狭山市 カチオンシーラー+ガイソーウォール無機Z=最上級の外壁塗装です!
- 投稿日:2023年 3月22日
- テーマ:GWカチオンシーラー / ガイソーウォール無機z / 下地処理 / 下塗り / 外壁
こんにちは!
今回の記事では、
狭山市・I様邸の外壁塗装のリフォームをご紹介します。
前回までの記事は、こちらです☆
→【現地調査】色褪せした屋根、肉痩せしひび割れたコーキングを確認!狭山市
【現地調査】深いひびが入った外壁、汚れが目立ち摩耗したベランダを確認!狭山市
リフォームの成功は洗浄から~ガイソーパワークリーナーによるバイオ高圧洗浄 狭山市
屋根は住まいの雨傘です~ガイソールーフガードマルチコートで屋根塗装 狭山市
狭山市 劣化により剥離が著しいコーキングをメンテナンスします♪
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まずは、シーラー塗装、
下塗り用の塗料を塗っていきます。
上の写真で塗布しているのは、カチオンシーラー。
その名の通り、カチオン系のシーラー(下塗り材)です。
「カチオン」とは、"+プラス電荷を持った陽イオン"のこと。
ですので、「カチオン系シーラー」とは、
"陽イオンを帯びた下地"ということになります。
ちなみに、塗装面であるモルタルやコンクリートなどの外壁は、
-マイナス電荷を帯びた陰イオンの「アニオン」。
プラスとマイナス、陽と陰。
つまり、お互い引きつけ合い、
塗料の密着性・接着力が高まるということです。
最近の塗料は、いろいろな性質を利用して、
品質の向上を高めているのですね♪
次に、中塗りです。
この度の塗装では、
ガイソーウォール無機Zという、
塗料業界最上級の無機塗料を使用しております。
無機塗料とフッ素系塗料のハイブリッド塗料で、
超高耐候性で、
期待耐候年数、なんと20~25年。
普通の塗膜の耐候年数が、10年程度であることを鑑みると、
その耐候性の高さがおわかりいただけると思います。
しかも、
メーカーによる塗膜保証が10年ついており、
その自信のほどが伺えますよね!
最後に、上塗りします。
塗膜が塗り重ねられ、厚みが出ているのがわかります。
塗膜の厚さは、
耐候性の向上につながります。
カラーチェンジしたグリーンの色味も、
きれいに出ていますね!
完成した外壁が、こちらです♪
つやつやの外壁が、素敵です!
落ち着いたグリーンが、光を帯びて、
新築のような輝きを放っています。
これは、お家の完成が楽しみです♪
次の記事では、
付帯部の塗装について、ご紹介します。
狭山市 劣化による剥離が著しいコーキングをメンテナンスします♪
こんにちは!
それでは前回に引き続き、狭山市・I様邸のリフォームの様子です。
今回は、コーキング工事です。
前回までの記事は、こちらです☆
→【現地調査】色褪せした屋根、肉痩せしひび割れたコーキングを確認!狭山市
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屋根は住まいの雨傘です~ガイソールーフガードマルチコートで屋根塗装狭山市
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先日の記事でもご紹介しましたが、
I様邸、コーキングの著しい劣化を確認しております。
例えば、この写真。
コーキングは、変色して肉痩せし、
剥離が進んで、
奥のバックアップ材まで露出してしまっている様子が、
こちらの写真からも確認できます。
皆さんも、
ベランダに出しっぱなしになっている洗濯ばさみが、
ボロボロになってしまった経験をお持ちなのでは?と思うのですが、
紫外線による影響というのは、非常に大きなもの。
常に野ざらしになっている外壁およびコーキングは、
紫外線による劣化が進みやすく、
特にコーキングの寿命は、
外壁の塗膜よりも短い7~10年と言われています。
気づいた時には、かなり状態が悪化している事がありますので、
小まめにチェックをしてみて下さいね♪
さて、リフォームの工程ですが、
まず既存のコーキングを剥がします。
コーキング工事は、
既存のコーキングを剥がし、新しく充填し直す「打ち替え」と、
新しいコーキング材を、既存のコーキングに補充する「増し打ち」があります。
コーキングの場所にもよるのですが、
ガイソーでは基本的に「打ち替え」により、コーキングをメンテナンスします。
溝の両側にカッターで切れ目をいれて、
1本1本、取り除いていきます。
古いコーキングを剥がし終え、スッキリとした状態です。
コーキングを充填する前に、周囲を養生をし、
刷毛でプライマーを塗布します。
プライマーは、
コーキングをしっかりと密着させる働きがあります。
そして、いよいよコーキングの充填です。
(すみません!I様邸のコーキング充填のお写真がなかったので、
他のお家の写真をお借りしています)
たっぷりと充填し、刷毛でならします。
満を持して、完成です!
