所沢市 劣化した軒天・鉄部・雨戸~さまざまな付帯部の塗装
こんにちは!
今回は、所沢市・S様邸の付帯部の塗装について、ご紹介致します。
今までの記事は、こちらです♪
→所沢市【現地調査】色褪せや苔が目立つ屋根、ひびの入った外壁を確認しました
所沢市 バイオ高圧洗浄で、外壁に生えた苔やカビ、汚れを一斉除去!
所沢市 軽い・強い、そしてエコ~シルキーG2による屋根カバー工事
所沢市 カビや藻の繁殖をシャットアウト!シリコン塗料による外壁塗装
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S様邸では、先日ご紹介しました外壁の塗装に加え、
軒天・鉄部・雨戸などの付帯部につきましても、
一緒にリフォームを致しました。
まずは、軒天(のきてん)。
軒天とは、建物からのびている屋根の裏側のことです。
外壁と同じく、下塗りをしていきます。
下塗りは、塗装面を整え、
その後の塗膜の密着性を高める役割があります。
次に、中塗りです。
落ち着いた良い色です!
塗膜の厚みとつやが出ているのがわかりますね。
目立たない部分かと思いきや、
建物を見上げた時に、ふと目に留まるのが軒天。
この部分が綺麗ですと、建物のイメージがぐんとアップします♪
最後に上塗りをして、仕上げます。
光の加減で、色の具合は少しわかりにくいですが、
つやがしっかりと出ており、
凸凹部分も、しっかりと塗膜に覆われている様子が確認できます。
使用致しました塗料は、外壁と同じくGWタフネスシリコンⅡなのですが、
この塗料、柔軟性が高いという特徴があります。
それゆえ「素地適応性」といって、いろいろな場所への施工が可能です。
例えば、このような鉄部。
鉄部とは、その名の通り「鉄」で出来た部材を指します。
鉄部はサビが発生しやすいため、
5年目安でメンテナンスするのが理想です。
こちらも、下塗り後に中塗りをして...
上塗りを致します。
塗膜により、サビの発生を抑え、
美観を向上させます。
こちらも金属部分ですね♪
雨戸です。
ケレン作業をして、汚れを取り去り、
塗料が密着しやすい下地を作ります。
目の粗いスポンジで磨くことにより、
塗装面にあえて凸凹をつけ、塗料をより密着させる、という作業です。
下地を塗った後、中塗りをして、
上塗りをします。
雨戸は、雨水を防ぐ役割を担っていますから、
防水効果がきちんと発揮できていることが重要。
塗料による防水効果で、雨水の侵入を防ぎます。
こうして見てみると、
建物っていろいろな部材で構成されていることがわかりますね。
その一つ一つに手をかけて、
心をこめて、リフォームしていきます♪
所沢市 カビや藻の繁殖をシャットアウト!シリコン塗料による外壁塗装
こんにちは!
今回は、前回に引き続き、
所沢市・S様邸の外壁・付帯部の塗装をご紹介していきます。
今までの記事は、こちらです♪
→所沢市【現地調査】色褪せや苔が目立つ屋根、ひびの入った外壁を確認しました
所沢市 バイオ高圧洗浄で、外壁に生えた苔やカビ、汚れを一斉除去!
