入間市の方へおススメしたい!シリコン樹脂塗料の特徴と歴史!外壁塗装 材料



こんにちは!
本日は入間市の方々に外壁塗装工事でよく使用されているシリコン塗料について、
その歴史や特徴などを解説していきたいと思います。

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シリコン塗料の「シリコン」というのはどんなもの?

まず、シリコンという物質はどういった物質なのかを確認していきましょう。
シリコンというのは、化学的に言うとシリコン(silicon)シリコーン(silicone)と別物になります。
元素の種類の一つであるケイ素(si)がシリコンであり、ここでの塗料のシリコーンというのは、
有機基である結合しているシリコンと、酸素が連結することでできる化合物を言っています。



シリコーンに関しては、化学的な側面から言うと安定性が非常に高い特性があり、
200℃というとても高い高温状態になっても、その結合が崩れてしまうことがありません。
そのため、
耐熱性や耐候性が非常に優れている素材になります。
また、反応性が低いという性質もあることから、生物にとっても害が低いという特性がありますので、
近年においては塗料にも使用されるようになり、有効的に活用されているのです。

シリコン塗料の歴史について




シリコーンが初めて創られたのは20世紀の初めになります。
その後、1940年ほどからその耐熱性が活かされ軍需産業で利用されるようになりました。
当初、シリコーンという名前は GE社製造のケイ素樹脂素材の商品名でしたが、
近年では広く一般名としてその名が普及しました。

それから時が過ぎ1945年頃にシリコーンポリマーに関する論文なども発表され、
シリコーン樹脂塗料の開発や研究がアメリカで加速しました。
シリコーン樹脂は特徴として耐候性が優れていたこともありましたので、
建築用の鋼板建材への適用が開始されるようになりました。
日本でも東京芝浦電機が1941年頃よりシリコーン樹脂を研究し始め、
1951年から自社製品にも取り入れたものを開発しました。

そして、1953年にシリコーン樹脂製の耐熱塗料が登場したことにより、
現在までにシリコーン変性のアルキド樹脂、またシリコーン変性のポリエステル樹脂、
シリコーン変性アクリル樹脂などの塗料が開発されました。
2020年現在では、フッ素樹脂塗料に次いで高性能な塗料になり、
建築工事での外装、橋梁部分、屋外タンクなどにも利用されるようになりました。

耐久性や耐熱性のメリットだけでなく、コスパも良いシリコン樹脂塗料!




シリコン樹脂塗料のシリコンについて、そして歴史に関してでした。
50年以上前からその特徴が注目されていたのは驚きですね。
そんな耐候性能が高いシリコン製の樹脂塗料ですが、
施工費もフッ素塗料や無機塗料と比べると安いメリットもあります。
性能と価格の両方優れる良い塗料をお求めでしたら、
シリコン樹脂塗料もリフォーム時に取り入れてみてください♬

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