【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム任意工事③バリアフリー改修 入間市
こんにちは!
屋根塗装・外壁塗装などの外装リフォーム専門会社、
ガイソー所沢店です。
シリーズでお届けしている「住宅省エネ2024キャンペーン」、
今回のテーマは、
子育てエコホーム事業におけるリフォーム工事、
バリアフリー改修についてです。
近年、よく耳にするようになった「バリアフリー」。
高齢者や障がい者への対応と思われがちですが、
全ての人にとって使いやすい仕様が、バリアフリーです。
例えば、不慮の事故は、あらゆる人に起こり得ます。
事故などで体が思うように動かなくなった時、
気をつけるべき段差がなかったり、
手すりがついていたりすることで、暮らしはずっと快適になるはず。
そんな「バリアフリー」への改修に、
補助金が交付されます!
■今までの記事は、こちらから
→【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム必須工事~開口部の断熱改修 入間市
→【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム必須工事~外壁・屋根などの断熱改修&エコ住宅設備の設置 入間市
→【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム任意工事①子育て対応改修 入間市
→【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム任意工事②防災性向上改修 入間市

対象となる工事と補助額
対象は、下記の4つの設備です。工事の種類に対して補助額が決まっていて、
同じ工事を複数しても、金額に変動はありません。
①手すりの設置:5,000円/戸
②段差解消:7,000円/戸
③廊下(ろうか)幅などの拡張:28,000円/戸
④衝撃緩和畳の設置:20,000円/戸
④衝撃緩和畳については、
事務局に事前登録された型番の製品を使用した工事に限定されます。
どの製品が対象になるかは、
公式HPより確認することが可能です。
①~③に関しては、製品の事前登録は不要。
「対象となる工事の基準」を満たしていればOKです!
では、「対象となる工事の基準」とは、
どういったものなのでしょうか?

対象工事の基準とは?
①手すりの設置足腰が弱くなると、段差がなくても転倒しやすくなり、
移動が困難に。
手すりを設置することで、移動をする際の安全性が高まります。
「転倒予防もしくは移動または移乗動作に資することを目的として
手すりを取り付けるものをいい、
手すりの取付けに当たって工事(ネジ等で取り付ける簡易なもの含む)
を伴わない手すりの取付けは含まれない。」
階段やトイレ、廊下、浴室など、
よく利用する場所や滑りやすい場所に設置すると良いでしょう。
②段差解消
うっかりしていると、普段でも足をとられやすい段差。
高齢者や障がいのある人にとっては、
少しの段差も負担となり、大きな事故に発展する恐れも。
段差をなくすことで、
生活の中のストレスを減らすことが出来ます。
「敷居を低くしたり、
廊下のかさ上げや固定式スロープの設置等を行う工事をいい、
取付けに当たって工事を伴わない踏み台、
段差解消板、スロープなどの据え置き等は含まれない」
例として、
・玄関の階段の一部をスロープにする
・お風呂と脱衣所との段差をなくす
などが挙げられます。
③廊下(ろうか)幅等の拡張
一般的な廊下の幅は、80㎝程度。
①に「手すりの設置」を挙げましたが、
手すりをつけると通路の幅が狭くなり、
車いすが利用しづらくなることがあります。
「通路または出入口(以下「通路等」という)の幅を拡張する工事であって、
工事後の通路等(当該工事が行われたものに限る)の幅が、
おおむね 750mm 以上
(浴室の出入口にあってはおおむね 600mm 以上)であるものをいい、
通路等の幅の拡張を伴わない単なるドアの取り替えは含まない。」
スムーズに車いすを使用するなら、
最低でも90㎝は欲しいところ。
廊下幅等の拡張工事は、
大がかりなものになりますので、ぜひ補助金を利用したいですね!
※「 」内は、公式HPより引用しました。

まとめ
いかがでしたか?「バリアフリー」とは、そもそも建築用語。
段差や階段など、
街中の様々な障壁(バリア)を取り除く(フリー)、
という意味で使われてきました。
じつは家の中には、年齢・性別をはじめ、
身体能力や行動様式などが違う、様々な人が暮らしています。
だれにとっても負担のない住宅を、
この機会に手に入れて下さいね!

