【現地調査】色褪せした屋根、肉痩せしひび割れたコーキングを確認!狭山市
こんにちは!
花粉の季節ですが、皆様いかがお過ごしですか?
周りでも「くしゅん、くしゅん!」と、苦しそうな音が聞こえてきます。
かく言う私、本日のブログ担当も、花粉症。
洗濯物や布団は、いつも部屋干し。。
春は大好きな季節でしたが、
「早く、花粉の季節が終わらないかなぁ~」と、
少し湿った洗濯物を前に、つい呟いてしまいます。
さて今回は、狭山市のI様邸のリフォームについてご紹介します。
グレーを基調とした、シンプルでさわやかな印象のI様邸、
どのようにリフォームされるのでしょうか?
まずは、現地調査です。
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一見、特に問題のなさそうな屋根ですが、
近づいてみると・・
縦筋状に色褪せし、ところどころ緑色がかっています。
塗膜の劣化、そして苔の繁殖が原因です。
塗膜が劣化すると、防水効果が減少し、屋根が水を含みやすい状態になります。
水を常に含んだ環境を好むのが、苔やカビなどの微生物。
繁殖を広げ、屋根に負担をかけ続けます。
美観の低下のみならず、雨漏りなどの原因にもなりますので、
塗装による防水などで、屋根を守る必要があります。
また、雪止めもサビついている様子も確認できました。
次に、コーキングです。
I様邸では、著しいコーキングの劣化を、多数確認致しました。
コーキング・2枚目の画像では、コーキングが深くひび割れし、
奥に見える水色の部分(バックアップ材)まで、露出してしまっています。
壁の材質がサイディングボードの場合は、特に、
気温や湿度などの条件により、壁が膨張・収縮を緩やかに繰り返します。
その際、間に挟まれたコーキングが、
動きに合わせてゴムのように伸び縮みするのですが、
コーキングが劣化すると、その伸縮性が低下。
次第に浮いてきたり(写真1枚目)、ひび割れや亀裂が入るようになったりします。
その隙間から雨水が入り込むと、
雨漏りや、建材の基礎部分の腐食に繋がりますので、注意が必要。
コーキングは目立たない部分ではありますが、
建物全体の強度に関わってくる、大事なパーツなのです。
現地調査、まだまだ続きます。
次回もお楽しみに♪
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