見てもわかる、たっぷりとしたコーキングが、
壁と壁とを、繋いでいます。
一見地味な部材であるコーキングですが、
ある時は、
地震や強い風など、外壁が受ける衝撃を和らげてくれる、
クッション材としての役割を果たし、
また、ある時は、
外壁の隙間をぴったりと埋め、
建物内部に侵入しようとする雨水を防ぎます。
さらに、
ゴムのように伸び縮みして、外壁の膨張・収縮に適応し、
壁の破損を防ぐ役割も担っています。
このように、様々な役割を持つコーキング。
外壁、ひいては建物全体の強度を長持ちさせるためにも、大切な部材ですので、
ぜひ、定期的なチェックをお忘れなく♪
次の記事は、外壁塗装です!
屋根は住まいの雨傘です~ガイソールーフガードマルチコートで屋根塗装 狭山市
こんにちは!
前回に引き続き、狭山市・I様邸のリフォームについて、
ご紹介します。
今回は、屋根塗装です。
前回までの記事は、こちらです♪
→【現地調査】色褪せした屋根、肉痩せしひび割れたコーキングを確認!狭山市
【現地調査】深いひびが入った外壁、汚れが目立ち摩耗したベランダを確認!狭山市
リフォームの成功は洗浄から~ガイソーパワークリーナーによるバイオ高圧洗浄 狭山市
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まずは、既存の屋根の状態をご覧ください。
まだらに塗装が剥げ、
ところどころ茶色く変色しています。
茶色く見えるのは、苔。
緑色のコケが乾燥して、茶色く見えている状態です。
経年劣化により、塗装が剥げ、
塗装による防水効果が落ちて、屋根材が水分を含みやすい状態となり、
苔をはじめ、カビなどの微生物が繁殖したものと思われます。
このような状態ですと、
美観を損ねるという問題もありますが、
屋根から建物内部に雨水などが侵入し、基礎部分を腐食させる可能性もあります。
雨漏りの心配もありますので、
なるべく早めのリフォームをおすすめ致します。
今までの記事でもご紹介しましたが、
まずは、高圧洗浄を致します。
屋根材の劣化により、脆くなっている可能性もありますから、
状態を見ながら、洗浄をかけていきます。
それから、下塗りをしていきます。
今回使用致しました塗料、
ガイソールーフガードマルチコートは、
下塗りと上塗りの性能を兼ね備えた塗料で、
「高耐候性2液弱溶剤ラジカル反応制御型シリコン樹脂塗料」です。
な、長いですね...!
長いだけのことはあり、
たくさんの性能を兼ね備えています。
まずは「超高耐候性」。
耐候性が非常に高い、ということですね。
耐候性とは、
紫外線や風雨など外的要因に対する耐久性のこと。
「屋根は住まいの雨傘です」とは、
GAISOのパンフレットからの言葉ですが、
まさに、第一線でお家を守ってくれている屋根ですから、
耐候性の高さは絶対条件なのです。
次に、「ラジカル制御型」であるということ。
塗料の成分に特殊加工を施し、
太陽の光による劣化を遅らせるという性能をプラス。
常に直射日光にさらされている屋根ですから、
劣化が進みやすい場所です。
塗料の性能により、劣化の進行を遅らせます。
その他にも「浸透性が高い」「付着性が高い」などの性能があります。
塗装、というと、
「色をどうするか?」ということを、まず考えがちですが、
屋根塗装においては、
美観に加え、お家を守るという側面もあります。
高い性能を持つ、信頼できる塗料の使用をおすすめします!
すみません、お話が長くなりましたが、
下塗りをした後は、同じ塗料を使って上塗りをします。
重ね塗りをして塗膜を厚くし、
発色の美しさ、耐候性の高さを充分なものにします。
そして、この塗料の最大の特徴は、
さらに、ハイグロストップを塗り重ねる工程があることです。
ハイグロストップを重ねることにより、
耐候性がさらに高まります。
通常、塗料の期待耐候年数は10年ほどですが、
ハイグロストップは12~15年。
その耐候性の高さがお分かりいただけると思います。
そして完成した屋根が、こちらです。
新しく屋根を張り替えたような、この美しさ。
美観が非常に向上し、
おごそかな雰囲気さえ漂います。
屋根塗装、大成功ですね!
それでは、次の記事では、
コーキング工事をご紹介します。
次回もお楽しみに♪