狭山市 劣化したサイディングボードのコーキングを打ち直します!



こんにちは!

前回に引き続き、狭山市・A様邸のリフォーム、
本日は、縁の下の力持ち・コーキング工事をご紹介したいと思います!


今までの記事は、こちらから♪
狭山市 キノコが生えたコーキング、激しく色褪せたスレート屋根を確認!
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狭山市 抜群の性能・シルキーG2を使った屋根カバー、換気棟を設置

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現地調査の際、
コーキングにいくつかの問題点が確認されました、A様邸。

例えば、ひびが入ったコーキング、

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今にも剥がれそうなコーキング、

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そして、極めつけは、
キノコが生えてしまったコーキングです。

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壁自体は、そこまで劣化していないようなのに、
なぜコーキングが...?と思いますが、

じつはコーキング、外壁よりも寿命が短いんです

環境にもよりますが、
5~10年ほど、とも言われています。

外壁は、だいたい10年を目安にリフォームの時期となるのですが、
それより少し短いですよね。


コーキングのみのリフォーム工事は、なかなか考えにくいと思いますので、
コーキングの劣化が気になり始めたら、
外壁や屋根も一緒に、リフォームを検討しましょう♪



それでは、既存のコーキングを取り除いていきます。

カッターで切り込みを入れて、1本1本剥がします。

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剥がした後は、こんな感じです。

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溝の奥の方が、
青っぽくなっているの、わかりますか?

この青い部分は、バックアップ剤といい、
コーキングが密着しないようになっています。

左右と奥の3つの面、すべてがコーキングと密着してしまうと、
例えば地震などで大きく壁が揺れた場合、
その衝撃を逃すことができず、外壁がひび割れてしまうことがあります。

ですので、あえて奥の面を密着させず
コーキングの柔軟性を生かして、建物の揺れに対応することで
外壁を守っているのです


この溝まわりをテープで養生して、
プライマーを塗布します。

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プライマーは、
コーキングをしっかりと密着させるために塗る、
下塗り剤です。



コーキング材を注入します。

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コーキングを、ヘラでならします。

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その後、養生テープを剥がし、
乾燥させたら完成です。

これをすべてのコーキング箇所でおこなうのですから、
大変な作業ですよね!



それでは次の工程は、外壁塗装です。
次もお楽しみに♪






  
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