所沢市 フッ素塗料で外壁塗装、気品あふれるモルタルの壁へ
- 投稿日:2023年 7月 4日
- テーマ:GWカブールサーフEPO / ひび割れ / ガイソーウォールフッ素4FⅡ / ケレン / ケレン作業 / チョーキング現象 / フッ素塗料 / モルタル / 下地処理 / 下塗り / 劣化症状 / 塗料 / 外壁 / 外壁塗装
こんにちは!
今回は、所沢市・T様邸、
外壁塗装工事の様子をご紹介します。
T様邸、
ちゃくちゃくとリフォーム、進んでおりますよ♪
今までの記事は、こちらです。
→所沢市【現地調査】谷板金の錆びた瓦屋根、ひび割れた外壁を確認!
→所沢市【現地調査】汚れが蓄積したお風呂場、古くなったキッチンを確認!
→所沢市 塗りたての美しさ持続の最適解は「バイオ高圧洗浄」です♪
→所沢市 瓦(かわら)屋根を、カバー工法で「オークリッジスーパー」にチェンジ!
→所沢市 ガイソーらしさ全開!下屋根壁廻り加工工事 パターン吹き付け塗装
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前の記事でご紹介しましたように、
バイオ高圧洗浄で、
余分な汚れをおとし、塗装面を整えました。
さらにクラック、
小さなひび割れを補修します。
そして、
壁に膨れがあったようなので、
膨れを、目の粗いスポンジでこすり、
平坦に整える作業をします。
ケレン作業、と言います。
壁に膨らみが生じるのは、
塗料の劣化などが原因です。
この膨らみを放置したままですと、
塗料がしっかりと密着しないばかりか、
その膨れが破れてしまい、
塗装の下の壁そのものが露出、
紫外線や雨水の影響を直に受けてしまう可能性があります。
これでは、
せっかくのリフォームも台無しですよね。
以上のように、丁寧に下準備をしてから、
下塗りをおこないます。
使用致しました塗料は、
GWカブールサーフEPOです。
もともとの壁色を覆い隠し、
塗料を密着しやすい状態にします。
次に、中塗りです。
きれいなカラーですね!
こちらは、ガイソーウォールフッ素4FⅡです。
期待耐候年数15年、施工保証10年を誇る、
ガイソー自慢の高品質な塗料です。
紫外線に強く、
塗膜劣化の症状・チョーキング現象を起こしづらいのが特長。
下地の状態がわるくても柔軟に対応してくれる、
フレキシブル性があり、
ひび割れしやすいモルタルに適した塗料といえます。
さらに、上塗りです。
このように重ね塗りをするのは、
塗料の耐候性を発揮させるために必要な工程。
厚い塗膜が、
紫外線や雨水などの外的刺激から
外壁を守ってくれます。
このように仕上がりました!
つやつやの塗面が美しいです!
モルタルの凸凹による陰影が、
つやを、ますます引き立たせます。
柔らかな模様があることで、
品のある仕上がりになりました。
それでは、次の工程は、
付帯部の塗装です。
どうぞお楽しみに♪
所沢市 ガイソーらしさ全開!下屋根壁廻り加工工事 パターン吹き付け塗装
こんにちは!
本日は、所沢市・T様邸のリフォーム、
下屋根壁廻り加工工事について、ご紹介します。
下屋根の工事、
他ではなかなかない、丁寧な施工をおこなっており、
見応えのある工事ですよ♪
今までの記事は、こちらです。
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まず、下屋根(げやね)とは、
いわゆる、お家の大きな屋根ではなく、
それよりも下にある、
母屋から突き出た、小さな屋根を指します。
↓ ↓ こちら、下屋根です。
下屋根は、
リフォームの際に注意が必要で、
屋根と壁の間にすき間が出来やすいんです。
つまり、雨漏りや、
建物の基礎部分の劣化につながりやすいということ。
このすき間を作らないよう、
下屋根の壁廻りの加工工事が必要になってきます。
屋根と接合している壁を、あらかじめ削り、
そこへ屋根材を設置し、
上からモルタルを塗りこみます。
そしてさらに、ひび割れしないよう、
ガラス繊維ネットを仕込み、再度モルタルを塗ります。
↓ ↓ ガラス繊維ネットを施工中です。
↓ ↓ 上から、モルタルを塗りこみました。
さらに、
モルタルらしい凸凹模様を再現するため、
シーラー(下地剤)を塗布した後、
パターン吹き付けを行いました。
このように凸凹をつけてから、
上から塗料を塗ることで、
他の部分と違和感のない外壁を、再現することができます。
↓ ↓ こちら、完成した画像です。
下屋根の壁廻りにご注目ください。
他の部分の壁と、すっかりなじんでます!
