野地板の種類別のメリットとデメリットを解説! 入間市



こんにちは!
今回は屋根の下地の重要部材、「野地板」についてです。
以前に野地板についての役割や種類をご紹介しましたが、
続いてその種類別のメリットやデメリットについても、
もう少し詳しく見ていきましょう。

野地板 種類 メリット デメリット 入間市 屋根リフォーム

それぞれのメリットとデメリットとは?


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それでは種類ごとにメリットとデメリットをまとめていきましょう。


① 杉板(別名バラ板とも呼ばれます)

☆メリット
杉板(バラ板)は隙間を設けて設置されます。そのため通気が良く屋根裏の湿気がこもらないため、
乾燥しやすいというのがメリットになります。現在ではあまり使用しなくなりましたが、
素材自体で言えば合板よりも長持ちする利点もあります。

☆デメリット
隙間があることで、防水紙に劣化が出てしまった場合には、雨漏りがしやすいというデメリットがあります。
また、屋根カバーなどの屋根の重量が増すメンテナンス工事の場合ですと、耐久性が低いために
施工できない場合があります。


② 合板(野地合板、構造用合板とも呼ばれます)

☆メリット
サイズが決まってますので施工がしやすい、かつ強度もそれなりにあるのがメリットです。
雨漏りなども起こしにくく、価格も安いので多くの住宅で使用されている下地板になります。


☆デメリット
通気性がバラ板と比べると悪い、また素材自体の耐用年数がやや短いです。
ただし、最近は防水紙(ルーフィングシート)の普及により湿気がこもらなくなり、
防水性も高く施工することができるようになったため、屋根内部の通気性を確保できるようになり、
カビ臭さや匂いなども少なくなった傾向にあります。


③ 耐火合板(木毛セメント板と木片セメント板の2種類があります)

☆メリット
その名のとおり、火災に30分以上耐えられる耐火性能がありますので火事には強いです。
また、それ以外にも断熱性や音を遮る遮音性が良く、軽量であるというメリットもあります。
構造用合板と同じく板の大きさが広いため施工自体もしやすい、雨漏りが起きにくいのもメリットです。

☆デメリット
耐火性能や耐久性、断熱性などの性能が良い分、コストが高いデメリットがあります。
通常の合板と比べると倍近いコストのものもあるため、余裕があれば施工するようにしましょう。

その他、野地板の耐用年数や注意点とは?

入間市 リフォーム 屋根 野地板 メリット デメリット 耐用年数


それでは次に野地板の耐用年数、その他注意点についてです。
野地板はおもに30年程が耐用年数であると言われています。
そのため、施工してから30年程が経過している場合には
リフォーム会社や工務店などで点検やメンテナンスを検討してみて下さい。


入間市 野地板 メリット デメリット 雨漏り 

また、野地板は使用されている木材や気候などの外部環境によっても変わります。
そのため、一概には言えませんが雨が多い地域に関してはやはり注意が必要です。
特に野地板は素材が木材ですので、もし雨漏りが起きてしまった場合には、
一気にそこから腐食、劣化が進んで耐用年数も短くなるからです。

ぜひ、そうなってしまう前に定期的にメンテナンスや点検を行いましょう!

ガイソー所沢店では随時、入間市、所沢市、狭山市などで無料点検、
無料見積もりを行っておりますのでお気軽にお問い合わせください!


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