狭山市 経年劣化したお家がお洒落に変身~屋根、外壁リフォーム・お披露目です♪
- 投稿日:2023年 11月24日
- テーマ:ガイソーウォール無機z / ガイソールーフガードネオ / シャッターボックス / ベランダ / モルタル / 外壁 / 外壁塗装 / 屋根 / 屋根塗装 / 屋根葺き替え / 軒天 / 金属屋根 / 附帯部
こんにちは!
長くリフォーム工事の工程を見てまいりました、
狭山市・K様邸、ついに完成お披露目です。
個性的な陸屋根と、
劣化の進んだ外壁が印象的だったK様邸、
どんな姿に生まれ変わったのでしょうか?
◆今までの記事は、こちらから♪
→【現地調査】狭山市 平らな屋根「陸屋根」などの経年劣化を確認!
→狭山市 基本をしっかり!塗装前の洗浄作業 外壁のバイオ高圧洗浄
→狭山市 平らな屋根「陸屋根」、金属屋根へ葺き替え!工程を大解剖♪
→狭山市 金属製の下屋根を、錆び止め効果のある塗料で塗装!
→狭山市 イメチェン上等☆超高耐候無機塗料による外壁塗装
→狭山市 付帯部塗装(竪樋・雨戸・ベランダ鉄部)で、美観がグレードUP!
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K様邸のリフォーム内容を大まかに分けますと、
①屋根葺き替え工事
②下屋根塗装
③外壁塗装
④付帯部塗装
の、4ヵ所のリフォームとなりました。
まず、①屋根の完成画像、ご覧ください!
棟に対して垂直に、
美しく屋根材が葺かれていますね。
セキノ立平ロックという金属屋根が使われており、
重量が軽く、
地震などの際に、揺れが抑えられるメリットが。
先日の記事でもご紹介しましたが、
雨漏りしにくいというメリットもあります。
屋根には、換気棟も設置されました。
屋根裏空間の空気を、
自然に排出し、換気をうながす換気棟。
画像でもご覧いただける穴から、空気が排出されます。
「この穴から、雨水は入ってこないの?」
というご質問をいただくことがありますが、
入り込んだ雨水は、ちゃんと外部に排出される仕組みになっています。
(内部構造に、水の通り道が組み込まれているんです♪)
金属屋根は、
熱くなりやすい特徴がありますので、
換気棟が、きっといい仕事をしてくれるはず!です。
次に、下屋根です。
つややか~!ですね。
こちらも金属の屋根ですが、
下地として錆び止めをしっかり塗布してあります。
しかも大変耐候性の高い塗料、
ガイソールーフガードネオFを使用。
見るからに、よく雨水をはじき、
屋根材を守ってくれそうな塗膜です♪
外壁はどうでしょうか?
とても良い色ですね!
モルタルの模様に味わいがあり、
もともとの壁に、
大きな劣化(ひび・剥離)があったことを忘れてしまいます。
使用しているガイソーウォール無機Zは、
期待耐候年数25年、
施工保証10年という、
大変耐候性が高い塗料です。
通常、10年ほどで塗り替え時期と言われる塗装において、
25年もの期待耐候年数は、驚異的ですよね!
しかも10年も施工保証がついているなんて、
さすが「頂点にして究極」という、
キャッチフレーズがついているだけはあります。
最後に、付帯部の画像を、
いくつかご覧いただきますね。
軒天(のきてん)です。
外壁と同じイエローの軒天、
玄関まわりの、グリーンのブロックと相性抜群です!
シャッターボックスです。
雨戸をくるくる収納するところですね!
ここも防水性が求められる場所。
塗り直しにより、耐候性が強化されました♪
付帯部塗装の記事でもご紹介しました、
ベランダ鉄部。
黒い塗装、
やっぱり、素敵です♪
~以上、完成したK様邸のご紹介でした。
築年数が経過しており、
劣化がかなり進行していたK様邸でしたが、
とても雰囲気のある建物にリフォームされましたね。
陸屋根の葺き替え、
外壁・付帯部の塗装と、とても見応えのある工事でした。
ご紹介させていただき、
K様、ありがとうございました!
「K様邸のようなリフォームをしたい!」とお考えの方は、
ぜひ下記までご連絡下さい。
お家の状況に合わせた適切なアドバイスと、
安心・誠実な施工で、皆さまにきっとご満足いただけると思います。
リフォームのことなら何でも、
ご相談お待ちしております!
狭山市 イメチェン上等☆超高耐候無機塗料による外壁塗装
- 投稿日:2023年 11月20日
- テーマ:ひび割れ補修 / ガイソーウォール無機z / モルタル / 外壁
こんにちは!
前回に引き続き、
今回も、狭山市・K様邸のリフォーム工事をご紹介します。
今回の工程は、外壁塗装です。
大きな面積を占める外壁は、
お家の印象に大きく関わってきますが、
どうやらK様邸、がらっとイメージチェンジされたようですよ♪
それでは、その工程、
順を追って見ていきましょう!
■今までの記事は、こちらから♪
→【現地調査】狭山市 平らな屋根「陸屋根」などの経年劣化を確認!
→狭山市 基本をしっかり!塗装前の洗浄作業 外壁のバイオ高圧洗浄
→狭山市 平らな屋根「陸屋根」、金属屋根へ葺き替え!工程を大解剖♪
→狭山市 金属製の下屋根を、錆び止め効果のある塗料で塗装!
