梅雨入り前に瓦屋根の漆喰のチェック・補修をしましょう! 日高市



こんにちは!
本日は瓦屋根でも雨漏りが起きた際に原因となっていることの多い「漆喰(しっくい)
についてのコラムとなります。
6月で本格的な雨季も近づき、夏には台風で大雨も降る前のこの時期に、
ぜひとも一度瓦屋根、そして漆喰に関しては知っておきたいですよね。
そんな住まいにとって大切な建材である漆喰について今回はまとめました。

変換 ~ 瓦屋根 漆喰 (14).jpg

漆喰に関する基礎知識、役割などは?

4739764_s.jpg

それでは、まず漆喰という建材の概要を改めて確認してみましょう。
漆喰は主に瓦屋根、外壁や屋内でも天井や内壁などに使用されることもあります。
昔のお城や塀などもこうした漆喰が使われていたことを考えれば想像がつきますね。
そして主要な原料としては水酸化カルシウムが使用されています。
その
水酸化カルシウムに糊などを含めて、水で練ったものが漆喰となります。

そんな漆喰には瓦屋根の瓦と瓦の隙間を埋めて、雨水が入り込むのを防いでくれたり、
棟瓦の土台として使用されたりする役割もあります。

一方で外壁で使用される際には、乾燥を防止するような調湿機能、
そして防火対策やシックハウス症候群の予防としての効果も見込まれて使用されることもあります。

漆喰の主な劣化原因、傷んで出てくるサインとは?




そんな便利な漆喰ですが、瓦屋根や外壁などの場合には、屋外にありますので
風雨や紫外線による影響も受けて、やはり劣化は起こってきます。
すぐに補修を行えば良いですが、一方で放置してしまい漆喰の崩れや
棟瓦のズレ、歪みなどが発生してしまいますと、隙間から雨風が入り込み、
結果的に屋根内部が傷んでしまい雨漏りなどの原因になってしまいます。

漆喰は大体20年ほどが寿命となります。しかしながら瓦はそれよりも長い耐用年数で
長いものですと50年以上持つものもあります。
そのため、瓦自体にはそれほど割れや破損などの劣化がないにしても、
10年定期でできれば漆喰や防水紙の状態を確認しておいた方が良いでしょう。
漆喰は傷んでくるとヒビ、変色や割れも発生してきますのでぜひ確認してみましょう。

漆喰の状態を確認する方法、補修する方法について




では最後に、漆喰の状態を確認する方法としてどのような手段があるのでしょうか。
それにはやはり、高所で危険な作業となりますので、できれば専門の業者に頼むことが良いでしょう。
その際にはぜひ、屋根上に直接のって調査をするような業者は避けることが重要です。
リフォーム業者の中には悪徳業者でわざと瓦などを破損させて、
補修などの工事を行おうと迫ってくる業者もいるためです。

そのため、屋根の点検や調査時には高所カメラやドローンといった
直接屋根には乗らない方法でチェックなどを行ってくれる業者に頼むと良いでしょう。

そして瓦屋根をチェックしてもらい漆喰に傷みがありましたら、「詰め直し」などで補修します。
詰め直しはコストもそれほど掛けずに瓦屋根の補修ができ、経済的にも負担を減らせます。
ただし、大きな傷みがある場合には「取り直し」や屋根自体の葺き替えなども検討する
ということも必要なケースがありますのでご注意ください。


ガイソー所沢店ではこうした瓦屋根の補修や漆喰の修理、
葺き替えやカバー工事など幅広くリフォームを行っておりますので、
お気軽にご相談ください!

見積もりや点検は無料になります!

外壁塗装、屋根リフォームのご相談は無料ご相談窓口へ gaiso.png






  
外壁塗装、屋根リフォームのご相談は無料ご相談窓口へ
  • 所沢の外壁塗装専門店 ガイソー所沢店