入間市 現地調査でひも解く「ここ、リフォーム必要です!外壁コーキング」
こんにちは!
年々冬の寒さが身に染みる、今回のコラム担当です。
寒さのためか、はたまた年のせいか(後者かも、です笑)
お肌も乾燥や小じわが気になり、鏡を見るのがユーウツになりますが、
現在の状況を知っておくのは、とても大切ですね。
それはもちろん、お家でも同じです。
「さぁ!リフォームするか!」と、思い立っても、
ただやみくもに施工するのでは、仕上がりにも不満が残ってしまう...ことも。
リフォーム代もバカにならないし、
それはとても残念なことです。
ガイソー所沢店では、
しっかりとした現状把握と、
そこから見えてくる問題点を、丁寧に説明させていただいております。
打ち合わせの様子を、こっそり垣間見るに、
弊社の営業陣、熱く、時に笑ってしまうほどサービス精神旺盛に、
施主様とお話しておりますよ。
本当にお家が、人が好きなんだなー、とほっこりします♪
(手前みそですみません...
Googleのクチコミ、なんと!総合評価☆4.7を取得しています
https://www.gaiso-tokorozawa.com/#kuchi_widget01
皆様、高評価ありがとうございます!!)
今回のお宅は、入間市・Y様邸です。
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まずは、外壁の状態です。
一見、何の問題もなさそうな壁。
ですが、
近づいてみると...
むむ、サイディングのボード同士をつなぐコーキングが、
縦に裂けてしまっています。
コーキングは、ボードをつなぐ役割と同時に、
ボードの間の隙間を埋めることにより、家屋の防水性を向上させ、
また、ゴムのように柔軟性のある性質から、
地震や暴風雨による衝撃を、緩和させる働きがあるのです。
よって、コーキングの断裂は、
壁の防水性が低下し、屋内に雨水が入り込んでしまう可能性があり、
建物の強度も弱まってしまっているという、
要注意のサインです。
こんなところも...
早急なメンテナンスを、おすすめ致します。
そして、こちらは、
サイディングが劣化して、表面剥離が起き始めているようです。。
サイディングボードの性質上、
経年劣化により、ポロポロと表面が剥がれ落ちていく現象が起こります。
特に、風通しの悪い場所や、水はけの悪い場所は要注意。
こういった症状が見られると、
サイディングが、本来持ち合わせている防水性を発揮せず、
家屋の内部にまで水が侵入。
お家全体の強度に関わってくる可能性があります。
こちらも、黄色信号の症状です。
案の定、触ってみると、
手指に、白い粉状のものが付着しているのが、
おわかりでしょうか?
こちらは、チョーキング現象と言います。
サイディングボードが劣化してくると、その塗料に含まれている顔料が分離し、
粉化してしまう、という現象です。
プロでなくともわかりやすい、この劣化の兆候、
覚えておくといいかもしれません。
少し長くなってしまったので、
現地調査、次の記事でもお付き合いください!