それでは次は、
「空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置」についてです。
次回もどうぞ、お楽しみに♪

【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム補助金 任意工事②防災性向上改修 入間市
こんにちは!
屋根塗装・外壁塗装などの外装リフォーム専門会社、
ガイソー所沢店です。
シリーズでお届けしている「住宅省エネ2024キャンペーン」、
今回のテーマは、
子育てエコホーム事業におけるリフォーム工事、
防災性向上改修についてです。
未曾有の災害が毎年のように起こる現代、
防災性の向上は大きな課題です。
大型補助金が出るこの好機、
予想外の災害に負けない家を実現しましょう!
■今までの記事は、こちらから
→【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム必須工事~開口部の断熱改修 入間市
→【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム必須工事~外壁・屋根などの断熱改修&エコ住宅設備の設置 入間市
→【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム任意工事①子育て対応改修 入間市

対象となる製品は?
防災性向上改修の補助金対象となるのは、ズバリ「窓」!
台風などの暴風時、
木の枝や屋根瓦など、様々なものが飛んでくることがありますね。
とても危険な状況です。
この補助金は、
「JIS R 3109:2018 建築用ガラスの暴風時における飛来物衝突試験方法」に基づく試験をクリアした
「合わせガラス」「合わせ複層ガラス」に対して、交付されます。
ただし、
窓は窓でも「内窓設置」は、この項目においては除外。
もちろん、ドア交換も対象外です。
また、先のブログでお伝えした「開口部の断熱改修」と重複して、
補助金をもらうことはできません。
どちらの補助金にも該当する場合、
金額が高くなる方で申請することとなります。
申請の際、
窓の安全性能を証明する書類・工事写真の提出が必要ですが、
施工業者が代理で申請を行いますので、ご安心ください♪

合わせガラスとは?
助成金の対象となる「合わせガラス」、日常ではあまり耳にしない言葉ですね。
簡単に説明すると、
2枚のガラスの間に強靭な特殊フィルムを挟み、
強度を上げたガラスのこと。
主な特徴としては、
①耐貫通性
②ガラス飛散防止
③紫外線カット
④防犯性能の向上
などが挙げられます。
飛来物が衝突した際も、
耐貫通性により窓ガラスを突き破りにくく、
特殊フィルムによりガラスの飛散を抑制します。
防犯性にも優れ、
種類によっては、防音性も見込めます。
災害や犯罪は、いつ起こるかわかりません。
予想外の出来事に備えるためにも、
窓の性能を強化するのは、有効な手段のひとつと言えるのです。

具体的にいくらもらえるの?
工事の種類と面積によって変動します。
■ガラス交換
- 大(1.4㎡以上)→17.000円/枚
- 中(0.8㎡以上1.4㎡未満)→12.000円/枚
- 小(0.1㎡以上0.8㎡未満)→7.000円/枚
■外窓交換
- 大(2.8㎡以上)→41.000円/箇所
- 中(1.6㎡以上2.8㎡未満)→27.000円/箇所
- 小(0.2以上1.6㎡未満)→16.000円/箇所
昨年の「こどもエコすまい支援事業」より、
全体的に上乗せされた金額になっています♪

子育てエコホーム支援事業のリフォーム工事、
任意工事の「防災性向上改修」について、ご理解いただけたでしょうか?
お家の防災性を高めておくことで、
想定外のリスクを減らすことができます。
窓の防犯性、この機会に見直してみませんか?
それでは次は「バリアフリー改修」についてです。
次回も、お楽しみに♪