このように、いくつも段階を重ねていくことで、
すき間を作らず、なおかつ美しく、
屋根をリフォームすることができるんですね。
本当に大変な作業、弊社の営業曰く、
「こんな丁寧な工事、他ではやってないと思うよ!」とのこと。
ガイソーならではの、丁寧な施工が光る工事です。
ここだけの話、
職人さん泣かせ...という、こちらの工事。
丁寧・誠実なガイソーらしい工事、だと言えます♪
(職人さん、いつもありがとうございます!)
次の工程は、外壁塗装です。
どうぞお楽しみに!
所沢市 瓦(かわら)屋根を、カバー工法で「オークリッジスーパー」にチェンジ!
こんにちは!
それでは今回は、所沢市・T様邸、
屋根のリフォームについて、ご紹介します。
T様邸は、昔ながらの瓦屋根です。
それが、どのようにリフォームされるのでしょうか?
今までの記事は、こちらです♪
→所沢市【現地調査】谷板金の錆びた瓦屋根、ひび割れた外壁を確認!
→所沢市【現地調査】汚れが蓄積したお風呂場、古くなったキッチンを確認!
→所沢市 塗りたての美しさ持続の最適解は「バイオ高圧洗浄」です♪
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現地調査の回でもご紹介しましたが、
T様邸、
瓦にコケが多く付着し、美観が低下している状態でした。
本来、瓦は耐久性があり、
一部が欠けてしまっても、その部分だけ差し替えればよい、
とても合理的な屋根材です。
ですが、経年劣化による美観の低下は否めません。
また、瓦じたいに問題がなくても、
その下に敷かれている防水紙や板金が傷んでくるため、
定期的なメンテナンスが必要となります。
このような点をふまえ、T様邸では、
屋根の葺き替えを行うこととなりました。
まずは、既存の屋根材・瓦を撤去します。
おおっ!
瓦の下は、こんなふうになっているんですね!
次に、桟木(さんぎ)を取り除きます。
桟木とは、瓦をひっかけるために横に渡してある、
細長い木材のことです。
見やすい桟木に、赤丸をつけましたが、
わかりますでしょうか?
これらを撤去し、
古い防水紙も取り除きます。
その後、
新たに野地板(のじいた)を張ります。
新しい野地板、すがすがしいですね!
さらにここへ、
ルーフィングシートを張ります。
ルーフィングシートは、屋根防水のかなめ。
しっかりと敷きつめます。
そして、満を持して、
オークリッジスーパーです。
オークリッジスーパーは、
アメリカでのシェアが80%以上という、インターナショナルな屋根材。
実際手にするとわかるのですが、
はさみで切れてしまうくらい薄く、柔軟性があります。
DIYが盛んな海外においては、
そんな使い勝手のよさが重宝されているのだと推測します。
表面には天然石がまぶしてあり、
7色ものカラーバリエーションから選ぶことができる、
意匠性の高さも、魅力です。
写真の「テラコッタブレンド」のカラー、
独特の陰影があって、素敵ですよね!
そこへ貫板を取りつけ、棟を設置して、
完成です!
がらっと雰囲気が変わりますね!
日本的な瓦も素敵ですが、
オークリッジスーパー、やっぱりおしゃれです♪
長くなってしまいましたが、
屋根を瓦屋根から、オークリッジスーパーへ葺き替える工事、でした。
それでは、次は、
これも屋根ですね、下屋根の壁廻り工事です。
どうぞお楽しみに!