所沢市 経年劣化で錆発生 板金屋根塗装
- 投稿日:2020年 5月 1日
- テーマ:ガイソールーフガードフッ素 / 塗装 / 屋根塗装 / 板金屋根
所沢市 経年劣化で錆発生 板金屋根塗装。
こんばんは。
今日は日中はとても暖かくて初夏のような気温でしたね!
アイスがとても美味しい気温になってきましたね♪
所沢市では新型コロナウイルスの毎日の感染者数が日に日に
落ち着いてきていますね。いい結果が見えて嬉しいです。
日々の皆様のステイホームの成果ですね!
引き続き、お家での生活を保って頑張っていきましょう♪
本日は板金屋根の錆が目立っていて劣化が気になる・・・
というご連絡をいただき、板金屋根の塗装を行ってきました。
既存の板金屋根の様子です。
錆がひどく目立ってきていますね。
昔ながらのトタン屋根です。
この板金屋根は鋼板を亜鉛でめっきしたもので、このめっきの
おかげで普通の鋼板よりも錆びづらいという特徴があります。
100年以上も前からこの板金屋根が日本の建物に使用されています。
ですが、現在ではガルバリウム鋼板やSGLといったもっと錆に強い
屋根材が出てきておりますので、結果昔ながらのトタン屋根板金は
錆に弱い・・・という結果になってしまいました。
錆がひどくなり、穴などがあいてしまうと塗装でのメンテナンスは
できなくなってしまうので、錆が進む前に定期的に塗装をしっかり
行う事が板金屋根は大切です。
まずはお家全体を高圧洗浄でしっかり洗浄をし、古い汚れや
錆を洗い流していき乾燥をさせてから、ケレン作業から行って
いきます。ケレンはヤスリなどを使い、屋根に付着している
錆を取り除いていきます。そしてあえてヤスリで板金屋根に
傷をつけて目荒らしする事で新しい塗装の密着を良くします。
金属系の表面は鏡面であるため、付着強度がありません。
一度付着した錆は自然に消える事はなく、どんどん範囲を
広めていきます。
しっかりケレン作業を行い、錆を落としていきましょう。
ケレン作業で下準備が終わったら、まずは下塗りで錆止めを
塗布していきます。
錆止めは金属の腐食を防ぐ効果がある塗料です。
金属の表面に皮膜を形成して錆の原因になる水や酸素を
遮断・除去することで錆や腐食を防いでくれます。
続いて、中塗りです。
今回はガイソールーフガードフッ素を使用し塗装を行って
いきます。
フッ素と言えば焦げないフッ素加工のフライパンを思い浮かべて
みて下さい!汚れを寄せ付けず綺麗な状態を保ち塗膜の寿命が
高いのが想像できて理解できますよね♪
とても耐候性が高く、塗膜の寿命が長いので一度の塗装で
15年~20年ほどの耐用年数がありますので、長期間お家の
屋根を紫外線や雨などから守ってくれます。
最後に上塗りで仕上げていきます。
完成です。
とても綺麗に仕上がりました。
板金屋根は錆が酷く、穴などがあいている場合は屋根カバー工法
もしくは屋根葺き替えを行う事になります。
トタン屋根鋼板は厚さ0・4mm程度ととても薄いので、台風などの
飛来物などで少しの傷などができた場合でも、そこから錆が発生
していってしまいます。
築年数が経過している板金屋根をご使用のお家は、定期的に
屋根の状態を確認して、錆を発生させないようにしっかりメンテナンス
を行っていきましょう。