【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム補助金 任意工事①子育て対応改修 入間市
こんにちは!
屋根塗装・外壁塗装などの外装リフォーム専門会社、
ガイソー所沢店です。
シリーズでお届けしている「住宅省エネ2024キャンペーン」、
今回のテーマは、
子育てエコホーム支援事業2024におけるリフォーム工事、
子育て対応改修についてです。
ここからのお話は、
補助金を受ける際の任意工事になります。
任意工事とは、
それ単独では対象にならず、必須工事などと組み合わせることにより、
対象となる工事のこと。
※必須工事については、下記「今までの記事は、こちらから」をご参照ください♪
子育て中の方にとって、
「これは嬉しい!」設備の設置や改修が、
幅広く対象となる夢のような補助金です。
ぜひ、最後までご覧下さい!
■今までの記事は、こちらから
→【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム必須工事~開口部の断熱改修 入間市
→【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム必須工事~外壁・屋根などの断熱改修&エコ住宅設備の設置 入間市

子育て対応改修とは
その名のとおり、
主に子育て中の方が「便利だなー!」と感じられる、
5つの設備に対して補助金が受けられます。
以下に、対象工事と補助額をあげていきます。
子育て環境を整えながら、省エネに貢献することができますよ!
■ビルトイン食器洗器 21,000円/戸
■掃除しやすいレンジフード 13,000円/戸
■ビルトイン自動調理対応コンロ 14,000円/戸
■浴室乾燥機 23,000円/戸
■宅配ボックス(住戸専用の場合) 11,000円/戸
■宅配ボックス(共用の場合) 11,000円/ボックス
※最大20ボックスまで
いかがですか?
もともとリフォームをお考えの方にとっては、
飛び跳ねて喜ぶレベル!の金額ですよね♪
それぞれ、一戸に対しての金額です。
設置台数が多くても一戸に設置されるならば、
金額は変わりませんので、お気をつけ下さい。

防犯性の向上に資する開口部の改修
「資する」とは、
「助けとなる」「役立つ」という意味です。
つまり、
防犯性の向上に役立つ開口部、ということですね。
(「開口部」はドアや窓など、外に開かれている部位のことです)
具体的にいうと、
合わせガラスになっていて割れにくかったり、
突破に時間がかかるような補助錠がついていたり、と、
防犯性の向上が期待できる開口部への改修が対象となります。
■外窓交換 22,000~37,000円
■ドア交換 38,000~54,000円
※面積の大きさによって金額が変動します
子育て世帯だと、
やむを得ず子どもが一人でお留守番することに!という局面もありますよね。
「大人がいない時に限って...」ということが、起こらないとは限りません。
そんな時、開口部の防犯性が高いと、
少しは心が軽くなるのではないでしょうか?
補助額は、「1箇所あたりの補助額 × 施工箇所数」となります。

生活騒音への配慮に資する開口部の改修
内窓を設置して二重窓にしたり、
遮音性能が高い窓やガラス、ドアへ交換したりといった改修に対して、
補助金が受けられます。
外からの騒音が少ないに越したことはないのですが、
子育て中だと、
自分の家の音が、周りのご迷惑になっているのでは...?と、
気を揉むことがありますよね。
ちょっと気になるご近所さんがいらっしゃる場合など、
この改修は、とても有益だと思います!
■ガラス交換 3,000~11,000円
■内窓設置・外窓交換 17,000~25,000円
■ドア交換 32,000~37,000円
※面積の大きさによって金額が変動します
補助額は、「1箇所あたりの補助額 × 施工箇所数」となります。

キッチンセットの交換を伴う対面化改修
対面キッチン、憧れますよね!
リビングでみんなの様子を見守りながら、
キッチンで作業するのは、心安らぐひと時です。
そんな対面キッチンへの改修も、補助金の対象となります。
■キッチンセットの交換を伴う対面化改修 90,000円/戸
こちらの改修、
もともと対面キッチンであった場合、
場所を移して設置される場合は対象外となりますので、
お気をつけください。
それでは次は、
防災性向上改修についてです。
次回もどうぞお楽しみに♪
