所沢市の現地調査で洋風瓦にコケや汚れの付着を確認
こんにちは!
本日は所沢市での屋根の現地調査を行った様子をご紹介します。
今回お問い合わせを頂いたのはこちらの所沢市の方のお宅です。
外壁のサイディングが剥がれ、劣化が進んでいるのでリフォームを検討しているとのことでした。
前回の塗装から時間が経っているため、塗装を考えているようです。
まずは実際にご自宅の状態を確認する必要がありますので、
現地に営業社員が訪問しまして、現地調査を行っていきます。
最初に屋根の状態から見ていきます。
外壁の方の不具合からのお問い合わせですが、
屋根も傷んでいれば一緒にリフォームするとお得ですので、併せて状態を見ていきます。
既存の屋根は瓦の屋根でした。
形状は緩いS字のカーブが特徴的なS型の洋風瓦のようです。
見てみますと全体的に少しコケの付着が確認できますね。
スレート屋根にはコケが発生することは多いですが、
実は瓦屋根などもコケは発生し付着します。
特に湿気が多く屋根の塗装が劣化している部分や、
植物の胞子が多く飛ぶ森林や田畑が多い箇所ですと、
日当たりや湿気の程度によりこうしてコケが繁殖してしまいます。
下屋根も同じく洋風瓦でした。
軒先や雨樋部分も確認したところ、多少の汚れの付着などはありましたが、
交換するまでには至らないという結果でした。
そのため、今回の屋根調査では屋根は塗装による
リフォームを行うことで耐水性や耐候性を高めることになりました。
入間市の方へ サイディングの劣化のサイン、補修方法をご紹介!
- 投稿日:2021年 2月 1日
- テーマ:コラム / コーキング工事 / サイディング / チョーキング現象 / メンテナンス / 劣化症状 / 外壁 / 建材 / 窯業系サイディング / 金属サイディング
こんにちは!
本日はサイディングのメンテナンスについてご紹介していきたいと思います。
外壁にはモルタルや金属サイディング、窯業系など様々ありますが、
サイディングの外壁はどのようなメンテナンスが可能なのでしょうか?
補修方法も含めてご紹介していきます。
サイディングの劣化のサインは?
それではまず、サイディングの劣化の症状としてどういった現象があるのか見ていきましょう。
① チョーキング現象(塗膜の劣化)
→ サイディング表面の塗膜が劣化し、防水性が低下してくると起きる現象になります。
写真のようにこすると、手に粉状になった塗料の顔料が付着する劣化のサインです。
② サイディングボードの変形
→ 寒暖差や雨、紫外線等の影響によりサイディングは少しずつ変形・反りなどを起こします。
その変形によるひび割れなどを抑制するため、目地部分にはコーキングが使用されます。
③ 色褪せ・サビ・コケの付着など
→ サビは金属系のサイディングに限ってですが、雨や紫外線の影響で色褪せなども起きます。
また、コケなども放置しますとさらに繁殖し外壁を傷めるので注意が必要です。
④ シーリングの割れ、剥離など
→ ②で説明したようにサイディング間に施工されているシーリングも雨風や日差しに晒されているため、
またサイディングの変形の影響を受け、劣化してくると下記写真のようにひび割れや剥離を起こします。
サイディングの補修方法とは?
では次に補修方法についてです。
① サイディングの張り替え工事
→ 上記のサイディングボードの変形が進んでいたり、下地がかなり傷んでいる場合には
張り替えにより補修を行う方が、外壁内部の様子も分かるため張り替えの方が良いです。
② サイディングのカバー工事
→ 既存のサイディングをそのまま利用しますので、撤去費用なども掛からずコストは安いです。
ただし、外壁内部に傷みがある場合には気づきにくいため、またすぐ傷みや腐食が発生する可能性もあります。
③ サイディングの塗装工事
→ 軽度な色褪せやコケの付着、サビなどは塗装リフォームでまた塗膜を形成し、
防水性や耐久性を確保することができますのでおススメです。
④ 目地部分のコーキング打ち替え
→ 劣化したサイディング間の目地コーキングを剥がして、新しいコーキングを注入します。
サイディングも定期的にメンテナンスし、建物の耐久性を維持しましょう!
以上、サイディングの劣化のサインや補修方法についてでした!
他の外壁材や屋根と同じく交換工事やカバー、塗装といった方法があるんですね。
それぞれのメリットやデメリットも似ている部分があるのが印象的でした。
ぜひ、ご自宅のリフォームのご参考にしてみてください♬