【現地調査】飯能市 うっすら色褪せた外壁と痩せたコーキングを確認!



こんにちは!

寒暖差の大きな毎日ですが、
皆さん体調を崩されていませんか?

弊社は、みんな元気です!と言いたいところですが、
あちこちで、ズルズルや「くしゅん!」でして...
この時期は、体調管理がむずかしいですね。

水分が大敵であるお家にとっても、梅雨の時期は大変やっかいな季節
この時期を上手にやり過ごすのが、
お家を長持ちさせるための秘訣でもあります。


お家が経って、10年ほど経過していたら
そろそろお家の防水性を含め、耐候性が低下しはじめる時期
すなわち、リフォームを考え始める時期です。


ぜひ他のお家のリフォームの様子をご覧いただいて、
同じような症状はないか?
どのようなリフォームがなされるのか?」などなど、
知っていただけましたら、幸いです。



さて今回は、飯能市・K様邸のリフォームにつきまして、
ご紹介致します。

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まずは、全体の様子を見ていきましょう。

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レンガ調の外壁が素敵な、K様邸。

一見すると、特に問題がなさそうなK様邸ですが、
細かく、しっかりとチェックしていきましょう!


まずは、屋根の様子です。

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全体的に色が褪せ、
うっすらと変色しているのがわかります。

塗料の色褪せは、劣化の症状のひとつ
こういった状態ですと、
塗料本来の耐候性が低下しているため、
防水性などの効果が見込めません。


また、茶色く変色しているのは、
コケの繁殖によるものです。

コケは、ご存知のとおり、
水分が多くじめじめしているところを好みます

つまり、コケが繁殖しているということは、
屋根が水分を多く含んでいるということ
つまり、屋根の防水性が低下している証拠です。

そろそろリフォームの時期であると言えそうです。


次に、外壁です。

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全体的にツヤが失われ、少し白っぽくなっています。
そろそろ劣化が始まっているのかな...というところですね。


では、壁に触れてみましょう。

IMG_5977.JPG

塗膜が劣化すると、
塗料の顔料が分離し、白い粉となって手に付着する、
チョーキング現象があらわれるのですが、
それはそれほど見られないようです。

本格的な劣化が始まる前に
リフォームを始めるのが理想ですから、
とても良いタイミングだと言えそうです。


すこーし気になるのは、コーキングの状態

IMG_5985.JPG

コーキングとは、
サイディングボードのつなぎ目に充填する目地材のことです。

この部分が凹んで、
痩せてしまっているのが、確認できます。

コーキングは、
例えば、地震などで家が大きく揺れた時に、
サイディングボードの間で柔軟に伸縮し
建物の揺れを抑える、といった働きがあります。

この「柔軟に伸縮」というのが大切な部分。
コーキングが劣化していると、伸縮性が低下してしまいます。
このまま劣化が進むと、
コーキングのひび割れや剥離などが見られるようになり、
建物の強度を低下させたり、
雨もりの原因になったりします。

コーキングの痩せは、劣化の初期症状ですから、
ぜひメンテナンスを行いたい状態です。


あとは、ちょっと細かいですが、
このような部分も、汚れや劣化が確認できました。

軒天です。

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建物の基礎の部分、ですね。

IMG_5987.JPG


せっかくの機会ですので、
細かい部分まで目を光らせて、お家の問題点を探ります。

適切な時期に、きちんと手をかけて
リフォームをしていくことが
お家の健康寿命を延ばすことにつながっていくのです。
人間も一緒、かもしれませんね!


次の記事では、バイオ高圧洗浄の様子をご紹介します。


こういった現地調査および、お見積りは、
無料でおこなっておりますので、
リフォームをお考えの方は、ぜひ下記までご相談くださいね♪




  
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