入間市 【現地調査】屋根の傷み、劣化・既存のお家の様子を見ていきましょう!
こんにちは!
入間市 H様邸の現地調査の様子をご紹介します!
こちらのお家はセメント瓦になりますが
見てください、ひどく傷んでいますね
名前の通り、セメントで出来ていて重みがあり割れやずれが起こりにくいのが
特徴ですが塗装しないといけないという点があります
吸水がすすむとセメントの成分であるカルシウムが流れて表面がザラザラとして割れやすくなってしまいます
カビコケによる黒ずみが著しく見られます
板金部分の釘が浮いてしまっています
板金の下には貫板と呼ばれる木材があるのですが、この貫板が
寒暖差で収縮を繰り返すことでだんだん緩んできてしまうようです
釘が浮いてるだけ、と思うかもしれませんが放置しておくと
釘が抜けてしまったり板金が外れてしまう恐れもあるので早い段階で対処することをおすすめします
下屋根の様子です
こちらは色褪せとコケが生えていますね
どちらも劣化を促進させるものです
全体的に褪せていて古びた印象を持たれてしまいます
基礎の部分です
クラック(ひび割れ)が生じています
このクラックから水が入ると内部の鉄筋が錆びてきてしまったり
劣化に加速を増します
そうなると建物自体の耐久性の低下にもつながりかねないので
基礎も放置できない部分です
次回からは施工中の様子をご紹介いたします!