所沢市 軽い・強い、そしてエコ~シルキーG2による屋根カバー工事
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順番は少し遡りますが、
バイオ高圧洗浄の後、養生を致します。
大切なお客様のお家です。
余分な部分に汚れや塗装がついてしまわないように、
一箇所一箇所、丁寧に養生します。
そして、いよいよ塗装です。
まずは下塗りです。
今回使用致しますのは、
GWカブールサーフEPOという、1液水性下塗り塗料です。
フィーラー機能により、
ヘアークラックと呼ばれる微細なひびを充填することができます。
また、高隠蔽性により、
色の再現性が高く、思い描いていた色に塗り替えることができます。
上塗り材との相乗効果で、
塗膜の耐候性もUPしますので、ぜひ下塗り材もこだわってみて下さいね。
次に中塗りを致します。
おお!今までのオフホワイトから、
ベージュ系のお色に、カラーチェンジですね。
落ち着いた風合いが素敵です。
使用致しましたのは、ガイソーウォール タフネスシリコンⅡ。
セラミック配合の、高品質なシリコン塗料です。
強い防カビ性により、カビや藻類の繁殖を防ぎ、
美観を保ちます。
また、アクリルシリコン樹脂が配合されているため、
紫外線から長期間建物を守ってくれます。
外壁は、常に外気にさらされるため、
紫外線への耐性が高いのは、ありがたいですよね。
それでは、仕上げの上塗りです。
何度も重ね塗りをすることで、
塗膜に厚みを出し、
塗料の色、塗料の持つ耐候性を、しっかりと発揮できるようにします。
外壁塗装、完成致しました。
モルタルの凸凹模様が、きれいに出ています。
ナチュラルで落ち着いた色あいで、長く愛着を持つことができそうです。
それでは、次の工程は、
付帯部の塗装です。
所沢市 軽い・強い、そしてエコ~シルキーG2による屋根カバー工事
こんにちは!
今回の記事では、
所沢市・S様邸の屋根カバー工事の様子をご紹介します。
今までの記事は、こちらです♪
→所沢市【現地調査】色褪せや苔が目立つ屋根、ひびの入った外壁を確認しました
所沢市 バイオ高圧洗浄で、外壁に生えた苔やカビ、汚れを一斉除去!
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屋根カバー工法とは、
屋根を一から葺き替えるのでなく、
既存の屋根の上に、新しい屋根材を被せていくリフォーム方法です。
屋根カバー工法は、
既存の屋根材をはがしたり、撤去したりする必要がなく、
工事費用が抑えられ、
施工期間が短くて済むというメリットがあります。
また、既存の屋根材をはがす際、
屋根を形作っている「野地板」や「垂木」といった構造材に負担がかかりますので、
新しい部材をそのまま被せるカバー工法は、屋根に優しいという点もメリットです。
デメリットとしては、
屋根の重量が増えるということがあげられるのですが、
今の技術はすごいです。
屋根カバーのサンプルを手に取ってみると、本当ーに軽い!
(その軽さを体感したい方は、ぜひガイソー所沢店のショールームにお越し下さいね♪)
屋根カバー工法に適した製品を使用致しますので、
その点、ご安心いただければと思います。
それでは、屋根の棟を撤去していきます。
S様邸では、換気煙突も設置されておりましたので、
こちらも撤去致しました。
下準備を終えましたら、
屋根の下葺き材である、防水シートを張っていきます。
カッパの改質ゴムアスファルトルーフィングです。
屋根の防水において、
ルーフィングシートの防水効果は、非常に大きなウェイトを占めています。
屋根自体の防水効果に加え、
屋根内側に入り込んだ雨水を、ルーフィングシートの働きで上手に外に排出します。
屋根の防水効果だけに頼ると、屋根に負担がかかりすぎるので、
あえて、屋根とシートの間に雨水が入り込む構造になっているのです。
本当によく考えられていますよね!
いよいよ屋根カバーを施工します。
この度使用致しますのは、シルキーG2という製品です。
シルキーG2は、
ウレタン一体型ガルバニウム鋼板の屋根材です。
ウレタンフォームとガルバニウム鋼板、表面にポリエステル樹脂塗装が、
層になっており、
軽さはもちろん、耐久性や断熱性を実現している屋根材です。
4色のカラーバリエーションもありますので、
「せっかくなのでイメージを変えたい」という方にも、
ぴったりの屋根材です。
こちらに換気棟も設置し、完成です。
葺き替えたのか思うほどの美しさ!ですね。
全体の仕上がりが、今から楽しみです♪
それでは次は、外壁・付帯部の塗装です。