所沢市 入間市 狭山市 ウッドデッキ 木素材の木部塗装の豆知識
所沢市 入間市 狭山市 ウッドデッキ 木素材の木部塗装の豆知識。
こんにちは。
お家にはたくさんの木材が使われていますね!
木は有機物、生きているのです。
人間と同じ、呼吸をしながら収縮を繰り返しています。
木材をそのまま使用すると、雨や紫外線に害されて木部は
蒸発したり腐食したり繰り返しています。
木部の呼吸を妨げないようにするには定期的に木部専用の塗料で
塗装を塗りなおしてあげる必要があります。
新築から住み始めて10年ほどで綺麗だったウッドデッキや木部の柱
などは色褪せてきたり、水を吸い込んでしまい黒ずんできてしまったり
します・・・。
ウッドデッキや柱はとても目につく所になるのでいつまでも綺麗に
保っていたいですよね!
今日は木部を綺麗に保つ、豆知識ご紹介していきます♪
さて、木部の塗装にはどのような塗料があるのでしょうか・・・?
木部を塗装する塗料には大きく分けて2種類の塗料があります。
①浸透タイプ ②造膜タイプ
それぞれの特徴をみていきましょう!
①浸透タイプ
・木部の木目、質感を活かしたまま塗装を仕上げ、保護する事ができる
・既存の木部にしみこませるようにして塗装をする
「メリット」
・膨れや剥がれが起きないので施工性が安易である
「デメリット」
・木材の上に塗膜を形成しないので耐久性は劣る
・短期スパンでの塗り替えが必要である。
②造膜タイプ
・既存の木部の上に塗膜を張るため既存の木目や質感が失われる
・既存の木部の上に塗料で膜を形成し塗装を行う
・使用する塗料の成分によって耐久性は左右される
「メリット」
・耐久性、撥水性が高い
「デメリット」
・塗膜が割れやすく、その割れた隙間から雨水が侵入してしまう事がある
・下地処理をしっかり行ってから塗装をしないと膨れや剥がれが起きる事がある
↑塗装前
↑浸透タイプ塗料で塗装後
↑塗装前
↑浸透タイプ塗料で塗装後
浸透タイプ塗料で塗装した場合はやはり、既存の木目や質感を
そのまま仕上げられて、色も綺麗に整い、より木材の質が活かせて
いい質感が出ますね。
↑造膜タイプの塗料で塗装後
造膜タイプで塗装をするとこのように、塗料がベタっと
形成されて仕上がる質感になります。
耐久性はバツグンです。
いかがですか?
塗料によっても仕上がりは様々です♪
あなたのお家の素敵なウッドデッキ、木部のメンテナンスは
ガイソー所沢店へお任せ下さい!
所沢市 経年劣化で錆発生 板金屋根塗装
- 投稿日:2020年 5月 1日
- テーマ:ガイソールーフガードフッ素 / 塗装 / 屋根塗装 / 板金屋根
所沢市 経年劣化で錆発生 板金屋根塗装。
こんばんは。
今日は日中はとても暖かくて初夏のような気温でしたね!
アイスがとても美味しい気温になってきましたね♪
所沢市では新型コロナウイルスの毎日の感染者数が日に日に
落ち着いてきていますね。いい結果が見えて嬉しいです。
日々の皆様のステイホームの成果ですね!
引き続き、お家での生活を保って頑張っていきましょう♪
本日は板金屋根の錆が目立っていて劣化が気になる・・・
というご連絡をいただき、板金屋根の塗装を行ってきました。
既存の板金屋根の様子です。
錆がひどく目立ってきていますね。
昔ながらのトタン屋根です。
この板金屋根は鋼板を亜鉛でめっきしたもので、このめっきの
おかげで普通の鋼板よりも錆びづらいという特徴があります。
100年以上も前からこの板金屋根が日本の建物に使用されています。
ですが、現在ではガルバリウム鋼板やSGLといったもっと錆に強い
屋根材が出てきておりますので、結果昔ながらのトタン屋根板金は
錆に弱い・・・という結果になってしまいました。
錆がひどくなり、穴などがあいてしまうと塗装でのメンテナンスは
できなくなってしまうので、錆が進む前に定期的に塗装をしっかり
行う事が板金屋根は大切です。
まずはお家全体を高圧洗浄でしっかり洗浄をし、古い汚れや
錆を洗い流していき乾燥をさせてから、ケレン作業から行って
いきます。ケレンはヤスリなどを使い、屋根に付着している
錆を取り除いていきます。そしてあえてヤスリで板金屋根に
傷をつけて目荒らしする事で新しい塗装の密着を良くします。
金属系の表面は鏡面であるため、付着強度がありません。
一度付着した錆は自然に消える事はなく、どんどん範囲を
広めていきます。
しっかりケレン作業を行い、錆を落としていきましょう。
ケレン作業で下準備が終わったら、まずは下塗りで錆止めを
塗布していきます。
錆止めは金属の腐食を防ぐ効果がある塗料です。
金属の表面に皮膜を形成して錆の原因になる水や酸素を
遮断・除去することで錆や腐食を防いでくれます。
続いて、中塗りです。
今回はガイソールーフガードフッ素を使用し塗装を行って
いきます。
フッ素と言えば焦げないフッ素加工のフライパンを思い浮かべて
みて下さい!汚れを寄せ付けず綺麗な状態を保ち塗膜の寿命が
高いのが想像できて理解できますよね♪
とても耐候性が高く、塗膜の寿命が長いので一度の塗装で
15年~20年ほどの耐用年数がありますので、長期間お家の
屋根を紫外線や雨などから守ってくれます。
最後に上塗りで仕上げていきます。
完成です。
とても綺麗に仕上がりました。
板金屋根は錆が酷く、穴などがあいている場合は屋根カバー工法
もしくは屋根葺き替えを行う事になります。
トタン屋根鋼板は厚さ0・4mm程度ととても薄いので、台風などの
飛来物などで少しの傷などができた場合でも、そこから錆が発生
していってしまいます。
築年数が経過している板金屋根をご使用のお家は、定期的に
屋根の状態を確認して、錆を発生させないようにしっかりメンテナンス
を行っていきましょう。