熱伝導率と結露の関係とは?対策ポイントも解説! 狭山市



結露 対策 熱伝導率 ポイント

こんにちは!
本日は再び「結露」についてです。
建物の劣化を早めるだけでなく、住んでいる人の健康へも影響があると
言われておりますが、建材の熱伝導率も結露に関係しています。
対策の仕方も含めてみていきましょう!

まずは熱伝導率について!

熱伝導.JPG
まずは「熱伝導率」についてです。
以前に遮熱・断熱塗料のコラムでもご紹介しましたが、
要は「暖かい部分から冷たい部分へ熱が運ばれる」のが「熱伝導」であり、
その熱の伝わりやすさを示す数値が「熱伝導率」であるということでした。

その数値は「W/m・K」という単位で示され、この数字が大きいほど
熱伝導率が高くなるという傾向にあります。

この数字は塗料に限ったものだけではなく、あらゆる建材や物質の
熱の伝わりやすさを示す数字としても使うことができるんですね!

各種建材の熱伝導率はどのくらい?

結露 熱伝導率 比較

それでは各種建材の熱伝導率はどのくらいなのでしょうか?
測定の仕方や方法によっても多少の違いはありますが、
おおよそは上記のようなデータであるようです。

こうしてみるとガラスは1.0ほどですのでそれほどでもない?
と思いがちですが、主に窓枠に使われているアルミニウムは
特に高い数字を示しているので非常に熱伝導率が高いです。
また、ガラスは素材が薄いということもあり、冬場は特に
暖房で温まった室内と気温の低い外気温の影響により、
寒暖差が大きいために結露も起きやすいということなんですね。

ちなみに、コンクリートも熱伝導率は高いですが、
住宅で使用されるコンクリート材は厚みがあるために、
ガラスよりも結露は遅くなるようです。

結露対策のポイントは?

結露 対策 ポイント 二重窓

それでは、そんな厄介な結露を防ぐためにはどのような対策が良いのでしょうか?
ポイントとしては以下の様な点があるかと思います。


対策① 換気を行う

まず大切なのがやはり換気であると言えます。
日本は昔は木造建築の住宅が多く、もともと調湿の機能があった木材の建材が使用されてましたが、
現在では鉄筋・コンクリートのマンション住まいや建物住宅も増えてきました。
そのため、湿気もこもりやすく必然的に湿度も上がりやすい傾向にあるため、
こまめな換気や調湿を行うことで結露の原因となる湿気や水蒸気を減らすことが大事でしょう。

対策② 調湿のできる家電を使用する、湿気が発生する家電の使用を控える

そして家電の使い方も重要でしょう。
湿気が発生してしまう加湿器や、燃料を使用する石油ヒーター、ストーブなどの家電製品の使用を
なるべく控えるということも大事です。逆に湿気を減らしてくれる除湿器やエアコンのドライなどは
使用することで湿度が下がりますので、そうした家電をうまく使うことも良いでしょう。

対策③ 二重窓の設置

結露対策としてこまめに換気するのは重要ですが、なかなか冬場ですと寒くて開けられない
ということもあるかと思います。そのため、もし予算があれば窓を二重窓にするというのも
一つの方法としてあるでしょう。


以上、結露と熱伝導率の関係と対策ポイントでした。
100%防ぐことは難しいですが、あらゆる方法を考えて色々な対策をすることで、
結露は大分防げるものだと思いますので、ぜひ皆様も試してみて下さい♫






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