所沢市のみなさん 軒天がお住いの寿命に大きく影響するって知っていましたか?
そもそも軒天とはどこのこと?
建物から外側に突き出ている屋根の裏側を軒天といいます
最近では軒天がない住宅も増えていますが地味な存在ながら、雨漏りから建物を守っている重要な場所の一つなんです
軒があれば雨が外壁にあたりづらくなるので、劣化を遅らせて建物を守ってくれるというメリットがあります
軒先が長い家と短い家では、軒の短い家のほうが5倍も雨漏りしやすいということがわかっています。
ですが、とても傷みやすい場所でもあるのです。
軒天に雨染みがあるというときは軒天につながるどこか不具合がある可能性があります
例えば屋根の不具合、雨樋の不具合、豪雨などが原因で軒天に雨がまわって起きた雨染みです
これを放置しておくとやがて腐食が進み、そして剥がれてしまいます
さらに劣化が進むとこのように穴が開いてしまうこともあり
そうなると小動物が棲みついてしまうということがあります
天井裏を歩きまわる音や糞尿の被害に悩まされるという事態に発展してしまいます。
また鳥が巣を作り卵や雛がいたら鳥獣保護法の8条で禁止されているのでむやみに捕獲や撤去はできないのです。
想像しただけで恐ろしいですね...
屋根の裏側で室外の部分だからと放置してしまっていると建物に深刻な不具合が起きてしまうことになるのです。
穴が空いてしまったら屋根裏の点検を行い剥がれや腐食があれば撤去して補修することになります。
撤去したら新しい下地材をつけていきます
そして塗装をします
補修と塗装が終わった状態です
ベニヤ版が剥がれ、穴まで空いていた軒天も修繕をしっかりおこなえば建物の寿命は延ばせます
上記のようなお悩みがあればご相談ください!