と違って耐久性も低いものになります。
そのため、瓦屋根のお宅のリフォームを見てみますと、瓦自体はそれほど大きく傷みはないのに、
漆喰の方が既に崩れてきており、補修やリフォームが必要になるケースが多いのです。
そのため、瓦は大丈夫そうでも念のため10年に一度程度は
漆喰や防水紙などの状態もチェックすると良いでしょう。

屋根調査で漆喰の状態をチェックし、必要であれば補修しましょう!




そんな瓦屋根の漆喰ですが、傷んでいるか確認する方法としては屋根調査があります。
そのため、できれば専門知識のあるリフォーム業者に連絡をして見てもらうのが良いでしょう。
その際にご注意頂きたいのが、屋根に直接のって点検などを行う業者は避けることです。
業者の中には特に屋根に異常がないのにも関わらず、お客様が見ていないのを良いことに
故意に瓦を割ったりなどして、リフォームをさせようとする業者もいるか
らです。

そのため、業者を選ぶ際には高所カメラやドローンなどの点検により
屋根に触れずに調査などをしてくれる業者に
依頼した方が良いでしょう。

そしてもし漆喰に傷みなどが見つかりましたら、「詰め直し」などの補修を行います。
詰め直しによる補修は費用もそこまでかからずにリフォームできますので、
経済的にも負担が大きくならないためおススメになります。
ただし、漆喰がかなり劣化しており、棟瓦などが崩れてズレたり歪んだりしている場合には、
「取り直し」という棟瓦を一旦外して漆喰を詰めて、再度棟瓦を設置する方が良い場合もあります

ガイソー所沢店ではこうした漆喰の補修、瓦屋根のリフォームなどを
随時受け付けておりますので、ぜひお気軽にご相談ください♬

所沢市を中心に、入間市、飯能市、狭山市、日高市、川越市などのエリアでも対応致します!

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