所沢市林で瓦屋根をセネターへ葺き替え工事を行いました



所沢市林で瓦屋根をセネターへ葺き替え工事を行いました。

こんにちは。
ここの所、お天気は安定しておりますが朝晩はだいぶ
冷え込むようになってきましたね!
空気も乾燥しているので、風邪や火の元、火事などにも
気を付けていきましょう!

本日は屋根葺き替え工事の様子をご紹介します。

2019116tokorozawashihayashiyanefukikaeseneta-000000.JPG

既存屋根は瓦屋根です。
瓦はとても耐久性は高く割れたり、ズレてしまったりする
ような事がなければメンテナンスがいりません。
耐久性がいいのがメリットなものの、重量が重いのだけが
難点だったりもあり、地震に備えて軽量な屋根に葺き替える方も
最近では多いです。

2019116tokorozawashihayashiyanefukikaeseneta-000002.JPG

瓦を職人さんが一枚、一枚剥がします。
剥した瓦はどのように屋根の下へ降ろすと思いますか?
瓦はとても重いので作業をするのがとても大変なのです。
剥がしている時に屋根の下へ誤って落とすような事が
あっても決していけないので、剥した瓦はこのように
綺麗に積み重ねて固定をし、この脚立みたいなハシゴの
台へ固定され、レールの上から滑り降ろされるようにして
どんどん地上へと瓦を屋根の上から降ろしていきます。

2019116tokorozawashihayashiyanefukikaeseneta-000003.JPG

瓦を全て撤去すると、このように木の下地が出てきます。
これも全て剥していきます。

2019116tokorozawashihayashiyanefukikaeseneta-000009.JPG

ここまで剥がして、古い砂埃など溜まっていた汚れを
掃除します。

2019116tokorozawashihayashiyanefukikaeseneta-000004.JPG

そして、屋根の基板となる野地板を増し張りします。
野地板は屋根本体を支える、とても重要な板です。
しっかりと屋根を支えられる強度のある板を施工して
いかなげればなりません。

2019116tokorozawashihayashiyanefukikaeseneta-000007.JPG

野地板がしっかり張れたら、ルーフィングシートの施工です。
ルーフィングシートは防水シートです。屋根に降り注ぐ雨を
お家の中へ浸入させないようにルーフィングシートで守って
います。

2019116tokorozawashihayashiyanefukikaeseneta-000008.JPG

いよいよ本体基材の施工へ入ります。
今回はデクラ社のセネターを新たに葺いていきます。

2019116tokorozawashihayashiyanefukikaeseneta-000010.JPG

セネターはとても軽量で災害にもとても強い屋根です。
素材は天然石チップとガルバリウム鋼板で作られているため
色褪せの心配や塗り替えの必要もありません。
長きにわたってメンテナンスフリーで大丈夫なのでとても
優れた屋根材です。
30年の材料品質保証と10年の美観保証が付いているので
安心な基材です。

2019116tokorozawashihayashiyanefukikaeseneta-000013.JPG

屋根の頂部です。
屋根の頂部は基材の接合部分となり、どうしてもこのように
隙間ができてしまうので、このままにしておくと、ここから
雨水が侵入してしまい、そして見栄えもよくないので
この部分に同じ素材の基材で棟を取り付けます。

2019116tokorozawashihayashiyanefukikaeseneta-000011.JPG

このような感じで、しっかり棟を取り付けて固定して
いきます。
棟の取り付けで完成となります。
セネターは表面の天然石ストーンチップの凹凸が急勾配の
屋根でも落雪しにくくしてくれる効果があり、雪止め金具
同等の役割を屋根基材がしてくれるので、あえて雪止めの
設置もいりません。
雪の多い地域での雪止め対策基材としても認められている
屋根材になるので、関東などでの突然の大雪にもしっかり
屋根本体が雪対策をしてくれる基材になるので安心です。

これから屋根リフォームをお考えの方には冬はとくに
セネターがオススメです。
既存が瓦屋根でなければ、カバー工法での施工も可能な
屋根材なので、費用や工期を抑えて施工する事もできる
基材です。

外壁塗装、屋根リフォームのご相談は無料ご相談窓口へ
gaiso.png
  
外壁塗装、屋根リフォームのご相談は無料ご相談窓口へ
  • 所沢の外壁塗装専門店 ガイソー所沢店