• HOME
  • スタッフ現場ブログ

飯能市 もっと知りたい外壁塗装「チョーキング現象」深掘りします!


こんにちは♪

今回は、
このブログでも頻繁に登場するワード、
チョーキング現象」について、深堀りしていきたいと思います!



塗装は、約10年でリフォームの時期と言われますが、
塗膜劣化のサインともいわれるのが、チョーキング現象。

例えば、古い公園の遊具を触ると、
手に白い粉がついた...なんていう、経験はありませんか?


IMG_7249.jpg

そう!それが、チョーキング現象です。


触れるとわかる、
初心者の方でも発見しやすい劣化症状ですので、
この現象がどういったものなのか、
正しくご理解いただけましたら、幸いです!


チョーキング現象の仕組み


そもそも塗料とは、主に、

・塗膜を形成する→樹脂
・色の素となる→顔料

の2つから、構成されています。


白色の顔料に含まれる酸化チタンが、
紫外線を浴びることによって化学反応を起こし、
ラジカル」という分子を発生させるのですが...


このラジカルが、悪さをするんです


ラジカルは、
塗膜の樹脂層の結合を、次々と破壊していきます。

IMG_2665(2).jpg

ダメージを受けた樹脂層は、
厚さを保ちつづけることが出来ず、
本来、樹脂層に収まっているはずの顔料が露出します。

これが、
手で触れると付着する白い粉の正体、
チョーキング現象の仕組みです。


チョーキング現象を起こしにくくする技術とは?


チョーキング現象を抑制するには、
原因であるラジカルを発生させないことが重要

このような技術を、
ラジカル反応制御技術」といいます。

長い名称なので、
「ラジカル塗料」という言い方をされることがあり、
「こういった名前の塗料があるのか?」と、
間違って認識されることがあるようですが、
技術の名前、なんですね。


この技術は、端的にいうと、
ラジカルを発生させる酸化チタンを、コーティングする技術
バリアーで覆われた酸化チタンは、
紫外線の影響を受けにくくなり、ラジカルの発生を抑えます。

また、ラジカルが発生してしまっても、
一緒に配合されている「光安定剤」という成分が、
ラジカルを捕捉し
樹脂層の破壊を抑制してくれます


2022_12_12_21_00_13_531_9.jpg


昨今の技術の進化には、驚くばかりですね!

ラジカル反応制御技術が用いられる塗料


弊社で扱っている外壁塗装の塗料にも、
この技術が多く用いられています。

最高級のガイソーウォール無機Zはもちろんのこと、
ガイソーウォールフッ素4FⅡ
ガイソーウォールマイティフッソ
ガイソーウォールマイティシリコンなどが、

挙げられます。


筆頭にあげた、ガイソーウォール無機Zは、
他の技術との複合的な要素もあるのですが、
期待耐候年数20~25年
メーカーによる、10年もの塗膜保証つき

長く美観や耐候性が望めるのは、
ありがたいですよね。


2022_12_14_18_56_20_281_3.jpg

また、もともと酸化チタンは、
白色顔料に含まれる成分ですので、
白色顔料が多く含まれる淡彩色の塗料は、
ラジカル反応を起こしやすくなります

逆に、白色顔料が少ない濃彩色は、
ラジカル反応は起こしにくいのですが、
色褪せしやすい特徴があるので、
美観の安定性といった点ではもう一歩


双方、特徴を見極めた上で、
塗料の選定されることをお勧めします。


************************


いかがでしたか?

チョーキング現象の仕組み、
そして、現象を起こしにくくする技術・塗料について、
ご紹介しました。

外壁に触れて、
「あっ!」と思ったら
ぜひ、弊社へお気軽にご連絡下さい

外壁塗装をはじめ、
リフォームのこと、何でもご相談に乗らせていただきます♪






入間市 自転車置き場の屋根・波板交換工事、アパートリフォーム完成へ


こんにちは!

入間市・S様オーナーのアパートの、
リフォーム工事も、いよいよ最後の工程になります。

最後の工事は、自転車置き場の屋根の、
波板交換工事です。

今まで施工した場所につきましても、
完成した様子を、一緒にご紹介しますね!


今までの記事は、こちらから☆
【現地調査】入間市 お任せ下さい!経年劣化したアパート、リフォームします♪
 入間市 スッキリさっぱり気持ちいい♪バイオ高圧洗浄で塗装面を丸洗い!
入間市 美観と耐候性の両立♪高耐候無機塗料によるアパートの屋根塗装
入間市 コーキング工事&最上級無機塗料で安心のアパート外壁塗装
入間市 アパート塗装!一つ一つがお家を守る付帯部の塗装

************************

皆さん、波板ってご存知ですか?

波板とは、
その名の通り「波状の形をした屋根」のことです。

IMG_8821.jpg


波状、つまり凹凸がある屋根で、
縦方向からの力に強いという特長があります。


材質としては、

・トタン(亜鉛でメッキされた薄い鉄)
・ガルバリウム
・ポリカ―ボネード(合成樹脂の一種)
・塩化ビニル(こちらも合成樹脂)

などが挙げられ、それぞれに耐候年数も異なります。


上記の画像を拝見しますと、
大きなトラブルはなさそうですが、
年月を経て劣化は必然です。
このタイミングで、交換することになりました。


まず、既存の波板を撤去します。

S__11673607.jpg


新しい波板を設置し、
軒先の出幅を測ります。

S__11673609.jpg

軒先は、長い方が良いのかというと、
一概にそうとは言えず、
吹き上げられた風による風圧や、
雪によるトラブルが生じる場合があります。

きちんと計測し、
規定の出幅で設置いたします。

共同で使用する自転車置き場ですから、
安全第一ですね!



