大きな事故にも繋がりかねない階段部分の経年劣化チェック 日高市
こんにちは!
本日は日高市で行った現地調査の様子をご紹介します。
こちらは築27年を経過した日高市の一軒家になります。
今回経年劣化が進んでいるため点検して欲しいとご依頼がありました。
そこでガイソーの営業社員がお伺いし現地調査を行っています。
大屋根はスレート屋根でしたがコケの繁殖が酷く、
下屋根は瓦棒葺きの屋根でしたが色褪せが進んでいる状態でした。
外壁もモルタル外壁にひび割れやチョーキングが見られました。
さらに続けて今回は階段部分もチェックしていきます。
2021年5月末ごろ、東京八王子市のアパートでも階段部分の
経年劣化が原因で崩落事故が発生し、不幸にも住民女性が転落、
亡くなってしまう事故が起きてしまいました。
こうした人が通る通路や階段部分の劣化は特に危険ですので、
ぜひご自宅に傷んだ箇所がないか確認してみてください。
見てみますとこちらは手すりの柵部分がかなり錆びて劣化しています。
金属部分は錆びると脆く、気づかないうちにボロボロになっていることも多いです。
さらに腐食してしまいますと、寄りかかった際に折れて転落、
大きな事故に繋がる恐れもありますので注意しましょう。
こうした金属部分も塗装でメンテナンスできますので、
補修をしたい方はぜひ、お気軽にご連絡ください。
こうした階段の裏側なども要注意です。
意外と見えない部分からサビが徐々に進行して、
ボロボロになり傷んでいることもあるためです。
今回こちらのお宅はやはりサビなどが酷く、
劣化も進んでいましたので、階段部分は全て塗装で
リフォームを行うことになりました。