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念入りに、バイオ高圧洗浄を行いましてから、
下地処理をします。
K様邸、長年の経年劣化により、
外壁にクラック(ひび)が、多数入っていました。
塗膜が大きく剥離している箇所もあり、
状況は、かなり深刻。
その状態のまま、上から塗装しても、
きれいに塗れなかったり、
すぐに剥がれてしまったりしますので、
破損箇所を、個別に補修をします。
このように、ひびにコーキング剤を注入したり...
剥離している場所を丁寧に整えて、
補修剤を充填したりします。
修復が終わり、塗面が整いましたら、
下塗りです。
使用しております下塗り剤は、
カブールサーフEPOです。
透明タイプと白色タイプがあり、
壁色をガラッと変えたい場合は、白色がよく使用されます。
既存の色を、
しっかり覆い隠す(隠蔽する、といいます)ためです。
上塗り塗料の吸い込みを防ぐ役割も果たします。
次に、上塗り1回目です。
マスタードイエロー!お洒落ですね!
下塗りにより、
既存の壁色が影響せず、きれいに発色しています。
塗料は、
ガイソーウォール無機Z。
弊社一押しの最高級塗料です。
無機とフッ素の良いとこ取りをしたハイブリット塗料で、
非常に高い耐候性を持ちながら、
使いやすさも向上。
親水性塗膜によるセルフクリーニング効果で、
雨のたびに、外壁をきれいに洗い流してくれます。
さらに、もう一度上塗りをします。
塗膜の厚さが、
しっかり形成されているのがわかりますね!
塗料には、様々な性能がありますが、
それを十分に発揮するには、塗膜の厚さが必要なんです。
特に使用されている塗料が、最高級塗料ですので、
その効果、余すところなく発揮してもらいましょう♪
それでは、次は付帯部塗装です。
次回もお楽しみに!
飯能市 もっと知りたい外壁塗装「チョーキング現象」深掘りします!
- 投稿日:2023年 11月 8日
- テーマ:ガイソーウォールタフネスシリコン / ガイソーウォールフッ素 / ガイソーウォールフッ素4FⅡ / ガイソーウォール無機z / コラム / チョーキング現象 / 塗料 / 外壁 / 外壁塗装
こんにちは♪
今回は、
このブログでも頻繁に登場するワード、
「チョーキング現象」について、深堀りしていきたいと思います!
塗装は、約10年でリフォームの時期と言われますが、
塗膜劣化のサインともいわれるのが、チョーキング現象。
例えば、古い公園の遊具を触ると、
手に白い粉がついた...なんていう、経験はありませんか?
そう!それが、チョーキング現象です。
触れるとわかる、
初心者の方でも発見しやすい劣化症状ですので、
この現象がどういったものなのか、
正しくご理解いただけましたら、幸いです!
チョーキング現象の仕組み
そもそも塗料とは、主に、
・塗膜を形成する→樹脂
・色の素となる→顔料
の2つから、構成されています。
白色の顔料に含まれる酸化チタンが、
紫外線を浴びることによって化学反応を起こし、
「ラジカル」という分子を発生させるのですが...
このラジカルが、悪さをするんです!
ラジカルは、
塗膜の樹脂層の結合を、次々と破壊していきます。
ダメージを受けた樹脂層は、
厚さを保ちつづけることが出来ず、
本来、樹脂層に収まっているはずの顔料が露出します。
これが、
手で触れると付着する白い粉の正体、
チョーキング現象の仕組みです。
チョーキング現象を起こしにくくする技術とは?
チョーキング現象を抑制するには、
原因であるラジカルを発生させないことが重要。
このような技術を、
「ラジカル反応制御技術」といいます。
長い名称なので、
「ラジカル塗料」という言い方をされることがあり、
「こういった名前の塗料があるのか?」と、
間違って認識されることがあるようですが、
技術の名前、なんですね。
この技術は、端的にいうと、
ラジカルを発生させる酸化チタンを、コーティングする技術。
バリアーで覆われた酸化チタンは、
紫外線の影響を受けにくくなり、ラジカルの発生を抑えます。
また、ラジカルが発生してしまっても、
一緒に配合されている「光安定剤」という成分が、
ラジカルを捕捉し、
樹脂層の破壊を抑制してくれます。
昨今の技術の進化には、驚くばかりですね!
ラジカル反応制御技術が用いられる塗料
弊社で扱っている外壁塗装の塗料にも、
この技術が多く用いられています。
最高級のガイソーウォール無機Zはもちろんのこと、
ガイソーウォールフッ素4FⅡ、
ガイソーウォールマイティフッソ
ガイソーウォールマイティシリコンなどが、
挙げられます。
筆頭にあげた、ガイソーウォール無機Zは、
他の技術との複合的な要素もあるのですが、
期待耐候年数20~25年、
メーカーによる、10年もの塗膜保証つき!
長く美観や耐候性が望めるのは、
ありがたいですよね。
また、もともと酸化チタンは、
白色顔料に含まれる成分ですので、
白色顔料が多く含まれる淡彩色の塗料は、
ラジカル反応を起こしやすくなります。
逆に、白色顔料が少ない濃彩色は、
ラジカル反応は起こしにくいのですが、
色褪せしやすい特徴があるので、
美観の安定性といった点ではもう一歩。
双方、特徴を見極めた上で、
塗料の選定されることをお勧めします。
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いかがでしたか?
チョーキング現象の仕組み、
そして、現象を起こしにくくする技術・塗料について、
ご紹介しました。
外壁に触れて、
「あっ!」と思ったら、
ぜひ、弊社へお気軽にご連絡下さい。
外壁塗装をはじめ、
リフォームのこと、何でもご相談に乗らせていただきます♪