【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム必須工事①開口部の断熱改修 入間市
こんにちは!
屋根塗装・外壁塗装などの外装リフォーム専門会社、
ガイソー所沢店です。
シリーズでお届けしている「住宅省エネ2024キャンペーン」、
今回のテーマは、
子育てエコホーム事業におけるリフォーム工事、
開口部の断熱改修についてです。
リフォーム工事の補助金は、要件が複雑(泣)!
このシリーズでは、
リフォーム工事について、何回かに分け、
なるべくわかりやすくご紹介していきますので、
ご興味のある方、どうぞお付き合いください。
ちょっと復習!子育てエコ支援事業
まずは、子育てエコ支援事業について、
復習しましょう!
2050年カーボンニュートラル実現を図ることを目標に、
高い省エネ性能を有する新築住宅の取得、住宅の省エネ改修等に対して、
補助金が交付される事業です。
その名のとおり、
物価高騰の影響を受けやすい「子育て世帯」「若者夫婦世帯」は、
さらに優遇される内容となっています。
子育てエコ支援事業~リフォーム工事
この事業の3本柱は、
「注文住宅の新築」「新築分譲住宅の購入」「リフォーム」ですが、
今回ご紹介したいのは、リフォーム工事についてです。
以前の記事でご紹介したとおり、
リフォーム工事は、該当する工事が6つにわかれています。
★①開口部の断熱改修
★②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
★③エコ住宅設備の設置
④子育て対応改修
⑤防災性向上改修
⑥バリアフリー改修
⑦空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
⑧リフォーム瑕疵保険等への加入
★印がついた①~③の工事は、
今回の補助を受けるには、必ず実施しなくてはならず、
④~⑧の工事は、①~③と組み合わせて行う必要があります。
開口部の断熱改修とは?
上記にあげた工事、
具体的にどんな工事で、いくらもらえるのでしょうか?
まず①の「開口部の断熱改修」から見ていきましょう。
開口部とは、
住宅においては「窓」や「玄関」のような、
屋外に向かって解放された部分のことを指します。
屋外に開かれている、ということは、
熱が出ていきやすい場所。
暖めた空気がすぐに出て行ってしまっては、
いくら暖めても追いつきませんね。
そこで、省エネ改修が効果を発揮するということです。
対象工事と補助金額について
開口部の工事とは、
具体的には下記の内容になります。
①ガラス交換
既存窓を利用し、複層ガラス等に交換するものをいう。
②内窓設置
既存窓の内側に、新たに窓を設置するもの、
および既存の内窓を取り除き、新たな内窓に交換するものをいう。
③外窓交換
既存の窓を取り除き、新たな窓に交換するもの、
および新たに窓を設置するものをいう。
④ドア交換
既存のドアを取り除き、新たなドアに交換するもの、
および新たにドアを設置するものをいう。
また、それぞれの工事ごとの補助額は、
下記の表のとおりです。
(出典:開口部の断熱改修【リフォーム】|子育てエコホーム支援事業【公式】)
補助金額を左右する2つの要素
ここでのポイントは、
「断熱性能」と「面積」によって、
もらえる補助金の額が変わってくる、ということです。
まず、断熱性能ですが、
「省エネ基準レベル」または「ZEHレベル」、
どちらかに適合している必要があります。
「熱貫流率」「日射熱取得率」によって算出されますが、
ZEHレベルの方が省エネ効果が高いため、
より多くの補助金が交付されることとなります。
面積については、
項目ごとに大・中・小に分けられており、
それぞれ1枚あたりの補助金額が決められています。
1箇所あたりの補助額 × 施工箇所数
が、最終的にもらえる補助金額となります。
「断熱性能」と「面積」、
この2つの要素によって、交付される金額が変動することを、
覚えておきましょう。
そして、一つ注意点です!
窓のリフォームをする場合、その窓の性能によっては、
複数の補助金に該当することがある、ということ。
例えば、「子育てエコホーム」と「先進的窓リノベ」、
どちらの申請条件も揃っているという場合があります。
同じ工事に対して、複数の補助金をもらうことはできませんので、
どの補助金を使うのが一番お得なのか、
施工する会社の方と相談をしながら、すすめていきましょう。
では次は、外壁、屋根・天井又は床の断熱改修について、
ご紹介します。
次もどうぞお楽しみに♪