さて、完成した場所を、
それぞれ見ていただきましょう♪

まずは、屋根です。

IMG_1573.jpg

おお!
光を反射して、神々しさも増し増しです!!


次に、外壁です。

IMG_1633.jpg

つやつやの外壁、
モルタルの模様の美しさも引き立ちます。

白は汚れやすいというイメージがありますが、
使用した塗料・ガイソーウォール無機Zの持つ、
セルフクリーニング効果で、
きれいが長く持続します♪


付帯部の1つである、破風です。

IMG_1593.jpg


こちらは、同じく付帯部の、
雨戸です。

IMG_1641.jpg

どちらも、白さが目にまぶしい!

外壁や付帯部を白で統一することで、
清潔感のある、
爽やかなイメージが、ますます印象的になりました。

入間市・S様、
数回にわたり、リフォームの工程を紹介させていただき、
ありがとうございました!




このブログでは、ちょっと珍しいアパートのリフォームでしたが、
いかがでしたか?

選ばれるお部屋であるため
アパートの外観はとても重要です

頻繁にするのは難しいリフォーム、
せっかく施工するならば、
安心できる業者にお願いしたいですよね。


弊社では、
内装の「心和居工房」、ガス給湯器の「ガスキヨ」も、
併設しておりますので、
リフォームのトータル的なご提案が可能です。

アパートのリフォームも、
しっかりと請け負わせて頂きますので、
工事をご検討中のオーナー様がいらしたら、
ぜひ、弊社へご一報ください。




入間市 アパート塗装!一つ一つがお家を守る付帯部の塗装


こんにちは!

入間市・S様オーナーのアパートも、
そろそろ最終章に入ってまいりました。

今回の工程は、付帯部塗装です。

個人宅とは、また違った様子の付帯部。
どのような作業をおこなうのでしょうか?



今までの記事は、こちらから☆
【現地調査】入間市 お任せ下さい!経年劣化したアパート、リフォームします♪
 入間市 スッキリさっぱり気持ちいい♪バイオ高圧洗浄で塗装面を丸洗い!
入間市 美観と耐候性の両立♪高耐候無機塗料によるアパートの屋根塗装
入間市 コーキング工事&最上級無機塗料で安心のアパート外壁塗装

************************

付帯部塗装の最初は、
ケレン作業から。

ケレン作業、とは、
目の粗いスポンジで汚れを落とすと共に、
塗装面に、浅い傷をつくって、
塗料を密着させやすくする、下準備の工程です。


付帯部といっても、様々な場所があります。

今回施工する付帯部は、
破風」「軒天」「」「雨戸」「ベランダ飾り
玄関ドア」「基礎」です。


「破風」から順番通りに、
ずらずらっと、画像を列挙していきますね!

LINE_ALBUM_荒幡アパート_231010_135.jpg


1697514114731.jpg


LINE_ALBUM_荒幡アパート_231010_84.jpg


LINE_ALBUM_荒幡アパート_231010_125.jpg


LINE_ALBUM_荒幡アパート_231010_130.jpg


LINE_ALBUM_荒幡アパート_231010_126.jpg

(すみません、
 最後の「基礎」だけ、写真がありませんでした...!)

たくさんの場所がありますが、
一ヶ所一ヶ所、
小さなスポンジで、丁寧に磨いていきます。



次に、下塗りです。

今まで見てきた塗装の工程と同じように、
丁寧に重ね塗りをしていきます。


こちらは、建物の基礎部分です。

1697848024851.jpg

基礎部分は、
言葉のとおり「建物の基礎」となる部分ですが、
コンクリートには、そもそも防水性がありません

しかし、基礎は水分を吸い込みやすい場所。

防水性がないと、ひび割れしやすく、
建物の強度に影響しかねません。
また、カビや苔の繁殖も引き起こします。


塗装することにより、
防水性を向上させ
ひいては建物の強度の向上を図ることができます



続いて、中塗りです。

こちらはご存知、基礎部分。

1697848027207.jpg


幕板です。

1697514112127.jpg


ここは、雨戸ですね。

1697514098053.jpg

次々に、中塗りをしていきます。



中塗りだけだと、
塗膜の厚さが足りませんので、さらに上塗りです。

1697848034247.jpg


1697514104820.jpg


1697514099405.jpg

重ね塗りをおこなうことで、
塗膜の厚みを形成していきます。

塗膜の厚みは、耐候性の高さの証

塗料の性能を最大限に発揮させるためにも、
丁寧な施工が必要です。



付帯部と一言で言っても、
それぞれ固有の、大切な働きがあります。
一つ一つが、しっかりと役割を果たすことで
お家全体の耐候性を維持していくことができるのです。

リフォーム後も、
ぜひ定期的なチェックをお願いします!




それでは、次は最後の工程。
アパートならではの場所、自転車置き場のリフォームです。
次回もお見逃しなく♪





前の記事 16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26
外壁塗装、屋根リフォームのご相談は無料ご相談窓口へ
  • 所沢の外壁塗装専門店 ガイソー所沢店